UGREENのカテゴリー7のLANケーブルを導入

UGREEN LANケーブル CAT7 本体1

UGREENについては、PCやスマートフォン、音楽関係デバイスなどの各種機器の周辺機器、ケーブルや充電器等のメーカーとして時々名前を見る存在です。

実際、これまでもオーディオケーブルや充電器を紹介しています。

見たところしっかりした商品でこれまでトラブルもなく使用できていることもあり、それなりに好印象で受け止めている中、家の中のちょっとした模様替えの影響でLANケーブルの入れ替えが発生して、いくらなんでも古くなった取り回しの悪いケーブルを捨てることになり、結果として新しいケーブルが必要になったため、いくつか検討した中で、このUGREENのケーブルを購入しました。

LANケーブルというと、ちょっとまあ、良し悪しもあまり良くわかりませんが、マルチギガ対応しているもので比較的リーズナブル、ちょっと高級そうに見えるもので、今のところ調子良く動いてくれているようなので簡単にご紹介です。

もくじ

  1. 概要・スペックほか
  2. 開封と実物紹介
  3. 使ってみて雑感

1. 概要・スペックほか

大した概要もスペックもないですが・・・、

Amazonの商品ページはこちらです。

以下に引用などでご紹介します。

支障がありましたらお知らせください。

特長

Amazon商品ページから

LANケーブル

【商品紹介】 UGREEN ツメ折れ防止プロテクタのCAT7準拠シールドイーサネットパッチケーブルは10GBBASE-T規格に従い、ギガビット環境に最大600MHzの速度でLAN/WANセグメントとネットワーク機器に接続可能です。32AWG錫めっき無酸素銅のコアケーブルと8芯ツイストペア線の構造で無指向性、高純度、耐腐食性、電気インピーダンス低減の特徴があり、信号を更に高効率でスームズに伝送出来ます。錆や酸化被膜の発生を抑え、高精度の接触ができる24K金メッキシールドプラグを採用するため耐用性、耐久性を最大に実現できます。

  • 規格:CAT7、SSTP;TIA/ EIA-568-B.2-10 仕様対応
  • コネクタ形状:RJ45シールドコネクタ
  • 伝送速度:10Gbps
  • 伝送帯域:600MHz
  • 交換性:既存のCAT 5e/CAT 6/CAT 6a LANケーブルなどと互換性があり
  • ワイヤゲージ:32AWG
  • ワイヤ構造:銅クラッドアルミ(CCA)線より良い性能を持つ4対8線銅撚線(シールド付き)
  • ケーブルタイプ:ストレートケーブル
  • 外部シース:高質量のPVC材質
lan ケーブル

CAT7準拠した600MHzの高速伝送

従来のカテゴリ5の6倍で、カテゴリ6の2.4倍の伝送帯域である600MHzをクリアします。帯域が広いほど高速伝送が可能になり、データエラーを防止し、安定したネットワーク環境を実現します。

次世代10G BASE完全対応

ケーブル品質とプラグ内のより戻しを極限まで抑えることにより、10G BASEに完全対応しています。Cat 7、SSTP、TIA / EIA-568-B.2-10に準拠、CAT 5e/AT 6/CAT 6a イーサネットケーブルとの下位互換性がある。

※CAT7の通信速度は10Gbps、周波数は600㎒です。用いる機器やルータの性能、通信環境などによって測定結果が変わることもあります。

※LANケーブルは通信回線を高速化できません。通信回線の通信速度は「インタネット契約」「モデル・ONUなど」「ルーター」「LANケーブル」「利用している端末」「使用環境」などに影響されます。

※例えば、PCやルーターが最大1Gbpsの1000BASE-Tに対応する場合、利用するケーブルはCAT7でも回線の最大スピードは1Gbpsになります。

フラットタイプでスッキリ配線

薄さ2.1mmの平ケーブルなら誰でもカーペットの下やドアの隙間や扉の下などに大掛りな配線工事が心配なしで取り回しが効き簡単に配線できる同時に、お部屋のインテリアも美観性も保ちます。部屋の大きさと機械の設置場所に応じて、適正なケーブルの長さ(1M、2M、3M、5M、10M、15M、20M)を選択できます。自宅、オフィス、ホテル、レストランなどに最適です。

通信エラーを効果的に防ぐ

外部電磁妨害(EMI)のようなエイリアンクロストークを防ぐ多重シールド構造により、ケーブル間の相互干渉を大幅に低減し、外部ノイズをガード!

金メッキシールドコネクタを採用

コネクタ部分には、錆や酸化被膜の発生を抑える金メッキシールドを施し、高精度の接触を確保できます。プラグの爪(ラッチ)が折れることを防ぐ為に、爪部分に折れない弾力性があるプラスチックのラッチカバー付きで安心です。

様々な場面で使用可能

パソコン周りはもちろん、デジタルテレビやレコーダーなどをネットワークに繋ぐことができます。TV Box、コンピューター、ノートパソコン、モデムなど、RJ45プラグ搭載の全てのネットワーク機器に対応できます。ネットワーク会議、ネットサーフィン、ネット動画の視聴、ゲーム、ビデオ等の場合に最高の選択です。

LAN長さ選択
  • 通信速度アップ:カテゴリ7に準拠した高速LANケーブルで、次世代の10Gbps対応高速、600MHz伝送帯域幅のイーサネット環境を実現します。 従来のケーブルより優れたシールド保護、広い伝送帯域幅、データエラー防止効果あり、 RJ45プラグ付きのすべてのネットワーク機器に接続できます。
  • フラットでスッキリ配線:薄さ2.1mmの平ケーブルなら誰でもカーペットの下やドアの隙間や扉の下などに大掛りな配線工事が心配なしで取り回しが効き簡単に配線できる同時に、お部屋のインテリアも美観性も保ちます。自宅、オフィス、ホテル、レストランなどに最適です。
  • 伝送帯域は600MHzとなり、CAT5eの6倍、CAT6の2.4倍、既存のCAT5、CAT5E、CAT6LANケーブルなどと互換性があります。両端はRJ45コネクタで特に設定なし、ルータ、スイッチ、ハブ、ネットワークプリンタ、Xbox、PS2、PS3、PS4、RJ45プラグを搭載したゲームボックス等に適用します。
  • ノイズによる通信エラをストップ:シールドツイストペアリング(S/STP)と金メッキコネクタの設計、外部電磁妨害(EMI)のようなエイリアンクロストークを防ぐ多重シールドでサビ、雑音などに信号劣化を抑え 、データを安定伝送を保証します。
  • 耐久性にこだわる構造:(外部)エコ、耐磨耗性、信頼性高い良質PVC素材を採用した保護ケースと(内蔵)ツイストペア(STP)錫メッキ無酸素銅の芯線と多重アルミホイルシールドケースを完備しております。断線、脱線、爪折れを有効的に防止されます。※LANケーブルは通信回線を高速化できません。通信回線の通信速度は「インタネット契約」「モデル・ONUなど」「ルーター」「LANケーブル」「利用している端末」「使用環境」などに影響されます。

2. 開封と実物紹介

開けてみましょう

できの悪い写真でいくつか実物を紹介。

UGREEN LANケーブル CAT7 パッケージ
UGREEN LANケーブル CAT7 パッケージ

UGREENのケーブルは、たいていこの袋に入っていますね。

変な過剰包装みたいなのじゃないのがいいです。

ま、ケーブル1本ですからこんなものだとは思いますが。

UGREEN LANケーブル CAT7 中身
UGREEN LANケーブル CAT7 中身
UGREEN LANケーブル CAT7 本体1
UGREEN LANケーブル CAT7 本体1

LANケーブルの両端の部分はキャップが付いてるんですね。

高級感ありです。

UGREEN LANケーブル CAT7 本体2
UGREEN LANケーブル CAT7 本体2
UGREEN LANケーブル CAT7 本体3
UGREEN LANケーブル CAT7 本体3

キャップを取ると金色だったりして、これまた若干高級感ありです。

ツメ折れ防止のバネみたいのもついています。

3. 使ってみて雑感

使ってみた感想

使ってみて良いところ

  • 結構しっかりしている(意外と固め)
  • 1mから20mまで細かく長さが選べる
  • 一応、マルチギガ対応で高速(らしい)

LANケーブルですので、あまり・・・。

使ってみて気になったところ

  • しっかりしている反面、少し固めで取り回しは若干難しいところがある

Cat6aとかのケーブルだとフラットタイプで結構柔らかくて簡単に取り扱えますが、意外と反発も強くて固めなので、場合によっては少し工夫が必要になることもああるかも。

と言っても大したことではないですが。

フラットタイプなので、上手に設定できれば、じゃまになりにくく置くことができます。

使ってみて

速度もしっかり出ている、と思われます。

Cat6、Cat6a、Cat7と進んでいるようですが、細かい違いはわかっておらず、よろしくないのでしょうが良しとしています。

気になってちょっと検索して調べてみると、速度的には、6aと7はいずれも10Gbps対応しており、一般家庭では6aが向いていると書いてあるサイトもあり、若干気になりますが、良しとしています。

まとめ

と、ここまで書いて、さすがによく知らなすぎると思っていくつか調べてみると、Cat7はアース処理ができたほうが良いこと、かつ、一般家庭の機器では通常対応していないSTPというケーブルタイプになる点が、一般家庭での利用には向いてない、ということになるようです。

その点、6aはUTPというケーブルタイプだし、何より安い、ということを考えると一般家庭ではこちらで良いということらしいです。

が、問題なく使えていますし、問題なく速度も1Gbps以上出ていると思われます。

マルチギガ対応の環境作りのくろうについては、こちらに紹介しています。

今回は狭いところで繋いでいる機器間に使ったので1mを2本購入したものです。

1本が700円弱でしたので、まあ、これでダメなら6aのをまた買うか、という気持ちですが、しばらく使ってもなんの問題も出てきていません。

とは言え、アース処理が必要、とか気になるところもあり、今後購入するときは、もっとよく調べるか、面倒ならさっさとCat6aにしようかと思っているところです。

それにしても、これが原因で速度が出ないとか、うまく通信できないとか発生しても、原因がこれだと特定できる気が、全くしないですね。

そういう点で、ケーブル類って難しいというか、悩ましいですね。

いや、オーディオケーブルとかなら、ほぼ、高い製品=良いもの、と思われますが、今回のLANケーブルのようなケースだと、規格上の種類がいろいろあって大きい規格番号ならOKかというとそうでもないとなると、素人には難しすぎます・・・。

ということで、LANケーブルの紹介でした。

普通の家庭で普通に使う分には、マルチギガでも、Cat6aらしいです。