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なんというのでしょう、特に理由もない気がしますが、タブレットの重要なポイントとして、Wi-Fi中心とした無線接続の安定感、ということを思って、これまでもいろいろな目にあってきたTeclastのタブレットを久しぶりに買ってみました。
それにしても、型番、ほんとわけわかんないです。
Tシリーズ、Mシリーズ、Pシリーズ、という大きく3つの種類があるようですが、よくわかりません。
40だの50だの、さらには60というのも出たようですが、加えて今回は45ということで、画面サイズとか解像度とか?イマイチ分かりませんが、とにかく新しいということのようでしたし、新発売ってうたっているときに2万円を少し超えた価格だったものの、ふと見るとよくある巨額クーポンの値引きで1万9千円程度になっているのを見てしまい、ついポチってしまったのでした。
ほんと、いつも思いますが、無線通信系の安定感って、ホント使っていくほど気になり始めますよね。
何がどうって簡単に説明しにくいですが、Pixelとか家族のiPhoneとかではまず発生しない不安定さがほぼ必ずと行っていいほど発生しますね、中国メーカータブレットは。
2.4GHzと5GHzに対応している場合で、確かに5GHzの方は2.4GHzに比べて接続はしにくいのだろうと理解しますが、すぐ目にとまるほどの直線真っ直ぐのところにあるアクセスポイントであっても、ふと気づくと5GHzから2.4GHz接続に勝手に切り替わっていたり、謎のパケづまりのようなことが起きたり。
Bluetoothキーボードも、ペアリング直後はきちんと繋がってくれるのに、例えば数日して接続しようとすると、もうきちんと繋がってくれない、キーボード側は繋がったかのように振る舞っていますが、端末側はソフトキーボードが出たままで、もちろん、ハードウェアキーボードには反応なし、って感じになったり。
これは再起動したりすると直ったりしますが、その時だけで、またすぐに発生します。
こんなことはPixelやiPhoneでは発生しない現象なんですよね。
中国メーカーの使っているSoCとか通信系のチップがそういう特徴を持っているということなだけなのか、ソフトウェア的な作り込みが甘いということなのか、ちょっとわかりませんが、幅広いユーザーに使ってもらえる端末になるためには、そのあたりの完成度を高める必要はありそうです。
CHUWIでしたっけ、地方の学校に導入された端末がバッテリーの膨張で使えなくなってるものが大量発生しているとかなんとか。
当然相当安いわけですから、そういうものだと考えておく必要があるのは理解しますが、似たような仕様の端末を大量に作るくらいなら、完成度、練度の高い製品を作っていくことにエネルギーを使っていただけると良いのに、と思ったりします。
冒頭長くなりましたが、早速開封して使い始めてみましたので、ご紹介します。
もくじ
1. 概要・スペックほか
Amazonの商品ページはこちらです。
以下にAmazon商品ページからの引用中心にご紹介します。
支障がありましたらお知らせください。
OS | Android 13+GMS認証済+Widevine L1対応 |
CPU/GPU | Unisoc T606 8コアCPU+12nm / Arm Mali-G57 1Core@650MHz |
RAM/ROM | RAM 16GB(8GB+8GB拡張可)+ROM 128GB+1TB TF拡張可能(FAT32形式、別売り) |
ディスプレイ | 10.5インチ大画面 incell 1920*1200 FHD IPS TDDI In-cell ディスプレイ、画面のリフレッシュレート60%、画面比率:16:10 |
WiFi | 2.4GHz + 5GHz ( 802.11 a/b/g/n/ac ) |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 (Bluetoothオーディオプロトコル:SBC) |
SIM対応(デュアルSIM) | 【Nano SIM】4G(FDD):B1,B3,B5,B7,B8,B20;4G(TDD):B34,B38,B39,B40,B41;3G(WCDMA):B1,B2,B5,B8;2G(GSM):B2,B3,B5,B8 |
バッテリー | 7200mAh (5.0V-2.0A、Type-C充電) |
GPS | GPS+B1C+GLONASS+Galileo |
スピーカー | 2つのスピーカー |
デュアルカメラ | 13MPリアカメラ+8MPフロントカメラ+30Wリア補助カメラ |
超軽量/厚さ | 505g / 7.5mm |
センサー | 重力センサー、ホールセンサー |
他の機能 | 顔認証、画面記録、画面分割、ワイヤレス投影、目の保護、OTG機能対応、保護者による管理(子供保護)モード |
更に | PSE/TELEC認証取得済み、個人情報保護、1年安.心品質保.証 |
【タブレットのメモリを拡張する方法】 | 方法一:「設定」 →「システム」 →「メモリ増設/メモリ拡張」 →「増設メモリ8.0GB/拡張メモリ8.0GB」 方法二:「設定」 →「システム」→「Memory Extension」→「Extend 8.0 GB」 |
- 【最新Android 13 タブレット 10.5インチ+GMS認証+Widevine L1対応+フルメタルボディ】TECLAST T45HD Androidタブレット10インチ は新世代OSの「Android 13」を搭載し、Android 13 と 12 の違いは、Android 13 は個人のプライバシー保護とセキュリティをアップグレードし、パーソナライズされた機能を強化し、基本的な流暢さを改善し、バッテリーの使用を最適化しました。同時に、MaterialYouの美化されたテーマとUIカスタマイズも大幅に向上し、システムの動作もよりスムーズになりました。安定したスムーズな。10.5インチタブレットは、GoogleのGMS認証に合格しています。安定したスムーズな Google サービスを体験してください。T45HDは、Widevine L1対応です。動画を最高画質で見ることができます。注):Netflix HD 動画再生には対応していません。T45HDタブレットポータブルなオールメタルデザイン、僅か7.5mmの薄く軽量化ボディでコンパクトで出張や旅行時にお気軽に持ち運びます。
- 【10.5″ IPS FHD 液晶画面+G57 GPU+T-Colourカラー最適化+無線投影+7200mAh大容量バッテリー+USB Type-C】T45HD 10.5インチタブレット wi-fiモデルは10.5インチのFHDディスプレイを採用しており、1920*1200の高解像度、16:10の黄金のディスプレイ比率、IPS直視角度178度を実現しています。Android タブレット 10.5インチに搭載されたMali-G57 GPUは、インテリジェントなアルゴリズムにより、ディスプレイの色やディテールを強化し、ゲームや詳細な動画再生において、より一層美しいビジュアルを実現します。Mail G57グラフィックプロセッサを使用しているので、人気のモバイルゲームをすごく滑らかに遊ぶことができます。ワイヤレス投影にも対応しており、大きなTVにも簡単に接続できます。迫力の映像と臨場感あふれる画面を満喫できます。また、デュアルスピーカーを搭載し、リアルなサウンドを体験できます。T45HD タブレットの7200mAh大容量バッテリーで、映画やドラマ、音楽鑑賞などを長時間安心してご利用できます。
- 【タブレット 10.5インチ wi-fiモデル+UNISOC T606 8コアCPU+16GB(8+8拡張)+128GB+1TB拡張可能】TECLAST T45HD タブレット10.5インチはUNISOC T606の強力な8コア高速処理チップを搭載し、A75アーキテクチャコアを使用、AnTuTu実行ポイントは275,000を超えます。Android 13タブレット 10.5インチT45HDには8GBのRAMに加え8GB仮想RAMをサポート、16GB大容量RAMを用いて、よりスムーズに操作できます。 128GB のストレージ容量で、より多くのアプリやプレイリスト、写真、音楽、オンライン授業、バーチャル学習、テレビ会議、その他のサポートを利用できます。(最大1TBまで拡張可能/FAT32形式、別売り)。メモリ増設サイズの実行設定:「Settings-設定」→「System-システム」→「Memory Expansion-メモリの拡張」→「Run the memory expansion size Settings-メモリ増設サイズの実行設定」。
- 【デュアル4G LTE通話&SIMフリータブレット10.5インチ Wi-Fiモデル+BT5.0+13MP/8MPカメラ+児童守護 】Android13 タブレットT45HDは4G LTE通信に対応可能、デュアルnano-SIMカードに対応(SIMカードなし、ご自身で購入)。Wi-Fi環境がない場所でも4G-LTE通信が可能で、出張や旅行先での通話に大きな利便性を提供します、T45HDタブレットPCが最適です。 また、2.4Ghz/5GhzのWiFiインターネットアクセスに対応しているため、常に接続が可能で、効率的なBT 5.0ワイヤレス接続により、通信やエンターテインメントを常に利用することができます。最大433Mbpsのネットワーク速度を持つより高速な5G周波数帯をサポートしています。フロントカメラ(8MP)、リアカメラ(13MP)を搭載しており、美しい写真撮影やビデオ通話もお楽しみいただけます。さらに、デジタル健康と保護者による使用制限制で、お子供様はどのようにタブレットを使っているか、利用状況を分析、コントロールして、教育とエンターテインメントをバランスを取ることができます。
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2. 開封と実物紹介
できの悪い写真でいくつか実物を紹介。
毎度おなじみ、ザ「匠心」の白い外箱。
構造や中に入っているものも全て毎度おなじみ。
それぞれの箱の中から充電器と充電ケーブルとが出てきます。
充電器がついているのは良心的とも言えるし、付属の充電器と充電ケーブルじゃないと規定のスピードでの充電ができませんよ、という面倒な仕様を意味していることも多々あり。。。
いや、わかりませんが。使ったことないので。
相変わらずのキラキラ画面
もちろん、保護シートが張ってありますが。
裏にも保護シートが張ってあるように思われます。
カメラ、2つでかいのが・・・。
上側面にはスピーカーのみ。
右側面は、電源ボタンと音量上下のボタン。
下側面はUSB-Cの端子の口とスピーカーがあります。
左側面には何もなし、です。
電源投入直後です。
povoのSIMを挿入してからオンしたところで、このSIMにはセキュリティーのためのコードが設定してあるので、こういうがめ人になります。
言語を選ぶところは、スクショ撮り忘れちゃいました。
毎度おなじみの、Wi-Fi設定からスタートです。
比較的角がはっきりした板状のタイプです。
4つの角は流石に丸みがありますが、表と裏と側面との接合部分は角張っています。
でももちろん、痛いようなレベルではないです。
結構かっこいい金属ボディだと思います。
カメラ部が大きいですね。
3. 使ってみて雑感
- 10インチなのでそれなりに大きくて見やすい
- 光沢キラキラながらFHD解像度の画面はかなりきれいで、Amazonプライムビデオなど高画質で視聴可
- メモリー8GBと拡張8GBで、動作は気になる引っかかりなどなく、サクサク動く(ゲームは未確認)
- ストレージは128GBとまあまあながら、Micro SDカードで1TBまで拡張可能
- 顔認証が可能で便利
- 3.5mmオーディオジャックがあり、充電しながらのイヤフォン利用が可能
- バッテリーの持ちはまあまあ
- デュアルSIM(1つはMicro SDカードとの排他利用)の4G LTE対応で出先ですぐにつかえて便利
標準的な機能性能は整っていると言えると思います。
画面はきれいです、普通に。
少々斜めの角度からでも画面はきれいに見ることができます。
動画視聴にはピッタリの端末だと思います。
NETFLIXは本機に限らず未対応(NETFLIX側の要件が高い?)のようですが、Amazonプライムビデオ、Hulu、Disney+、等々の動画視聴はHD画質で可能となっています。
むしろ光沢のほうが気になりますかね。
だんだんいちいち保護フィルムを買うのが面倒になってきたのですが、それでも、やっぱりちょっとつらいことがありますね、映り込みが。
そうそう、そもそも保護フィルムは最初から取り付けてあるのですが、私の手元に届いた個体はフレーム部分に3箇所気泡ができていました。
それは、使えば気にならないところなので良いのですが、わざわざフィルム貼るなら光沢なしアンチグレアタイプにしていただきたいです。
きれいに見えるのはわかりますが、実用性は著しく低下します。
さて、中国メーカー製タブレットではほぼ共通となる各仕様については、しっかり対応していて、安定していると思います。
毎度のことですが、ゲームは全くやらない、いやソリティアくらいはやることがありますが、ほぼやらないので、よくわかりませんが、重たいゲームはおそらく無理なんでしょうね。
スピーカーについては、まあ、すごい良いってことはないと思いますが・・・
そもそも、ほとんどスピーカーを使うことはないので、評価は難しいですが、あまり気にしたことはありません。
あ、これはいい音だな、と思うことはありますが、そうじゃないとがっかりかというとそうでもないというか。
むしろ、3.5mmオーディオジャックが付いてるのはなにげに嬉しいですね。
バッテリー持ちとの兼ね合いの話もありますが、決して、バッテリーの持ちがすごいというほどでもない端末たちですから、同時利用したくなることは多々あると考えられ、省略されていないのはありがたいです。
ストレージ容量は、これまたあまり気にしたことはありませんが、128GB+1TB拡張なら十分だと感じます。
クラウドとかNASを使っていることもあり、むしろ、早いモバイル通信で通信量無制限とか、通信環境が整ってさえいれば、むしろローカルディスクになにか保存して分散している、みたいなことよりもよっぽど精神衛生上も幸せだと思う方ですので、ディスクサイズは私にとっては重要な点ではないです。
SDカード、結構高いといえば高いですが、ずいぶん安くなったといえば安くなりましたよね。
顔認証、あると便利ですよね。
ただ、これまた共通ですが、端末のロック解除くらいにしか使えないですし、それも結構うまく行かないことも多々あるし、こんな簡単に開いちゃうの?と不安になることもあり、微妙なところもあります、繰り返しますが、中国メーカー製端末共通です。
バッテリーの持ちですが、7200mAhということでTeclast製タブレットの中でも比較的大きい方だと思いますが、それでも、めちゃくちゃもちがいいというほどでもなく、まあ、こんなものかな、という感じでしょうか。
意外なことに、フロント側カメラの横に充電についての小さなLEDが用意されていて、充電中は赤色に、満充電になると緑色に点灯します。
最近では珍しいような気がします。
作りはしっかりしていて、あまり安っぽさは感じません。
- 画面が普通にきれい
- 普通にサクサク動く
- Widevine L1(NETFLIX以外)で高画質で動画が楽しめる
- Wi-Fiの安定感が高い
- 内蔵ストレージは128GB+SDカードが1TB対応で十分なレベル
- Android 13で細かいところが使いやすくなっている
- バッテリーの持ちは相対的には良い
- 4G LTE対応は便利
スペックの良いところとほぼ同じですね。
スペック通りに作られていて、安定動作する、というのが一番ですね。
バッテリーの持ちは、繰り返しですが、すごい!ってほどではないです。
使っているとまあまあ目に見えて減っていきますし、画面オフで使っていないときでも、それなりに減少していきますが、バッテリー容量が大きいこともあるのか、ふと気づくと100%だったのにもう50%割れて・・・みたいなことはないです。
サクサク動いて画面綺麗ですし。
で、実は一番評価しているのは、Wi-Fiの安定感の高さです。
私、結構、このBlogで繰り返してますが、中国メーカー製のタブレットって、使っていて最もしんどくなるのは、通信の安定性の低さです。
Wi-Fiが異常に遅くなったり、いつの間にか再接続して2.4GHzの方に繋がっていたり、何かの拍子に詰まったようになったり、と、どうもこなれが不十分というのか、イマイチなんですよね。
PixelとかiPadとかでも、時々OSレベルでそういう不具合が出て、パッチが出たりしますが、それでもやっぱり安定感は基本的にバッチリです。
やはりそれなりの価格帯のそれなりの端末だと、常にきちんと繋がっていて、安定しています。
それに比べると、どうもイマイチなところがあります。
が、本機は、今のところ安定感がとても高いと感じています。
会社内で提供されているWi-Fiのうち、社内LANから切り離されていて、ユーザーがある程度業務で必要な場合に外部接続に使えるものとして認められている1系統は、私の席だとちょっと電波がいまいちなことがあるのですが、それでも、これまで歴代の端末の中では一番安定していると思われます、これまでのところ。
少し前にご紹介したBlackviewのTab 60というのもかなりの安定感ですが、本機はそれをも上回るかも。
いままでのところで、??って思ったことはないくらいです。
Bluetoothは、残念ながら、少し弱いところがありますかね。
これまた共通ですが、3つの端末にそれぞれのボタンで簡単に接続できるようになっている少し高めのキーボードを使っていますが、ペアリング済にしておいて、あらためて使おうとすると、ボタン1つで接続してくれなくなります。
もちろん、Pixelでそのようなことは発生したことはありませんので、キーボード側の問題ということもないように思います。
これまでのところ、中国メーカーさんのタブレットは、大抵、この状態になります。
ペアリングを解除して再ペアリングするか、再起動するか、などで復活しますが、一旦接続を切って、再接続しようとするとまた同じ状態になります。
これについては、なかなか難しくて、諦めちゃっていますが、残念です。
いや、ほんとに不思議なのは、イヤフォンなどは問題なくすぐに繋がるんですよね。
キーボードという機器側の問題なのか、ちょっとわからないのですが、とにかくうまくいくことは稀です。
通信に関しては、Wi-Fiのことを中心にBlackview Tab 60の記事にも書きましたが、残念なところではあります。
少なくともPixel等で発生しているの見たことがないので・・・
SIMフリー、デュアルSIMの4G LTEが使えるのも便利です。
出先で急ぎ大画面で調べたいときなど、いちいちテザリングしたりするのも面倒ですし、なんだかんだで手間かかる上に早くもないというので、あまり便利さは感じられないと思いますが、LTE対応していれば、例えばpovoみたいな工夫次第でコストを最小限にして利用できる回線等を使うことで、本当に便利に出先で使うことができます。
LTEが使えるのはやっぱり便利です。
povoみたいな便利な回線もあるので、活きてきます。
- ちと重いかな
- ロック解除の顔認証は便利ながら、反応が悪かったり逆に心配になることもあり、そもそもロック解除意外に使えないので、いまいち。
- 4G LTEのバンドはB1、B3、B5、B7、B8、B20に対応しているが、docomoやauのプラチナバンドに未対応で、エリアによっては電波が弱いということがあるかも
- 音声通話がVOLTEのみのキャリアでは音声通話ができない(というのが本来の仕様だと思われる)
- Bluetooth接続の音のコーデックがSBCだけだと思われる
- カメラは正直いまいちで、ビデオ会議に使えるからいいよね、というレベルかなと
直前にBlackview Tab 60をよく使っていることもあるのかも知れませんが、ちょっと重く感じますね。
Blackview Tab 60は340gとのことで、本機は505gなのでかなり差があります。
10インチクラスでも400g台の機種もありますので、もう一声軽くなるとよいかな、と思います。
顔認証については、反応悪い時があるのと、え?ほんとにチェックした?みたいな時と両方ありますね。
ただ、Blackview Tab 60よりは良いかな。
まあ、そもそも、書いた通り本体のロック解除にしか使えないので、ついで機能くらいに思っておくのかなと。
4G LTEの対応バンドについては、これまたおなじみの話題ですね。
中国メーカーのタブレットは、たいていこのタイプです、LTEのバンド。
対応するバンドが、これも共通ですが、SoftBank回線が強いバンドなので、docomoやauでも使えないことはないですが、都会以外や奥まったところにいたりすると、つながりが悪くなることはあるかも知れません。
プラチナバンド対応まで考えるとSoftBankがおすすめになっちゃいますよね。
Blackviewのときも書きましたが、使っているモデムチップ?SoC?がそうなってるんですかね。
おそらく都会で使う分にはそれほど不自由を感じることはないのではないかと思いますが、奥に入ってしまうと届きにくくなるとか、そもそも電波がない、というケースもなくはないと思われます、田舎とかだと。
au(KDDI) / docomo/ SoftBankなどの主要キャリアのSIMに対応と謳っていて、たしかにBand1という主要バンドには対応してますのでそのとおりではありますが。
とはいえ、私はpovoを使っていますが、困ったことはあまりありません。
それから、これもこの手の中国メーカー製タブレットにしばしば共通で、音声通話がVoLTEしか対応していない回線の場合、au/povoやahamoなんかがそうらしいですが、音声通話は本来の仕様上は不可能、です。
少なくとも我が家のpovo回線では、モバイルネットワーク通信はできていますが、音声通話はできません、そのままでは。
以前はSoftBank回線を持っていたので、それで音声通話ができるのは確認したりしていましたが、今は回線を持っていないので確認できていません。
VoLTEの件については、中華製スマホのVoLTE開放、みたいなキーワードで検索するとたくさん出てきますね。
本機のSoCはUnisocのもので、これはVoLTE開放の難度が高いもの、もしくは、どうしてもうまくいかないことがあるタイプになるようです。
実際に書かれてあることを試してみたところ、わかりました。
同じTeclastのT50のときに、記事にも書きましたが、ステータスバーに謎に登場する「HD」というマーク。
VoLTE開放してみると、このマークが出てきました。
どうやら、VoLTEでの通話に対応した状態になると表示されるもののようで、T50のときは安定的に出てこないという問題があって、それが何を意味しているのか分からないでいましたが、今回、これで判明しました。
T50では電話は問題なしとしていましたが、ひょっとしたらHDマークが消えてしまったら、うまく電話できない状態になっていたのかも知れません。
または、単なるスタータスバー上の表示の問題だったのかも知れませんが。
本機では、VoLTE解放後にはずっと出ています、「HD」って。
で、povoのSIMを入れて試してみましたが、povo同士だと電話可能でしたが、docomo回線からはdocomo回線側が勝手に切れてしまい、繋がりませんでした。
同様に、WebexのIP電話からではつなげることができませんでした。
私の家の固定電話は、Nuro光の電話ですが、こちらも同様です。
一方で、本機から電話する場合は、Nuro光の電話にも、WebexのIP電話にも、docomo回線にも繋がりました。
すなわち、受電はpovo、おそらくau回線含めて、のみ可能、架電は全てに可能、ということのようです。
VoLTEの開放の仕方は、ちょっとマニアックな操作が必要になりますので、ご自身で調べてみて、いけそうならやってみる程度がよろしいかと。
この端末でどうしても電話したい、というのはあまりないような気もしますので。
そうそう、SMSですが、これはdocomoとの間でも、もちろんpovoとの間でも、双方向に問題なく可能でした。
まあ、正確なことはわかりませんが、電話とSMSはそこそこ使える感じでしょうか。
いや、受けられないのはなかなかですが、SMS送ってもらってこちらから発信すればイケる、ということにはなります。
常に電話代はこちら持ちってことに。(笑)
まあ、これで音声通話したいニーズがあるかというと、なかなか、ですね。
SMSはあるかな、ユーザー登録なんかの際に使えますよね。
Webex等のIP電話系の電話を本機で使うのは問題ありません。
もちろん架けられますし受けることも可能です。
どうしてVoLTEの機能をオフにしてあるのか、というと、上記の通り中途半端なところまでしか対応できないから、とかいろいろ事情があるのだろうと思いますので、それはそれで仕様としてはそのほうが真っ当な気もする一方で、ちょっと残念といえば残念ですね。
確かSoftBankはまだVoLTEオンリーになっていないので、通話という点からも良い選択になるものと思われます、本機で使う回線としては。
ちなみにahamoもVoLTEオンリーになっているそうで、きっと通話は同じような状態になると思われます。
docomo本体はまだオンリーにはなっていない、これはつまり3G回線がまだ生きているということを意味するようですが、停止時期が決まっているので、時間の問題ということみたいです。
通話機能にこだわる方は、以上の事情を承知の上で回線との組み合わせも合わせて検討頂く必要があろうかと思います。
あと、それから、Bluetoothの音声コーデックとかカメラ性能とかは、最低限と言った感じですね。
コーデックはSBCオンリーですし、写真とってもそんなにすごくきれいに取れるという感じではないかな。
ビデオ会議は支障ないです。
何でもかんでも、というわけにいかないということは理解できます、安価な価格帯の商品ですし。
Wi-Fiの安定感、これは良いですね。
朝起きるといつの間にか2.4GHz側に接続しているというのがよく発生しますが、5GHzのままでいてくれます。
なかなかです。
au/povoやdocomoでは、プラチナバンドという点からはいまいちかも知れませんが、特にSoftBankであれば、おそらく通話も含めてバッチリ、au/povoやdocomoであっても、大体は4G LTEのネットワークが使えますから、外でも、手間いらずでネットの利用が可能で、ほんとに便利です。
重たいゲームなど以外の使い方であれば、サクサク動きますのでイライラしないと思います。
動画もかなりきれいな画質で楽しめます。
バッテリーもちはまあまあ。
欲を言えば、もう少し軽いと良いんですけどね。
でも、全体にすごく良いと思います。
以前の製品より地味に安定感がまして、良くなってきているような気がします。
地道な努力が製品を高めていく、それが、メーカーにとって本当に大事なことでだと思います。
そうやってユーザーからの信頼を獲得すべく努力する姿勢はすごいものだと思います。
今のところ、全体に安定感が高くて、良い端末だと思います。
これはいかん・・・、という点がありません。
povoで通信がイマイチになる場面があれば、ちょっと気になるかも知れませんが、それはそもそも仕様で示されていることなので、SoftBank回線に切り替えるとか、手を打てば良いだけです。
電話も、基本、できないものだ、くらいに思っておけば良いと思いますし、ただSoftBank回線は可能な可能性が高く、加えてどこの回線でもSMSは可能なように思われますので、まあまあ使えます。
特にWi-Fiの安定感が高いのは、常用するのに安心感が高いです。
そうそう、Android 13というのも、やっぱり使いやすいですね。
画面がきれいなのも良いです。
今日も、エアロバイク漕ぎながら、映画観ましたが、入り込めました。
尖ったところはないかも知れませんが、2万円を切る水準で、ゲームと言うより、動画視聴やネット利用などを目的として、安定感の高い10インチくらいのタブレットをお探しであれば、間違いなく、おすすめできるタブレットです。