珍しく車の中で使うグッズの紹介です。
車載スマートフォンホルダーです。
この分野はとにかくすごい種類の商品で溢れかえっていますが、それでも、これまで所有している車で使えるものがなく、ディーラーにも調べてもらったりして、数種類試してみたものの、どうにもうまくフィットするものは見つからず、諦めモードになりつつ、機会があると探していたところ、ついに可能性がありそうで、買って試してみることにしたものです。
この手の商品は、とにかく手にとって見てみても厳しくて、試してみるしかない、と思うのですが、今回も高すぎるものでもないので、購入してみました。
ブランドなのか、メーカーなのかよくわかりませんが、これはいけるかも!と目に止まったのが、これです。
もくじ
1. 概要・スペックほか
スペックと言いましても、まあ、お借りした下の写真が重要な部分であり、以上と言っても過言ではないでしょうか。
(写真引用問題ありましたら、お知らせください。)
2. 使ってみて雑感
何しろ、これなら!って思えたのは、まさしくこの写真、吹出口の羽の部分を挟む部分が、バネ頼みじゃなく、しっかり止める機構がある、というところです。
赤い出っ張りを右か左かに力任せに倒すと、挟む部分がぐいっと挟まれる側を強く挟む仕組みになっています。
無理するとこの部分が壊れてしまうリスクはありますが、軽くなったとは言え、スマートフォンを乗せると、それなりの重さになって、走っているうちにこんにちはをしてしまうのを防げるわけです。
逆にこれまで購入したものは、なんとか設置には成功しても、走ってるうちに使えない状態になってしまって、だめ、と事だったわけですが、今回のこのホルダーは、力任せに羽を挟み込むことで、なんとか止まっていられるので、初めての使える状態が維持される商品だ、ということになります。
そもそも、吹出口に取り付けるタイプじゃなく、がらすやダッシュボードに粘着させるタイプもあると思いますが、いずれも、ワタシ的にはかっこ悪いと思っていまして、敬遠しています。
ダッシュボードに取り付けるタイプは、ダッシュボードの素材がだめになってしまうリスクも有り、正直、嫌なんですね。
気にならない方は、他に色々な車載ホルダーはあるので、あまり困ることなく選択できるんじゃないでしょうか。
私は、とにかく目立たずに、でもきちんと使える状態でホールドできるものを探し続けているわけです。
で、今回のホルダーです。早速車に取り付けてみました。
運転席右側の吹出口、左側の吹出口を試してみましたが、左側の吹出口の左にナビなどの画面があるので、その横にあるのが一番見やすいだろう、ということで、運転席の左側にあるエアコン吹出口に挟んでみました。
吹出口の羽のほうが少し心配ですが、まあ、大丈夫かなと。
丁度いい角度に首を固めて、固定用のねじになっている部分をねじ込んでしっかり固定します。
普通に道を走っていて振動する分には、首が下がっていく現象は発生せず、問題なく使えています。
うちはSUVで少し揺れるわけですが、大丈夫です。
スマートフォンを載せていないときはスマートフォンを留めておく留め具の下の部分は縮んでいるわけですが、上から通すようにスマートフォンを置こうとすると、スマートフォンの自重で留め具が下がってきて、ピタッと止まるようになっています。
スマートフォンを外すのも簡単で、上にスライドさせて取り上げるだけ、です。
留め具部分は鈎爪のようになっているので、スマートフォンが滑り落ちると言った心配はありません。
傷の心配もなさそうです。
ただ、この機構ですので、横向きにセットすることはほぼ想定されていない、ということだと思います。
簡単に向きが変えられる場合は、車の振動で挨拶してしまうことにも繋がりますし、痛し痒しだと思っています。
ホルダーに置いた状態で、下にある充電ケーブルの差込口はふさがりませんので、充電しながら、が可能です。
一番いい場所に、ずれないように設置するのは少し手間取りましたが、とにかくきちんと所定の場所にとどまっているので良いです。
数回の外出で使っていますが、いまのところ、悪くないですね。
横向きにできないとか、縦長の吹出口に取り付けたときにスマホの自重の支えになるパーツが下に来ないので少し安定しないこと、一番見やすい設置場所に設置するとワイパーレバーやウィンカーレバーに近接してしまい若干邪魔くさい、など、不満なしとはしないですが、少なくとも、ホルダーとして使える、という段階で、十分ありがたいものです。
しばらく使って行きたいと思います。