以前、Sennheiser CX 400BT True Wirelessの方をご紹介しているのですが、今回はそれのアクティブノイズキャンセリング機能付きバージョンを購入しましたので、こちらもご紹介したいと思います。
この中で感動したことを書きましたが、今でもその強烈な印象が変わらずにあって、アクティブノイズキャンセリングがあるとどうだったんだろうかと思うことがしばしばあって、今回思い切って購入してみたものです。
新型のフラッグシップモデルのMOMENTUM True Wireless 3とか新しいSPORT True Wirelessとかも出ているようですが、オーソドックス、かつ、高価すぎない、といってもCX Plus True Wirelessも十分高価なものではありますが、それ以上はいかないレベルのもの、ということで現実的な解として選択しました。
これで良ければ、CX 400BT True Wirelessの方は子供にでも譲ることにしようかと思ったものでもありあます。
もくじ
1. 概要・スペックほか
Sennheiserのホームページはこちらで、その中でこのCX Plus True Wirelessのページはこちらです。
Amazonの商品ページはこちらです。
以下に引用などでご紹介します。
支障ありましたらお知らせください。
CX Plus True Wireless
アクティブノイズキャンセリングで上質なサウンドをより深く体験できる新型ワイヤレスイヤホン。
こだわりの音色だけに包まれる
最上位機種のMomentum True Wireless 2の系譜を継いだTrueResponse(トゥルーレスポンス)トランスデューサーで奏でるゼンハイザーの高音質に、アクティブノイズキャンセリングと外音取り込み機能を搭載したCX Plus True Wirelessはあらゆる面で想像を超えるワイヤレスイヤホン。 輪郭豊かな妥協なき音質に加えて、豊富な機能とスマートな操作性で毎日をもっとシンプルにもっと軽やかに。
75年以上もの間 、世界中のミュージシャンやプロのサウンドエンジニア 、オーディオ愛好家から確かな信頼と支持を得ているゼンハイザー 。 質の高いリスニング体験の提供に徹底してこだわるゼンハイザーならではのサウンドクオリティ、今まで感じたことのない音質をその耳に 。
ハイレゾ相当の高音質コーデック『aptX Adaptive』
ゼンハイザーの高音質をワイヤレスイヤホンで今までよりも快適に、今まで以上に楽しんでもらえるようにSBC, AAC, aptXに加えて、近年様々なスマートフォンにも搭載され始めて注目が高まっているクアルコム社のaptX Adaptiveが追加されました。最新aptX Adaptive搭載で24bitに対応* (従来のaptXは16bit)。ダイナミックレンジが更に広がり、ゼンハイザーサウンドがネクストステージへ。
低遅延で音切れしにくい、”つながる”高音質
TrueWireless Mirroring(トゥルーワイヤレスミラーリング)とaptX Adaptiveを搭載したクアルコム社製チップはハイレゾ相当のコーデックだけでなく、それを心地よく聴くためのサポート面も大幅に向上。なかでもaptX Adaptiveは場所や時間による混雑具合や接続状況に合わせて転送データを自動調整することにより、省電力に加えて低遅延で音途切れしにくいパフォーマンスを実現。満員電車や人通りの多い場所などや、電波状況に応じて音切れしないことを優先して、効率的にデータ転送を抑えます。場所を選ばず高音質を日常の中で今までよりも『当たり前』に感じることができる画期的な新技術の搭載。ゼンハイザーの培った確かな音質と最高峰のテクノロジーの融合でワイヤレスイヤホンの音質をさらなる高みへ誘います。
*aptX Adaptiveはスマートフォン側も対応していることが条件です。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)で、音楽だけを身に纏う周囲の音を遮断して音楽だけを感じることができるアクティブノイズキャンセリング。圧迫感のない自然な効果でサウンドを際立たせるので、駅や高架下、カフェ、人混みの中、どこでも周囲の音を遮断して音楽だけの時間と空間を演出。フィット感の高いパッシブノイズアイソレーションとANCでさらにノイズを周囲の音を遮断するので邪魔は入りません。キレのある低域から繊細な高域まで、上質なサウンドだけを身に纏う。操作はイヤホンのタッチパネルを押すだけ。周囲の音が聞こえる、気づく、外音取り込み機能一方で、外音取り込み機能でプライベートも仕事も便利に手軽に周囲の音をクリアに聴き取ることができます。周囲の音を自然に取り入れ、イヤホンを付けている煩わしさはありません。外音取り込み機能への切り替えも、ANC同様、指一本。タッチパネルを押すだけで切り替えできるのでイヤホンを外す必要はありません。 | こだわりのグルーヴ感と、つながる生活-アプリのイコライザーは手動で細かな調整・設定もできる上に、3つのプリセット(ムービー、ポッドキャスト、ベースブースト)も選べます。-IPX4の防滴仕様でアクティブライフスタイルをサポート-通話も会議も、ノイズを抑えて自分の声をクリアに届ける。 クアルコム社製チップとノイズ軽減のマイクは、様々な環境で起こる周囲の騒音やボイスエコーを抑えて、通話音声を相手にクリアに届けます。左右それぞれに 2ビームフォーミングマイク、計 4 基を搭載しているので自身の声をしっかりピックアップ。側音(サイドトーン)機能付きで外出中も自分で自分の話している声のボリュームが大きくならずに自然体で通話できます。 | こだわりの使いやすさ-再生時間はイヤホン単体で最大8時間、充電ケースを使用すると最大24時間-抜群のフィット感でストレスフリー 人間工学デザインのイヤホン本体と4サイズ(XS, S, M, L)のイヤーチップで自分にあった付け心地–自由を与える万能アプリとイヤホンのスマートタッチコントロール音楽、通話、操作をもっとエフォートレスに自由に、そして自分の好みに合わせて楽しむための専用のSmart Control (スマートコントロール)アプリ。ベースブースト、ムービー、ポッドキャストの3つのプリセットに加えてイコライザーで細かく調整できます。自分だけのサウンドを創出し、設定の保存も可能。さらに通話時の側音の調節、BT接続管理、イヤホンタッチコントロールのカスタマイズなど、自身のイヤホンを思うままに変更できる万能アプリ。 |
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- こだわりの音色だけに包まれる
- 【ゼンハイザーの音質に『妥協』の文字はない】75年以上もの間、世界中のミュージシャンやプロのサウンドエンジニア、オーディオ愛好家から確かな信頼と支持を得ているゼンハイザー。確かなオーディオ技術と豊富な知識を持つドイツ本社で開発したTrueResponseトランスデューサーは最上位機種のMomentum True Wireless 2と同等のハイエンドなトランスデューサーを採用。高性能シングルダイナミックドライバーで奏でる高解像度のサウンドを全帯域で実現。質の高いリスニング体験の提供に徹底してこだわるゼンハイザーならではのサウンドクオリティ、初めての音質をその耳に。
- 【ハイレゾ相当の高音質コーデック 『 aptX Adaptive 』】ゼンハイザーの高音質をワイヤレスイヤホンで今までよりも快適に 、 今まで以上に楽しんでもらえるように SBC, AAC aptXに加えて 、 近年様々なスマートフォンにも搭載され始めて注目が高まっているクアルコム社の aptX Adaptive が追加されました 。 最新 aptX Adaptive 搭載で 24 bit に対応 (従来の aptX は 16 bit) 。 ダイナミックレンジが更に広がり、ゼンハイザーサウンドがネクストステージへ。
- 【低遅延で音切れしにくい 、つながる 高音質】 TrueWireless Mirroring トゥルーワイヤレスミラーリング と aptX Adaptive を搭載したクアルコム社製チップはハイレゾ相当のコーデックだけでなく 、それを心地よく聴くためのサポート面も大幅に向上 。 なかでもaptX Adaptiveは場所や時間による混雑具合や接続状況に合わせて転送データを自動調整することにより、省電力 に加えて 低遅延で音途切れしにくいパフォーマンスを実現 。 満員電車や人通りの多い場所などや、電波状況に 応じて音切れしないことを優先して、効率的にデータ転送を抑えます。 場所を選ばず高音質を日常の中で今までよりも 『 当たり前 』 に感じることができる画期的な新技術の搭載 。 ゼンハイザーの培った確かな音質と最高峰のテクノロジーの融合でワイヤレスイヤホンの音質をさらなる高みへ誘います。 *aptX Adaptive はスマートフォン側も対応していることが条件です 。
- 【アクティブノイズキャンセリング(ANC)で、音楽だけを身に纏う】いつでもどこでも周囲の音を遮断して音楽だけを感じることができるアクティブノイズキャンセリング。圧迫感のない自然な効果でサウンドを際立たせるので、駅や高架下、カフェ、人混みの中、どこでも周囲の音を遮断して音楽だけの時間と空間を演出。フィット感の高いイヤホンが創出するパッシブノイズアイソレーションとANCでさらにノイズを周囲の音を遮断するので邪魔は入りません。キレのある低域から繊細な高域まで、上質なサウンドだけを身に纏う。操作はイヤホンのタッチパネルを押すだけ、一瞬で優雅な音楽体験へ。
- 【周囲の音が聞こえる、気づく、外音取り込み機能】周囲の音を聴くことができる外音取り込み機能でプライベートも仕事も毎日をもっと便利に手軽に。周囲の音を自然に取り入れ、イヤホンを付けていてるわずらわしさはありません。外音取り込み機能への切り替えも、指一本。イヤホンを外す必要はありません。
- 【長時間通話やビジネスシーンで重宝する左右で可能な片耳使い】片耳で通話しながらもう片方を充電できるのでバッテリー切れの心配はありません。 スムーズで軽やかな左右の切り替えは、片耳で音楽を聴いているときでもシームレスにスイッチできるので快適です。
- 【アクティブライフスタイルをサポートする防滴仕様 IPX4】 【24時間バッテリーで、楽しさは一日中】
- 【スマホはポケットに入れたまま、ノイズを抑えて自分の声をクリアに届ける】【抜群のフィット感でストレスフリー】人間工学デザインのイヤホン本体と4 サイズ( XS,S,M,L )のイヤーチップ。【自由を与える万能アプリ】イヤホンのタッチコントロールのカスタマイズ、イコライザー調整と3つのプリセット(ムービー、ポッドキャスト、ベースブースト)、側音調整など、 技適マーク認証済み商品 使用周波数帯:2.4GHz
2. 開封と実物紹介
できの悪い写真でいくつか実物を紹介。
外箱もなんだかカッコいい。
なんだか紙中心にいろいろはいっています。
クイックスタート思われる書類ですが、残念ながら日本語がない・・・。
付属品としては一般的な、イヤピース数種類とUSB-AからUSB-Cの充電ケーブルが付属しています。
本体はやっぱりビニール?ナイロン?の保護シートにくるまれています。
所定の場所に収まっているときは保護シートにきれいに包まれているようになっているようです。
背中側、です。
充電ケーブルのUSB-Cの口があります。
表側です。
全体にシンプルです。
底の面です。各種規制規格への適合が明記されています。
カッコいいですねぇ。収まってます。
イヤフォン本体は外に見える面はきれいな平面になってますね。
ということで、見た目では、このCX Plus True WirelessとCX 400BT True Wirelessとの違いはないですね。
実際、CX 400BT True Wirelessの方のケースがそのまま使えていますし。
正確には、LEDライトが、400BTは裏面充電口の横にあるのに対して、Plusだと表面にある、という点と、400BTは小さなボタンが充電口の横にあるのに対して、Plusではそもそもボタンはなくなっているようです。
LEDライトのことはあまり気にしなければ、400BTのケースで十分です。
3. 使ってみて雑感
- ハイレゾ相当(24bit)のコーデックであるapt X Adaptiveに対応
- アクティブノイズキャンセリング機能付き
- 低遅延で途切れにくい
- 防水・防滴性能はIPX4
- 片耳使用可
- 通話機能あり(マイクあり)
- バッテリーライフは、イヤホン最大8時間・ ケース併用最大24時間
- コーデックはSBC, AAC, aptX, aptX Adaptiveに対応
近頃のTWS完全ワイヤレスイヤフォンとしては、まあ、スタンダードなスペックではないでしょうか。
最近は、ケースがワイヤレス充電に対応しているものも増えてきましたが、私はそこまでこだわりません。
使ってみた第一印象、やっぱり良い、と思いました。いい音です。
なんと言えばいいのか、音の臨場感、広がり、1つ1つの音がクリアで触れそうな感じで、全体で空間を作っている感じが本当に別次元のように感じます。
アクティブノイズキャンセリング機能は、まあ正直、そんなに強いものではないですね。
- 音は本当に良い、空間感?がすごい、低音もしっかりしている
- とっても軽い
- 何が原因なのか謎ながら、機種によってはすぐに荒れてくる私の耳に、とっても優しくて、荒れが発生しない
- バッテリーの持ちはかなり良さそう
イヤフォンですから、何より音です。
大満足ですね、私は。
好きです、この音の感じ。
この価格帯で他のものを買ってみようという気持ちはなくなってしまいます。
というか、私にとって、もはやこれ以上高価なものは必要ありませんので、これがいい、という感じです。
もちろん、好きなので、いろいろ試してみたくなるわけですが、これは、常に手元にあって、安心して使うアイテム、という感じです。
Bluetoothの接続もとっても安定しています。
数日の通勤での利用では、一度も音飛びは発生していません。
飛び始めると続くのでイライラしちゃうものですが、安心して使えます。
ケース含めてコンパクトなのも良いです。
ジーンズのポケットに入れて外出できます。
バッテリーの持ちも良さそうですし。
そして何より、私の耳を荒れさせない、というのも最高です。
Sennheiser、ありがとう、という感じです。
- タッチ操作が、ちょっと難しい
- 新しくなったアプリが、以前よりは扱いやすくなったとは思うものの、ちょっとごちゃごちゃしている気がする
- アクティブノイズキャンセリングなどの機能の設定が、使う度に初期値?に戻ってしまう
オーディオテクニカのイヤフォンは軽いボタン式で、とても使いやすいというか、狙った通りの操作が直ぐにできるのですが、タッチ式なので、ちょっと難しいことがあります。
ダブルタップで次の曲、なのですが、シングルになってしまって一時停止、というのがよく発生してしまいます。
といっても、そんなに使うこともないので、そんなに気にならないですけど。
アプリは、まあ、そんなに使うものでもないので、どっちでもいいかな、という感じですが、例えば、イコライザーの機能をオフにするスイッチがない(私が見つけられないだけ?)のでフラットな設定を用意しておく必要がある、とか、ちょっと違和感あるところもあります。
で、一番??になるのは、アクティブノイズキャンセリングをオンにして使ってから、一旦使用を終えてケースに戻して、また使い始めると、デフォルトと思しきオフの状態に戻っているのです。
これは地味に面倒です。
必ずオンにして使うというものでもないでしょう、という思想なのかもしれませんが、通勤の電車の中で使うというような通常の使い方を想定すると、基本的にはオンなんですよね。
せめて、最後の設定状態を記憶しておいてほしいですね、正直。
これはちょっと残念なところです。
数日、朝晩の通勤に使っているところですが、とっても満足です。
私にとっては少々お高いですが、なにしろ音の満足感が高いです。
素直に音楽が楽しめます、耳に荒れも気にしなくていいですし。
通信も安定しているし。
電話やWeb会議ではまだ使ったことがないので、そういう音を聞くという使い方でどうなのか、というのと、あと、マイクの性能はどうなのか、というのが気になるところで、追って試してみるつもりです。
やっぱり、Sennheiser、いいですね。
きっと私好みということなんだと思いますので、必ず万人にフィットするということではないと思いますが、私にとっては価格とのバランスでも最高です。
通信も安定しているし、バッテリーの持ちもまあまあ、コンパクトで持ち運びも便利。
いや、もちろんもう少し安くなってくれるといいですけど、でも、許容のレベルです。
2万円いかない値段でこれを買えるんですから、良いです。
あとは、設定が初期値になってしまう、というのがなんとかなればいいんですけどね。
2万円以内で間違いないやつが欲しい、という方、これをおすすめします。
Sennheiser CX Plus True Wirelessです。