もう、スマートフォン関係の各種サイトやらYouTubeやらは、このPixel 6 / Pixel 6 Pro発売で、話題は持ちきりという状況になっていますが、私も少し遅れてですが、無事Proの方、それも256GB版を入手することができましたので、少しだけご紹介したいと思います。
世の中には本当に熱心に丁寧に性能、機能等々を検証してレビューされている方が多くいらっしゃるので、私がなにか追加情報を提供できるとも正直あまり思いませんが、じゃあなんで書いているって話になっちゃいますので、普通のおじさんの素直な感想的なものとしてご紹介したいと思います。
それから、あわせて購入したケース2種類とガラス面の保護シート・フィルムもご紹介したいと思います。
1つは純正ケース、もう1つはAmazonで購入したよくありそうな中国謎ブランドの製品です。
保護シート・フィルムは、ミヤビックスの曲面に貼れるタイプの、上級者向けのものにしました。
こいつはなかなかな難敵で、貼るのには水貼り用のキットが必要になります。これも合わせて。
もくじ
1. 概要・スペックほか
Pixel 6シリーズは、もちろんGoogle謹製ということになりますが、キャリアでの取り扱いはSoftBankとauのみとなっています。
なぜかdocomoは扱いありません。まあ、Pixel 3シリーズは思ったほど売れなかったと言われているようで、docomoとしては、Googleスマートフォンにはちょっと消極的なんでしょうね。
私はdocomoではありますが、ahamoに行っちゃってますので、なんにせよdocomoの電波・周波数に対応してさえいれば大丈夫かなとは思っていました。
もちろん価格を見てから、ということで、聞くところによると最近はキャリアショップでも回線契約無しで端末それもSIMフリー版を買えるようになっている、という話もあり、場合によっては、ショップに直接行って買うものありか?とか、でも、最近は予約が必要だし・・・、とか考えていました。
が、価格を見てみるとキャリアの値段は、Googleストアよりも少々高めに設定されているようで、結局、GoogleストアでSIMフリー版の購入でいこう、という風に考えていました。
キャリア版の価格は少々高めの設定で、その分、36回とか48回とかの分割払い可能にして、かつ、24回払ったところで、端末を返却?する代わりに残り支払い回数分の支払い免除、すなわち残り支払い回数分の代金で下取りすることを確約する方式で販売していて、結果としては、まあまあお安く買えるということになっているようです。
Googleストアの方はシンプルです。
価格に割引?はありません。新製品販売スタートでいきなり割引はないでしょうし。
が、Googleストアで買えば、11,000円分のストアクレジットがもらえます。
さらに、最近Googleストアが始めた分割支払で購入するとさらに5,000円分のストアクレジットがもらえます。
いずれも、なんとこれを書いている 2021年11月7日までの特典ですね。
これで、ワイヤレスイヤフォンGoogle Pixel Buds A-Seriesを買うもよし、Google Pixel Stand (第2世代)を買うもよしですね。
Google Pixel Stand (第2世代)は、未だ(2021年11月7日現在)COMING SOON 準備中になっていますが。
ひょっとしてちょうどクレジットが付く頃に販売開始かもしれません。
特典については、
製品の配送日から約 3 週間後に、お使いのアカウントに Google ストア クレジットが追加されたことをお知らせするメールをお送りします。
と書かれています。
Pixel 6シリーズ価格(2021年11月7日)
モデル ショップ | Pixel 6 128GB | Pixel 6 256GB | Pixel 6 Pro 128GB | Pixel 6 Pro 256GB |
---|---|---|---|---|
SoftBank | 85,680円 | 99,360円 | 127,440円 | 141,120円 |
au | 82,695円 | ー円 | ー円 | ー円 |
Googleストア | 74,800円 | 85,800円 | 116,600円 | 127,600円 |
今回は以下3点実行してみました。
- 旧端末となったPixel 5を下取りに出す
- 分割支払を使う
- 創立記念キャンペーンでもらった割引クーポンを使う
すでに書いたとおりで、販売開始日、朝一番に購入する寸前までいったのですが、一瞬頭によぎったことがあって躊躇して、仕事に邁進してる間に、希望のモデルが在庫切れになっていた、という若干の不幸な出来事があったのですが、その後、むしろ良かったなと言う展開になっています。
この展開のおかげで3点、希望通りに実行することができました。
この辺りも同じくすでに書いたとおりです。
あらためて記述しておきます。
- デバイスの電源が入る
- ひび割れがない
- 出荷時の設定にリセット
という条件で、29,204円という下取り見積もり価格でした。
ネットで見てみると、48,000円~30,000円辺りに設定されているようなので、下限よりも少し下、といったところです。ほとんど傷らしい傷もないので、正直ちょっと安すぎるかなとは思いましたが、手間に負けてしまいました。
確定すると、メールが届きます。
いろいろ書いてありますが、「下取り用のデバイスは、新しいスマートフォンがお手元に届いてから 14 日以内に到着する必要があります。14 日以内に到着しなかった場合、見積もり額が変更されることがあります。」というのが一番重要でした。
下取りのプロセスの進捗状況などは、全て、Googleストアの注文履歴のページで細かく確認することができますので、これまた安心です。
新端末が手元に届いて数日たったところで、下取りキットが発送され、注文履歴ページで日本郵便の配送状況のリンクもはられていて、状況が細かく見れるようになります。
この記事を書いている時点で、旧端末を返送したところです。
簡単なちょうどスマホが1台入る最小サイズの段ボール箱が空で届きます。
本人限定受取で届きます。ちょっと面倒ですね、受取が。でも、これはしょうがないことです。
うまく作られた段ボール箱の中に1台を挟み込むようにしてしまい込んで、付属していたシールで封緘して、さらに宛先シールを、届いた際の宛先シールに被せるように貼り付けて、で、郵便局に持ち込んで発送です。
本当にかんたんに進むので、手間を考えるとありがたい仕組みです。
大変良くできています。
実は今回は純正ケースも一緒に購入、かつ、後述の割引クーポンも適用したのですが、当然、合計から割引クーポンを適用後の最終的な金額を12分割してくれています。
端数については、最後の月が少しだけ高くなるような形で調整してあります。
分割は12回のみですが、金利や手数料なしですし、しばらく分割で払っておいて、例えばボーナス出た辺りで残額一括支払いも可能なようなので、大変便利です。
その時にストアクレジットが回収されるのかは、わかりませんね。
購入の際に、クレジットカード情報を入力、またはストア等に登録してあるカードを選択して、分割支払の設定を進めていくのですが、最終的に確定すると、その日を初回支払日とし、以降各月の応当日の支払いで、当該クレジットカードに請求が発生するという仕組みです。
審査があるようです。が、すぐにOKが出ました。メールで支払い予定表などPDFや支払いの進捗状況が分かるサイトのリンク(GmailアドレスがIDで最初にパスワードを設定する)などが届きます。
ちなみに、下取りで減額される金額はどうなるか、ですが、どこかに入金されたり、カードに返金処理が飛ぶわけではなく、一番最後の支払いから順に手前に向かって、下取り額で支払額を減額していく仕組みになっているようです。
したがって、私のケースだと、総支払額から12回分割の1回分の支払額は1万円と少しになっていて、そのため、3回分弱の支払いに当てられることになります。
すなわち、返済期間の2ヶ月分が短縮され、最後の回はほんの少しの金額になる、ということだと思われます。
splititというところが与信主体になっているようで、ここから毎月の請求がクレジットカードに飛んでいく仕組みです。
DXが進んでいることを実感します。日本の昔からある月賦の信販会社とかだと、こうは行かないんじゃないでしょうか。
とってもかんたんに分割支払ができる仕組みです。
これは、予約開始日にはメールが届いておらず、2日後だったかに届いた上に、Google Local Guidesメールでも特典が提供されていて、二重にちょっと残念な感じでした。
わざわざ、特典をもらうために、Googleストアで買い物したりしましたし、そもそも、予約開始日に届いてないのもちょっとどうかな・・・。
まあ、私の場合は、予約ができたのが数日後だったため、クーポン到着後で、うまく適用されたので、結果は良かったわけですが。
いまさら私がスペックなどご紹介してもしょうがないと思いますが、一応、ただのGoogleストア比較ページへのリンクで。(笑)
Google Pixel 6 ProとGoogle Pixel 6とGoogle Pixel 5の比較ページ
カメラの性能が素晴らしいことになっているようですね。
私はそれほど写真を取るような人ではなく、時々、愛車で遠出すると景色やおいしい食べ物などを写真に収めたりする程度で、Pixel 5でもすごいもんだと感心しているくらいですが、それをうまわ回る基本スペックのようで、特にProの方の光学の4倍ズームとかには、惹かれます。
素晴らしいスペックにAndroid 12搭載、GoogleのAI技術など最先端ソフトウェアを組み合わせて、最高のユーザー体験になりそうな、そんな端末です。
光学ズーム、消しゴムマジック(これはGoogleフォトの機能のようですが)にもまして感動したのは、音声の文字起こし機能と同時翻訳機能です。
それがオフラインで動作するのは、否が応でも、期待が盛り上がります。
当然、5G対応で、Pro版、無印版の両モデルが5G Sub-6に対応しているようです。
Pro版は5Gミリ波もサポートするそうですが、「ただし5G通信については発売当初はKDDIとソフトバンクのネットワークのみに対応。NTTドコモと楽天モバイルについてはソフトウェアアップデートによる追加対応の予定」という記事が出ており、気になっているところです。
それから、ディスプレイに生体認証に対応する埋め込み型の指紋認証センサーを内蔵しています。
正直、後ろ側の指紋認証センサーは若干タッチしにくいこともあり、それから、汗ばんでいるときなどは反応がすごく悪くなって往生することがあり、それがどうなっているか、前面だと親指メインになるでしょうが、実際使い勝手や反応はどうか、気になるところです。
サイズは、Pro版は、高さ163.9 m x 幅 75.9 mmの画面サイズ6.7インチ、無印版は、 高さ158.6 m x 幅 74.8 mmの画面サイズ6.4インチとなっています。
Pixel 5が、高さ144.7 m x 幅 71.1 mmの画面サイズ6.0インチですので、かなりの大きさに感じます。
その他、評価しているポイントとしては、今どき当然というものも多いですが、以下のとおり。
- デュアルSIM(nanoSIMとeSIM)対応
- FeliCa おサイフケータイ対応
- 防水・防塵 IP68
- USB-C
- リフレッシュレート120Hz
- ワイヤレス充電
- 大きい画面
良いですね。
スペックもさることながら、先も書いたとおり、ソフトウェア含めたユーザー体験の素晴らしさに対する期待が盛り上がってしまいます。
2. 使ってみて雑感(本体とケース)
残念ながら、ポテチは入っていませんでした。(すでに抽選であたっているから?)
封筒が入っているというのは初めてかな。納品書くらいです、以前入っていたと言えば。
LINEMOのスペシャル・オファーチケットが入っています。
それにGoogleストアで使える15%オフチケット。これは嬉しい。早くPixel Stand出してください。
アンケートへの協力のお願いのペーパーと。
Google Oneの紹介ペーパーも。
なんか、普通っぽい感じですね、Googleが。
今回から、iPhoneなどと同じで、充電アダプタは付属していません。
Pixel 5には付いてました。確か20W位のものだと思われ、Pixel 6 Proはもっと大きい入力が可能だったと思いますので、別途用意したほうが早く充電はできると思われます。
確か、Pixelbookのアダプタは45Wだったと思うので、当面はそれで行きます。
うわっ、映り込みがひどいですね。しょうがない。
そして、カメラ部分を横から撮ると・・・。
ここから、純正ケースを付けての撮影です。
純正ケース付けて若干目立たなくなってますが、要するに、これくらいは激しく出っ張ってる、ということです。
純正ケースはもちろんのこと、恐らく売られているケースはたいてい、カメラよりもさらに少しだけ出っ張って、背面を下においた時にカメラのガラス部分に傷がつかないようにしてあるはずで、一層出っ張ってます。
これはなかなかです。
良いですね。ほんとに。
サクサク動いて、画面も大きくて見やすいし。
カメラは本当に良いです。早速出かけたので風景を撮ってみましたが、本当に素晴らしいものになります。
実は、Google Pixel 5も、Beta3でしたか、APIなどが確定したバージョンのベータ版からAndroid 12を入れていましたので、全く違和感というか、嫌な変化を感じることなく使い始められています。
そもそも、PixelからPixelですので、移行もほんとに簡単。有線でつないで待つだけです。
もちろん、おサイフケータイとかLINEとかワンタイムパスワード系とかは、手動で各種作業をやって引っ越す必要がありますし、設定がついてこないものもあるので、やり直し、ということもありますが、大体は何もしないでそのまま全く同じ状態が復元されるので、ほんとに助かります。
Android 12は設定がきれいに整理されたもの嬉しいところです。
設定の検索もいいです。
設定で探したり悩んだりすることはまずなくなりました。
とは言え、いくつか。
大きいです。
画面が大きいので嬉しいですが、とにかく大きいです。
そして重いです。
Pixel 5はメチャクチャ軽くて、かつコンパクトでしたので、取り扱いは楽でした。
Pixel 6、それもPro版は、正直、巨大かつヘビーといった感じです。
ポケットに入れて持ち歩く派ですが、なかなかしんどいです。
巨大な上に重たいのでパンツが変になっちゃって、かっこ悪いです。
それから、左手片手操作が基本の私としては、ちょっと辛いと言うか、いや、もはや片手だけでの操作は不可能です。
iPhoneに昔からある片手モードが追加されましたが、ちょっとそういうことだけではない、巨大さです。
Gboardも片手モードにしていますが、それも、本当に片手だけだときついです。
常に両手で操作するのは、正直に言うと、猿みたいに見えて嫌なんです。
片手でさっとかっこよく操作したいです、が、使っている間の何割かは右手を支えに使っています。
これは、本当に残念なところです。
重さが特に効いているように思います。
上の方が重たいです。つまりカメラ部分ということだと思われます。
カメラの高性能はこういうところにちょっとした犠牲を強いてるわけですね。
ですので、指紋認証部分に近い下半分中心に持っていると、向こう側に倒れないように持つための負荷がかなり大きくなります。
私は、自然と小指が下面を支えるような持ち方をするため、小指が変形しちゃうんじゃないかと心配になるほどです。
というか、長時間は支えられないので、持ち方変えて、右手も添えるようなことになってしまいます。
この点は、いや、本当に、残念です。
多分カメラ性能と引き換え、ということなんだと思いますし、理解もしますが、残念です。
加えて、そのカメラ部分が性能を発揮するために大きく出っ張ってるのもまたなんとも・・・。
出っ張るにもほどがあるって感じです。
お尻側のポケットに入れている時に取り出そうとすると、必ずカメラの出っ張り部分が引っかかります。
分かってはいるのですが、引っかからざるを得ないって感じで引っかかります。
これも地味に面倒なところです。
大きくて重くて出っ張りがあると、やっぱりそれなりに負荷はあるということですね。
辛いっす。
微妙な気がします。
まだ汗ばんでいるケースでの混乱は経験していませんが、それは寒くなってきてあまり汗ばんでいないためというだけかもしれませんので未評価として、それ以外でも、百発百中というわけには行かない気がします。
その点、iPhoneやiPadの指紋認証は優秀です。もしくは、優秀でした、でしょうか、Face IDがメインになってるんでしたっけ、残念ながら。
Face IDは面倒です、いろいろと。(余談)
それから、Pixel 5は有効かどうか、すぐに反応しますが、Pixel 6 Proだと少しだけ、ほんの少しだけ時間が必要です。
ワンテンポ遅れる感じでしょうか。
夜間などでは認証部分がピカッと光るのでちょっと驚く、というのもありますが、これは慣れですね。
それから、こちらは指紋認証そのものではないですが、指紋認証させる状態にするために電源ボタンを押す必要が生じる、というのが、ちょっと気になると言うか、正直面倒です。
持ち上げた瞬間に画面が時計表示になるというセンサー機能があって、それで勝手に指紋認証レディ状態になることも多々あり、その時は嬉しいわけですが、持ち上げて反応してくれない時は右側面の上の方にある電源ボタンを押すという、これまた左手片手での操作に最も障害のある操作を求められてしまいます。
スマートフォンをタップしてチェック、とか、スマートフォンを持ち上げて通知を確認、といったジェスチャー操作を設定することができますが、これをONにすると、のべつ幕なしに画面ONになっちゃって、かえって使いにくくなってしまいます。
どういうことで確実に時計表示画面ONになるのか、ちょっとわかりませんが、ならない場合の落胆は、ちょっとしたものです。
ということで、これも残念な点です。
いや、たまたまなのかもしれませんので、まだ確証はないですし、仕様の問題ではないと思うので、ソフトウェア的な手当が可能だと思われ、致命的とも思いませんが、でも、すごく気になる点です。
Webなどを見る時など、動かし始める最初の一瞬、プチフリーズを起こす気がします。
これまでに数回片手では足りない程度の回数で発生しています。
地味に苛つきます。
地味ですが、これが現状で実際に起きているという点では、とても残念な点です。
全く同じOSで動いていたPixel 5では発生していなかったので、Pixel 6 Proでなにかあるんだと思います。
私の個体だけ、じゃないと思いたいです・・・。あんまりネットで聞かないので心配してます。
Pixel 5ではそんなことはなかったと思うけどなぁ、という程度のことではありますが、それは画面の明るさ調整が微妙、というか、遅いというか、鈍いというか、なんかいまいちな変化を繰り返すことがあるんです。
これは、気にしすぎ、みたいなことかもしれないのでしばらく様子を見ますし、特別困るということでもないのですが・・・。
暗いところでONにすると、画面を暗く調整するのがもたもた発生したり、その反対が同じくもたもたと起きたりします。
それも、行き過ぎて戻って、みたいな調整が少しはっきりと起こったりするのです。
なんだか気持ち悪いです、もっとシュッと調整しきってから画面付くくらいにしてほしいです。
現時点で、少し?大いに?気になっている点は以上かな。
結局、ケースは2つ買ったわけですが、まずは、同時に注文して、本体よりも先に届いた純正ケースです。
本体に純正ケース付けた時の横からの写真は上に掲載しているとおりですが、それらも合わせ見ても、そんなに分厚く感じないですね。
ところが、そうでもないんです。
というか、特に上下左右の側面部分をかなりしっかり保護するようになっているらしく、しかもかなりしっかりした車の中で使われてそうな、少し弾性のある硬いゴムのような素材になっていて、それでなくても大きくて重い本体が一層大きくて重くなっています。
確かに、これなら相当しっかり保護されるように思えます。
角から落としても、まあ大丈夫だな、というくらいにしっかりした弾力で、それも、結構な厚みで保護されています。
ということで、繰り返しますが、大きさと重さがかなりのマシマシになります。
2日間使ってみましたが、ちょっと私には操作もままならないくらいの負担で、諦めました。
ということで、早速、Amazonで検索です。いや、まあAmazon以外でも。
ですが、発売間もないことや、過去あまり売れなかったという実績があるからなのか、あんまり見つからないんですね。
有名なSpigenのケースは数種類見つかりますが、どちらかというと、しっかり守る系、つまり、マシマシになるタイプが主流のようです。
さすがハイエンドモデル用のケース。
そんな中見つけたのが、こちらのAREYOUNGというブランド?の「Google pixel6 proケース超薄型 pixel 6 proカバー レンズ保護 耐衝撃 指紋防止 マット質感 PC 超耐磨 軽量 さらさら肌触りピクセル6 proスマートフォンケース(ブラック)」と銘打たれたケースです。
とりあえず、今の純正ケースでは身体(腕と手と指)が持たない、と考えての、とりあえずの購入くらい(失礼!)のつもりでした。
すぐに届いたのですぐに使い始めました。
と、なんと、とっても良いんです。
確かに、まずは、薄くて軽いです。
上の写真見ても純正ケースと違いはないように見えると思いますが、取り付けて持った感触は全然違います。
軽いというのも大きい気がします。
まあ、保護性能は多少劣るんだろうと思いますが、そこは目をつぶって、です。
でも、傷は避けられるでしょうし、よっぽどのことがなければ大丈夫かなと。
すごく良いです、薄くて軽くてPixel 6 Proを操作する気になれます。
純正ケースと数字にすると大差はないんだろうと思いますが、ぜんぜん違うと言っていいくらいに違います。
それから、このあと紹介する保護フィルムですが、それともピッタリで干渉なし。
そして銘打っているとおりマット質感でサラサラした肌触りなのも良いです。
一時的に売り切れていましたが、また復活して打っているようなので、薄くて軽いものをお探しの方には、おすすめしたいものです。
黒しかなかったようですが。
合わせて、Googleストアで注文成功した少し後に、保護フィルムも必需品だろう、ということで、しばらく調査して、結果、思い切ってミヤビックス、これは有名ブランドですね、の、水で貼るタイプの曲面対応の保護フィルムにしてみました。
これは、売ってる当社自体が、「上級者向け」と激しく訴えており、私はもちろん上級者ではないですが、以前持っていたGalaxyが同じく曲面仕上げになっていて、何回かこのタイプに挑戦したことがあったので、まあ、なんとかなるかな、と買ってみたものです。
というか、そうでない商品、つまり、ガラスタイプのがっちり保護しそうなタイプの場合は、曲面部分が保護されないですし、それより何より、曲面部分から内側に向かってスライドする操作を多用するのに、そこにガラスフィルムの端っこの出っ張りがある状態になるという、日常的にイライラするに違いない、事態になってしまいます。
最近のガラスフィルムは端っこ部分を斜めにしたものがあるようなので、そこまでひどくはないと想像しますが、Galaxyのときに、そこが気になってどうにもならなくなった記憶があって、今回は最初から曲面対応水貼りタイプの薄いペラペラの伸び縮みしそうなシートタイプのものにした、ということになります。
それから、私は、光沢ありの場合の映り込みがひどく嫌いなので、光沢なしの方にしました。
少し滲みを感じることがあるかも、と注意が書かれていましたが、これも経験済で、まあ許容です。
蛍光灯が写ってこちらが体勢を動かす羽目になるくらいなら、全くマシです。
キラキラするほうがお好きな方は光沢あり、ということになります。
で、これは、もう、貼り付けに対する情熱が上回って、写真取るのも忘れてしまいました。
たしかにこれは、貼る難度が異常に高いです。
苦労しました、今回も。
ユーザーレビューにも上手に貼れるわけがない商品だ、とか怒りをぶつけてらっしゃる方がいらっしゃいますが、そもそも、水貼りキットなしだと不可能です。
水貼りキットあり、で、なんとかなるかも、と思わせるレベルです。
私は当然一緒に水貼りキットも買っているわけですが、過去の経験から言っても、とにかく、ビシャビシャにして、糊の面が一旦糊機能が発揮できなくなっちゃうほどに濡らしまくってから、ガラス面の上で上手に滑らせて、位置合わせをするのがコツ、ということになります。
あんな小さいスプレーでは足りません。
洗面所のようなところでフィルムごと水につけるくらいの思い切りが必要です。
当然、端末側が相応の防水機能があることが前提です。
3回ほどトライして、なんとか、まあよし、と思える貼り付けができました。
小さな空気泡は謳っているとおり、数日で綺麗サッパリなくなります。
が、ホコリはなくなりません。
がーん、小さな小さなホコリが1か所入ってしまっていました。
それによく見てみると、貼り直すために剥がしたりする際に糊の面をガッツリ触ってしまっていたらしく、皮脂のようなものが少し付いてしまっていました。
がーん。
でも、もう良いです。これ以上上手にできる気がしません。
ということで、満足度80%の仕上がりですが、まあ良しとします。
Pixel 6 Pro、すごく良いです。
嬉しくなります。若干気になるところはありますが。
純正ケースだとちょっと辛くなります。
薄型軽量ケースにして幸せになりました。
水貼りタイプの曲面対応保護フィルムは良いです。ケースにピッタリ来て曲面まで保護してくれていますし、指すべりもとっても良いです。
Googleのスマートフォンの紹介にしては随分と雑な内容で、スペックもきちんと書いてないですし、比較検証したりして良し悪し評価したりもしてないですし、全くいい加減なことばかり書いていますが、レビュアーでもない身分で、普通に1年は使うぞ、と思って。思い切って購入して、使い込むぞ、という気になっているおじさんのファースト使用感としては、以上のとおりが本音になります。
機種変更対象として検討されている方、スペックと言うよりも、Googleが提供する最先端のサービスを体感したい、とお考えでしたら、おすすめです。
みんながみんなクリエイターなわけでもなく、ちょっとだけ、未来感のある経験が楽しいという方、が実は普通だと思いますし、そんなみなさんにおすすめします。