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どういう訳か、メンズシェーバー、電気髭剃り器のご紹介です。
先日、久しぶりに家電量販店に別件で用事があって、いろいろ眺めていて、結局予定外の買い物を2つしてしまったうちの1つの紹介です。
なんというか、そんなに違うんだろうかと思いつつ購入してみたら、あら、まあまあ違うものだなとあらためて感じたので、お肌ヨワヨワで髭剃りに悩んでる、苦しんでる方に参考になるかと思い、ご紹介するものです。
ちなみに、これまでは同じPanasonicの10,000円しないレベルのシェーバーを使っていたのですが、今回は結構高価なシェーバーになります。
何がどう変わるのか・・・。
ということで、ド素人の受け止めでご紹介します。
もくじ
1. 概要・スペックほか
Amazonの商品ページはこちらです。
付属品の種類やお風呂で使えるか、充電しながら使えるか、といった違いがあるようで、実際に検討される際にはそのあたりにご注意ください。
SONYの商品ページはこちらです。
以下で両ページから抜粋引用してご紹介します。
支障がありましたらお知らせください。

ラムダッシュAI+※1
ヒゲの状態に合わせて、最適なパワーに自動制御するラムダッシュAI+※1
一秒間に約233回の検知で、ヒゲの状態に合わせて、BOOSTモード、SOFTモードを自動制御。
◯イラストはイメージです。
※1 ヒゲの濃さや、シェーバーヘッド内部のヒゲクズによって、センサーが反応(駆動音の変化)しない場合がありますが、異常ではありません。

5枚刃システム
アゴ下の長い寝たくせヒゲまで剃りきる。
2枚のアゴ下トリマー刃を搭載し、アゴ下の長い寝たくせヒゲまで剃りきる。3枚の新・極薄深剃り刃で、濃いヒゲも肌にやさしく深剃り。
◯写真はイメージです。

ラムダッシュ史上最速*リニアモーター
「濃い・太い・くせ」ヒゲも、逃さずすばやく剃りきる。
ラムダッシュ史上最速*(約14,000ストローク/分)のリニアモーター駆動で常にハイパワーをキープ。
◯写真のモデルはES-L580U-Sです。
◯写真、イラストはイメージです。
* パナソニック製 シェーバー ラムダッシュにおいて。2024年7月30日現在。

密着5Dヘッド
アゴ下の複雑な凹凸にもぴったり密着して、肌にやさしく剃りあげる。
360°全方位に傾く立体スイングヘッドが「前後」「左右」「上下」に加えて、「前後にスライド」「ツイスト」の5方向へ自在に動き、アゴ下のやわらかく複雑な凹凸にもぴったり密着し、肌にやさしく剃りあげます。
◯写真のモデルはES-L580U-Sです。
◯写真、イラストはイメージです。

防水設計(IPX7基準)※1だから、本体まるごと水洗い※2で、かんたん清潔に
刃の剃り味と清潔性をキープするために、シェービング後は、そのまま本体のまるごと水洗い※2がおすすめ。
手軽なお手入れで、翌朝も気持ちよく使用できます。
◯写真のモデルはES-L690U-Kです。
◯写真はイメージです。
※1 IPX7基準(水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない)検査をクリアしています。
※2 全自動洗浄充電器、充電スタンド、ACアダプター、USBケーブルは除く。
2. 開封と実物紹介
毎度おなじみ、できの悪い写真でいくつか実物を紹介。
さすが高級品、上品なかっこいい外箱です。


さすが、梱包材にはプラは使ってなさそうです。
いや、本体がプラですけど、それ言ったらほとんどの工業製品が成立しないので・・・

なかなか重厚なシェーバーです。
たかがシェーバー、されどシェーバー、って感じがしてきます。
洗浄器が結構大きいのでちょっとした驚き。
あと充電アダプターが相変わらずの形状で、これはもっとコンパクトで扱いやすくならないものかと若干暗い気持ちに。
お試しの洗浄液が1袋とブラシと、あと真上からなので見えにくいですが、黒い丸い点に見えるのがお試しのオイルが入っているもの、これらが付属しています。
あと簡素なポーチですね。

これにシェーバー本体をはめ込んで洗浄するようなのですが、結構な高さもある、嵩の大きい筐体です。




なかなかのどっしりした顔つきです。
3枚刃シリーズとはちと違います。





3. 使ってみて雑感
- 首部分が上下左右に自由自在に動くので勝手に肌にフィットしてくれる
- 刃が多いのでしっかり剃れて、肌の上に刃物を当てる時間を短くできる
- お風呂の中でも剃れるし、丸洗いもできる
- 刃に市販のハンドソープと水をつけて泡立てて髭剃りができる
- 全自動洗浄充電器付きなので手入れと続けて充電ができる
- 洗浄液がコンパクトな上に1日1回の洗浄で1か月もつ
結構なお値段するだけのことはあります。
剃りやすいんですよね、安いやつより、とにかく。
安いやつだと、首が動かないのが普通なので、結構丁寧に肌に沿わせないと何度やっても剃れてない、ということが起きたりして、そのうちがっつり押し付けちゃって、軽く出血する、みたいなことになりがちですが、刃の数が多いこともあり、何度も何度もゴリゴリ押し当てなくても、結構きれいに剃れちゃいます。
時間短縮になるというのもありますが、どうしても深剃りしたくなって、何度も往復させて、しかも強く押し当てて、結局、ちょっと引っ掛けて傷ができて出血する、みたいなことが少なくなるのがありがたいです。
朝、シャワー浴びながらサクッと髭剃できるというのも嬉しいところです。
しかも、市販の洗顔ソープとかハンドソープとかで泡立てて、優しくそれる、というのは、かなり嬉しいです。
温まったところで毛穴も広がってる状況だと一層肌に優しくきれいに剃れるので嬉しいですね。
とにかく肌がヨワヨワなので、とにかく、すぐに髭剃り負けで小さな出血をしてしまうのですが、その回数が大きく減少しました。
さらに、使ったあとも、全自動洗浄充電器に乗せて、ボタン1つ押すだけで全自動で洗浄から乾燥と充電までやってくれるということで、楽ちんです。
しかも、洗浄液は化粧品の試供品みたいなコンパクトなパッチのビニールに入っていて、それに水を加えて洗浄液になるわけですが、1日1回の洗浄で1か月持つというのが、素晴らしいです。
海外メーカーだとなんだかおかしな円筒形のプラスチックケースのようなものにそのまま洗浄液が入っていて、ごっそり交換することになるので、プラスチックの消費という観点からも大変嫌な気持ちになっちゃったりしますが、最小限になっているのは心安らかです。
ということで、さすが高級機、良いところがたくさんです。
- 肌に優しく剃りきれる
- 風呂の中でも使え、市販のソープ類を使って泡立て機能で泡を作って、泡で肌を保護しながら剃ることができる
- 私の使い方だと、バッテリー持ちは2週間からプラス1日、2日、といったところで、十分
- 洗浄液が長持ちの上に、プラスチックの嵩が小さい
- 洗浄、乾燥、充電の一式が連続的に自動的に完了するのでメンテが簡単
とにかく、肌を傷つけずに、比較的きれいに剃りきれる、ということが、電気シェーバーの最も重要なところであり、本機はかなり高いレベルで実現できているということが、最も良いところです。
肌に優しいという点では、市販のソープ類を使って泡立て機能で泡を立てて、これでヒゲが剃れるというのは、大変ありがたい機能です。
お風呂でも使えますし。
私の場合、毎日洗浄しないと臭ってくる、というようなこともないので、数日おきに洗浄していますが、仕事から帰ってきて、コンセントに差し込んで、1つボタンを押すだけで、お風呂から出てご飯食べて、なんかをしている間に充電まで終わっている、という感じです。
楽ちんです。
この手のものは、手入れが結構重要なのに、それが大変で時間を取られるようだと嫌になってしまって、キチンと性能を発揮できる使い方ができなくなってしまいがちだと思うのですが、その点からもよく出来ています。
洗浄充電器の上に置くだけ、です。
そういう使い方なので、バッテリーの心配をすることはないですが、一度試してみたところでは、毎日剃って2週間と少しで、バッテリーレベルの低下を警告するビープ音がなるようになりました。
頻繁に充電するのは良くないという話も聞きますので、洗浄のあと、気づいたときには、充電はしないようにしていることもあります。
細かいことですが、上にも書きましたが、メンテの流れで大きなプラごみが出来てくるのは、いまどき許されないのではないでしょうか。
小さなビニールの袋なので、罪悪感はかなり少ないです。
ホントはなしにしたいくらいですが、ほんと石油製品なしでは生活が成り立たないですね、現代社会って。
そうそう、この機種は充電しながら剃れないそうですが、私の使い方では特に困らない点なので、減点になりません。
- 洗浄と乾燥中、相応の騒音が出るうえ、少々時間がかかる
- 洗浄充電器は、そうは言ってもそれほどコンパクトではなく、上にシェーバーを乗せると結構な高さもあり、場所を食う上に、洗浄、乾燥、充電には、当然コンセントが必要で、置き場所を選ぶ
- 替刃が結構なお値段
いちゃもんのようなものではありますが、置くだけではありますが、特に洗浄中はシェービングと同じ状態が何度か繰り返されるので、結構な音が出ます。
そもそも、剃っている間の音も少し耳につくといえば耳につくわけですが、でも、それも以前使っていた比較的安いものよりは静かになっていると感じますが、それで、洗面台あたりから、断続的にキーキー音が出るというのは、ちょっと気になるものではあります。
洗浄から乾燥で1時間半くらいでしょうか、その後さらに充電の時間が必要です。
乾燥中も、温風でも出しているのかマアマアの音が出る(とは言えしれてますけど)ので、忘れてしまうと、一瞬、なんの音だ?!みたいになっちゃいます。
外出準備しているときなんかにうっかり洗浄始めてしまうと、途中で止めるのもまずい気がしてきて、そのままコンセント挿しっぱなしで出かけることになり、ちょっと気持ちが引っかかります。
そうそう、加えて、なんだかんだで結構嵩があるんですよね、特に、シェーバー本体を乗せているときなんかは。
洗浄、乾燥、充電をやろうと思うと、当然コンセントが必要になりますし、そんなこんなを考えると置き場所はちょっと悩ましくなることもあるんじゃないでしょうか。
まあ、いちゃもんの類です。
で、最後は替刃。
外刃と内刃が一体になっているタイプで販売されているようですが、いまAmazonで見ると6千円以上する模様です。
1.5年程度で交換、とよく書かれているので、その都度この費用がかかるというのは、安いのか高いのか。
その時間の長さを考えればそんなに高いものではない気もしますが、いやいや、まさしく購入するその時にはそれなりの出費だと受け止めちゃう気がしますので、つまり、結構堪える金額、ということじゃないでしょうか。
ランニングでも稼げないとビジネスにならないということはよく分かりますし、いろいろ努力されているのだろうと思いますが、もう少しなんとかなるとありがたいですね。
どこぞのプリンターとインクなんかよりはマシですかね。
特許をたてにえげつない、という印象がありますが、誤解なんでしょうか。
とにかく、若干気になるところはあるものの、ほんとに困るようなものはない、ということですね。
いやいや、高いなと思ったんですが、まあ、その価値はあるんだなと気づきました。
メンテまで含めてよく考えられて作られています。
そして、最も重要なしっかり剃ってお肌にも優しいという点でも、よく出来ていると感じました。
安いシェーバーでも頑張ればしっかり剃れると思うのですが、そこまでやると血だらけになっちゃう気がします。
それほど時間をかけず、肌に出血を強いず、それでいてほどほどには剃れている、ということが高いレベルで実現できているということだと思います。
メンテナンスも楽ちんです。
洗浄液の作り方も良いです。
水で希釈する手間はかかりますが、ゴミの出方が圧倒的に違います。
やっぱりそれなりのお金を出すと良いものってあるんですね。
買ったときには、こんな高いシェーバーを買って意味があるんだろうかとかなり悩み、結構時間かけて考えて、相当思い切って決断をしたものでした。
でも、考えてみると、朝の時間も有効的に使えるようになりましたし、メンテにかかる時間やコストも減らすことができましたし、なによりお肌の負担が少なくて、ヒリヒリしてることが少なくなりました。
ということで、結論としては、いい買い物だった、ということになります。
いや、まあ、できればもう少し安くなると良いんですけど、本体もそうですし、特に替刃は。
なんとか企業努力でお願いできればと思う今日このごろ。
きれいに剃りたいけれども、お肌のことも気にされている、という方、ちょっと高めですが、おすすめです。