これまた、ちょっと毛色の違うモノの紹介になりますが、と思ったら、以前、仕事用に使える、というか、PCデスクの横において拡張デスクのように使える折りたたみのサイドテーブルを紹介していて、意外や意外、2種類目の紹介になるという、サイドテーブルの紹介です。
ネットワーク環境向上作戦の開始の回にNURO 光の導入をご紹介しましたが、そのときに散々悩んだこととして、ひかり電話の設置をどうするか、という点がありました。
きちんとご紹介しようと思いつつ、結局、そんなに大変なことにはならずに済んだので肩透かしで、触れないままになっていますが、簡単に紹介しておくと、
NURO 光では貸与のONU兼無線LANルーターを利用する必要があります。これがないとWAN側との接続ができないということです。
加えて、この貸与のONUがZTEのF660Aという端末なのですが、これに限らずということのようですが、ルーターをOffにできないんですね。
このために、高速ネットを生かしてゲーミングルーターなどを導入して、家の中をWi-Fiバリバリ、高速LANバリバリ状態にしたい方には、ちょっと面倒なことになってしまいます。
うちはゲームはやりませんが、同時にネットを使うユーザーが多く、Web会議も、それも結構大事なものが多くあるということで、それなりにきちんとした環境を作りたい、ってことで、便利なメッシュWi-Fiのルーターを導入したい、という状況でした。
ルーターを1つのLAN?の中に2つ置くのはあまりよろしくないことのようで、速度にも影響が出うると。
で、調べまくって、F660Aにも用意されているDMZという機能を使って、二重ルーターながら、1つ目のルーターを通るパケットはすべて2つ目のルーターに丸々流す、という設定にすることで、二重ルーターのよろしくないところをパスするやり方を採用することにしました。
が、ここで!?となるのが、ひかり電話を導入するためには、1つ目のルーターであるF660Aとひかり電話専用のアダプタであるTA (テレフォニー・アダプター)という端末をLANケーブルで繋いで、で、TAから電話のコードで電話機に繋ぐという形にしなければならないので、F660AはWAN側の情報を2つ目のルーターにすべて丸投げするのではなく、電話の情報だけはTA側に流さなければならない、ということになり、あら?DMZの設定はひょっとしてダメなんだろうか、という点です。
これで、TAが届いて実際にひかり電話の設定ができるように開通状態になるまでは、気が気じゃない日々でした。ちょっと大げさですけど。
結局、心配は杞憂に終わり、TAとつなぐための専用のLANポートが用意されているくらいなもので、DMZの設定をしてあっても、問題なくTA側が電話Readyになり、実際に電話が使えることが確認できましたので、本当に良かったです。
このあたりは、あまり情報がなかったので、やってみるまでわからずに困りました。
で、結果は良かったのですが、結局の所、ONUから電話機までの間にLANケーブルで繋いだTAなどという端末を設置しなければならなくなってしまいました。
変な端末だらけです。
ONUだのルーターだのあんまり目立たせたくないですし、電源周りとの兼ね合いなどいろいろあって、部屋の隅っこに置かれているわけですが、逆に電話機は便利のいいところに置きたいもので、しかも、電話機の横にTAなどという端末も置く必要があるという、なんとも、悲しいとしか言いようのない事態になります。
で、今日も前置きが長くなりましたが、電話機本体をリビングのソファの横に置くことにして、そのためにサイドテーブルを購入した、という次第です。
これまでは固定電話機はダイニングとキッチンの間のカウンターに置いていたのですが、子機はそのままにして、電話機本体をソファの横に引っ越すことにしたものです。
その結果、LANケーブルが長々と部屋の端を這うことになってしまいましたが、それを上手に隠すことにして、ソファの奥側にちょっと見えにくいくらいの感じでTAと電話機を置くことができるようになりました。
サイドテーブルはおそらくそれこそ世の中には大量にいろいろなものがあるのだと思いますが、全面的に見せるものではなくソファに隠れるようなものなので、安いものでコンパクトなものという条件で探しました。
さすがニトリさん。すぐに見つかりました。
ネットでも購入できるようでしたが、少し日数も送料も掛かりそうだったのと、実物も見てみたいというかみさんの要望もあり、車で15分ほどのところにあるニトリにでかけて、購入に至りました。
組み立てですが、まあ簡単です。
付いている組立説明書を見れば誰でも可能です。
必要な道具はプラスドライバーくらいです。
レンチは付属しています。
正直あまり建て付けがしっかりしているわけではないので、完成すると少しヒワってるかな、というところもありますが、実用には困りません。
価格を考えるとOKです。
こんな感じですね。
部屋に入ってきたときに横向きに目に入るソファの奥側に何気なく置かれるものなので、実際は本体はほとんど、というか、全く見えない状態になります。
このテーブルの上に電話機本体が、下のラックのような部分にTAが置かれています。
驚くくらいにピッタリサイズで、きれいに隠れることに成功しています。
下に置かれたTAもACアダプタもLANケーブルなどもソファに隠れてしまって全く見えません。
よく見ると電話機がある、という、それだけの状態になっています。
いい感じです。
ニトリさんの通販サイトの「サイドテーブル シェルフィ」のページはこちらです。
組立説明書も見ることができます。
ちょっとした物を置くのに便利だと思い、紹介させていただきました。