前回はセカンドディスプレイとして、ARZOPAという中国メーカーのモバイルディスプレイの購入をご紹介しました。
このディスプレイ、モバイルディスプレイなので、保護ケース付きというかたちで、それをテント型にして置く、という使い方が想定されているのですが、ほぼ固定設置での利用を考えており、その場合はちょっと安定感にかけるのが気になるところでした。
ということで、早速、Amazonで検索です。
いろいろ、ほんとにたくさんのスタンドが見つかるのですが、いまいち決め手にかけるかな、といった中で、なんとか、大きめの15.6インチ対応をはっきりうたっていて、安定していてかつまあまあコンパクトお思われるものを選びました。
それがLeaflyなるブランドのこのスタンドです。Amazonおすすめ、になっています、おすすめも当たり外れあるのは皆さまご存知の通り。
で、今回は、結構良い買い物になったように思いますので、ご紹介します。
もくじ
1. 概要・スペックほか
このLeaflyというメーカー?ブランド、も、よくわからないわけで、検索してみると、麻の使用と教育に焦点を当てたWebサイトです、なんて関係ない検索結果が出てきます。
ということで、よくわかりませんが、いまやAmazonはこういったもので埋め尽くされつつあるので、やっぱりちょっと心配はしつつも、変なものに遭遇したこともないので良しとしています。
Webサイトは見つからないので、Amazonの商品ページからの情報です。
以下に直接リンクや引用などでご紹介します。
支障がありましたらお知らせください。
潔く、説明書きの付いた画像のみの商品ページになっています。
- 自由自在に位置を調節出来るモバイルモニタースタンドです。モニターを見やすい場所に設置することで目や肩の疲労を防ぎ、長時間の使用でも快適に過ごせます。
- クランプ部分は軽量のABS樹脂製、アームと土台部分は重量感のあるアルミニウム合金製。
- 重心を下げることで倒れにくい構造になっています。また土台の厚みに差をつけることで、より確実な安定性を実現しました。
- 最大17.3インチの大型モニターをクランプがガッチリホールドすることができ、立てかけ式のスタンドとは違い、当商品はホルダーで固定しているのでモニターが滑り落ちることもありません。
- モニターのクランプ部分が12cm〜最長26cmまで伸縮、耐荷重1.5kg。4.7インチのスマホから各種タブレット、ゲーム機、電子書籍リーダーはもちろん、17.3インチのモバイルモニターまで幅広い機種に使用することができます。
- 無段階で回転できる関節で、自由自在に向きを調整できます。360°回転可能な画面と、180°調節できる折りたたみ範囲を組み合わせることで、いかなる場所でもお好きな角度に調整が可能です。
- 土台が小さいとモニターの大きさに負けて倒れやすくなりますが、こちらは土台も16㎠以上と大きいため安定性が違います。
- ※耐荷重はTOP画面のように土台に対して垂直に立てた状態で、傾けていない状態での数値になり、傾けると耐荷重量が低くなります。
2. 開封と実物紹介
できの悪い写真でいくつか実物を紹介。
箱のない包装です。
Amazonからは他の買い物と一緒にダンボールに入れられて届きましたが、これ自体は箱に入っておらず、外側はプチプチシートにくるまれています。
裏側はこんな感じですが、今回も、いちいちビニールの裏側の写真いちいちいりませんね・・・。
パリパリのビニール袋に入っています。
ビニール袋から取り出すと一式こんな感じです。
土台パーツとディスプレイを挟んで固定するパーツと説明書です。
土台パーツは下の白のビニール袋入っていました。
説明書を広げてみるとこんな感じ。
土台パーツの裏側です。
形を固定するネジ止めのためのレンチが土台裏にはめられるようになっています。
ありがたい、親切設計です。
レンチって、最近ではいろいろなものに付いていることが増えていますが、道具箱にでも入れておくと結局どれがどれかわからなくなってしまいますし、というか、どこにやったかわからなくなってしまうんですよね。
土台のスタンドネジ止め部分です。
ディスプレイを直接取り付ける部分です。
プラスチック製の部品にディスプレイ接触部にゴム?シリコン?がつけられているものです。
いきなり、組み立てて、ディスプレイも取り付けた状態になってしまいました。
かなりしっかり安定して立ってくれています。
取付部を横から見るとこんな感じです。
バネの力を生かして内側に引っ張って、ディスプレイを固定するタイプですので、まずおおよその大きさとしてはめ込む画面の長さより少し狭いくらいの長さにセットして、で、グイッと引っ張ってその間にディスプレイを挟み込んでセットします。
なんだかえらい複雑な機構のよに見えますが、内側に引っ張る構造になってる部分にディスプレイを挟み込むようにしているだけですね。
幅広い大きさのディスプレイに対応しているので、バネ部分とそもそもの調整部分とがあります。
組み立ては簡単です。
モバイルとは言えディスプレイが大きめで重さでお辞儀をしてしまうことになるので、レンチでそれなりにしっかり取り付ける必要があります。
3. 使ってみて雑感
- 15.6インチクラスのモバイルディスプレイが簡単に取付可能
- 角度調整が自由自在
- レンチでネジ止めすることでしっかり固定
- 安定感あり
- 比較的軽い
届いて中を開けた瞬間は、想像よりも大きくて、そうなのか、とちょっと残念な気もしましたが、考えてみると、モバイルとは言え、15.6インチのディスプレイはかなりの大きさで、かなりの重量があります。
いや、軽いといえば軽いですが、やっぱり相応の重さはあります。
なので、それなりにしっかりした重さや作りがないと、安定して支えることができない、ということなんですね。
安定することが何より大事なので、考えてみれば、多少大きさ的な点からは致し方ない部分があると気づきました。
特に土台部分はいろいろな角度で設置することを考えると、どうしても、それなりの面積が必要になるということがわかります。
レンチでそれなりにしっかりと締めて、安定してどっしり立ってくれています。
- 大きめのモバイルディスプレイが設置できる
- 角度を自由自在に設定できる
- 組み立て取り付けが簡単
- 安定している
繰り返しになってしまいますが、しっかり安定してどっしり立ってくれていることが全てですね。
モビリティはあまり重視していないので、これが一番です。
もちろん、移動させようと思えば簡単ですので、なにか犠牲になっているわけではありません。
また、移動したところで角度などを調整するときも、レンチが土台に内蔵されているので、ササッと取り出して、調整してネジ止めが可能です。
バネの強さもしっかりしていて、安定しています。
便利です。
- なし
ないですね。
良いです。
セカンドディスプレイとして、ほぼ固定設置で使う前提、ということはありますが、安定してどっしり立ってくれていますので、安心です。
これまた良い買い物でした。
よく、デスクトップ環境を紹介しているユーチューバーの皆さまとか、ブログを書かれてる方もいらっしゃって、そういう方の提供されるビジュアルは本当に整っていてシンプルできれいだなと思います。
それに比べるとちょっとダサめで、なんか、スッキリしていないというか、そんな感じは拭えない、というところはあります。
Appleで整えているわけでもないので、結構ケーブル、コード類がのたくってますし。
この辺は、次の課題として考えたいようには思いますが、ひとまず、少し小さめの、モバイルディスプレイとしては大きめのディスプレイを2つ目のディスプレイとして設置して、ながらが堪能できる環境ができたのは何よりです。
ディスプレイが安定して立ってくれないとおちおち、ながらでTV観たりもできませんので。
タブレット用のスタンドの中でも簡単なものに比べるとちょっとだけお高めではありますが、繰り返しになりますが、15.6インチというと相応の大きさでもありますので、これくらいのものにしておくのが安心、ということかなと思いました。
挟み込む機構も簡単にずらして取り外しがききますので、固定的に設置しつつ、たまに外してモバイルディスプレイとして使う、みたいな使い方になる方々には、おすすめのスタンドだと思います。