ネタ切れの続きで、ギター関係紹介シリーズです。
デジタルガジェットとはあまり関係なくなってきて恐縮です。
引き続き物欲が低迷中です。
ギターの練習で必要になるグッズを購入してみましたので、先週に続いてギター関係の紹介です。
高校生の頃、チューニングの最もベーシックな方法は音叉を使うものでした。
あとは、ようやく登場し始めたマルチタイプのエフェクターの中に音叉と同じように基準音を出すものがあったような記憶があります。
丁寧にチューニングしたものです。
それでも、すぐにずれるんですよね、当時のギターは。
というか安物だったからなのか、オクターブチューニングが良くなかったのか、当時ならではの事情もあったのだと思いますが、微妙にズレたチューニングなのが一番イラッと来るもので、けど、素人だとその微妙な調整ができないと言うか、そんなジレンマがありました。
が、今はどんなギタリストもギターのネックヘッド部分に必ず取り付けていますね、クリップチューナー。
ギター練習を再開して最初に、ん?ってなったものの1つです。
早速調べて購入してみました。
ここでご紹介です。
もくじ
1. 概要・スペックほか
Amazonの商品ページはこちらです。
以下に引用などでご紹介します。
支障がありましたらお知らせください。
せっかくの良い演奏もピッチがずれていては台無しです。Pitchclip 2+はメーターLEDの数を約2.5倍(*1)に増やし、より細かなピッチ調整に対応。キャリブレーション機能、±0.1セントの高精度チューニング(*2)などチューナーとしての基本性能が格段にアップしました。またディスプレイ上下方向の角度が調整できるようになり、さらに視認性が向上しました。
Pitchclip 2+は、アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、ベースまで幅広くカバーする、正確さ、便利さを両立した、コンパクトなクリップ・チューナーです。
*1:従来製品(Pitchclip 2)との比較。
*2:ストロボ、ハーフ・ストロボ・モード時。
・細かな表示解像度を誇るLEDメーター
メーター部分のLED数は、従来製品(※Pitchclip 2)の7から17へと大幅に増加。ピッチのずれをより詳細に表示できるようになりました。
さらに隣り合った2つのLEDが点灯しているときは、その点灯の強弱によってピッチの高低も表現します。
・全ての音名を大文字表記
ギターの第4弦(D線)、第2弦(B線)の表示を大文字で見やすく表示する専用設計の12+1(=#)セグメントLEDを新規採用。
ギター・ヘッドの裏側にセットしたときも、上下逆転で大文字表示します。
・±0.1セントの高精度チューニング
ストロボ・モード、ハーフ・ストロボ・モード時には、±0.1セントまでの超高精度なチューニングが可能。
キッチリ正確に合わせることで心地よいハーモニーを奏でることができる、ワンランク上のチューニングを実現しました。
・キャリブレーション機能
PC-2+は、基準となるピッチを変えて様々な楽器のチューニングに対応する「キャリブレーション機能」を搭載。
基準ピッチは、A4=436〜445Hzの範囲内で1Hz単位で調節可能。オーケストラやピアノなど、他の楽器とのアンサンブルでも、正確なチューニングが行えます。
・レフティにも便利なリバース表示
メーター表示が上下逆転し、ヘッドの裏側につけたときでも文字が反転せずに表示できる「リバース表示機能」を装備。
レフティ・プレイヤーや、チューナーが正面から目立たないようヘッドの裏側に装着したい方に役立つ、便利な機能です。
・3種類のメーター・ディスプレイ・モード
メーターの表示モードを、「1.レギュラー」、「2.ストロボ」、「3.ハーフ・ストロボ」から選択可能。
切り替える際に、設定したモードのLEDの動きをプレビュー表示で数秒間確認できるため、モードに対応する番号を覚えなくても直感的に選択できます。
- ギターやベースのヘッドに取付けて手軽に使えるクリップチューナー。
- ±0.1セントの高精度なチューニングに対応。
- 細かな表示解像度を誇るLEDメーターにより視認性がさらに向上。
- ヘッド裏への取り付けや、レフティ・ギター/ベースでの使用も可能。
- コイン型リチウム電池(CR2032)1つで約18時間の連続使用が可能。
2. 開封と実物紹介
できの悪い写真でいくつか実物を紹介。
小さいです。
日本のKORGですが、世界のKORGということで取扱説明書もインターナショナルです。
ボタン電池での電力供給です。
コンパクトですね。
3. 使ってみて雑感
- 大抵のヘッドに取付可能
- 簡単操作で簡単にチューニング可能
- まあまあ細かいチューニングが可能
- 表示の向きが変えられるのでレフティの場合や変な取り付け位置になる場合でも視認が簡単
- 単純でわかりやすい
- コンパクト
- ボタン操作などがあまり直感的じゃない
最近のギターはよくできていて、特にFloyd Roseだとあまりチューニングが大狂いすることはないですが、でも、気温などで微妙にずれるらしく、こういう道具で簡単にチューニングできるのはほんとに便利です。
大抵のヘッドに取付可能なシンプルな構造で、チューニングがあっていく様は誰でもわかる簡単な仕組みで、本当に便利です。
PCやスマホも使いながら、アプリ等でタブ踏みながら音も合わせながら練習する際には、チューニングがしっかり合っていないと気持ち悪くて練習できなくなっちゃいますが、これがあれば細かく調整が可能なので便利です。
ヘッドにつけっぱなしにするわけですが、邪魔くさくないのが良いです。
便利です。
高校生の頃、こういうモノがあるともっと練習しやすかったのかな、と思ったりします。
30年くらいの間にすごい進歩進化です。
マルチエフェクターとか、もっと言えば、オーディオインターフェースなど音のデジタル取り込みや取り込んだ音の加工なども本当に簡単にできるようになっていて、びっくりするほどです。
デジタル化がどんどん進んで、かつ、手に入れやすくなっているのが素晴らしいです。
チューナーは結構アナログな道具ではありますが、基本になるものであり、必需品と言って良さそうです。
本当は、もう少し高いもののほうがいいのかもしれない、という気はしています。
あと、そもそも、オクターブチューニングなど、全体の設定をきっちり整えたい、という気もしてきます。
チューナー、必需品です。
最初に持つチューナーとして悪くないと思います。