HUAWEI MatePad Paperを購入した件はすでにご紹介しました。
これ、本当になかなか良いです。
目に優しいです。
寝る前の読書とかにピッタリ。
画面が大きいのがありがたいです。
で、この端末、普通のタブレットとしては、スペックはミドルどころか、エントリーに近いレベルではあるのですが、そもそもE-Inkということで、Kindleなんかと同じで、白黒の画面自体がもっさりと動く、そういうものになっていて、そういう意味では、読書を中心とした白黒で十分な文字を読むことが主な使い方になります。
と、もう1つ、売りにしているのが、メモの機能です。
そのため、スタイラスペンが付属していますし、カバーとペンとがそれぞれ磁石でしっかり端末本体にくっつく仕様になっていて、本体端末を持ち運んでいればペンがついている状態になっています。
で、たしかにペンがまあまあ遅延が少なくて、使えなくはないな、と思うこと場面がそれなりにあったのですが、やっぱりガラスのような滑る面にペンを走らせるというのはどだい難しくて、ということで、画面の保護フィルムで紙っぽくなるタイプのものを探して、これを購入した次第です。
もくじ
1. 概要・スペックほか
Amazonの商品ページはこちらです。
以下に引用などでご紹介します。
支障がありましたらお知らせください。
AJOJO, あなたの信頼できるデジタルアクセサリーの専門家。
☀製品の特徴
①【上質紙に近い描き心地を実現】
改良された素材を採用し、表面特殊加工により上質紙のようにしっかりとした描き心地を実現。すべりすぎないので線画が描きやすい、画面上での操作がスムーズで快適な紙のようなフィルムです。
②【極薄PET素材を採用】
厚さ120ミクロンの極薄PET素材を採用。ガラスフィルムで問題になるタッチ感度の低下はありません。表面特殊加工によりペン先の磨耗を70%低減させるため、タッチペンを長く使用できます。
③【ケント紙 のような描き心地】
ケント紙 タイプ フィルム は特殊表面形状デザインにより ケント紙のような書き心地を再現しました。
④【飛散防止】
液晶ガラスフィルムが割れた場合も破片が飛び散らないようになっております。
⑤【光の反射・映り込みを抑える】
画面のチラつきを抑えるAG(アンチグレア)加工により、太陽や照明の反射を抑え、光の映り込みを防ぎ、目に優しく見やすい画面を保ちます。表面がさらさらで指さわりの滑らかな操作が可能です。
☀初期不良対応:
商品到着時:ご注文と異なる商品が届いた場合や、初期不良などがある場合(割れ・キズ・汚れ等)、弊社とご連絡ください。②ご連絡の方法:アカウントサービス内の「アカウントサービス」→「注文履歴」→「販売元」→「質問する」から、お気軽にお問合せ下さい。
- 【対応機種】HUAWEI MatePad Paper 10.3インチタブレット専用保護フィルム、他のモデルに適用しませんので、ご購入前に必ずお手元のデバイスの機種/モデル番号をご確認ください。
- 【書き心地】上質紙の感覚、画期的な書き心地、絶妙な摩擦感、アンチグレア加工、そして繊細に操作できるライティングを兼ね備えたフィルムです。ライティングの質感にこだわったり、アート作品を手掛けたりするクリエイターにとってはマストアイテムです。
- 【ペン先の消耗率が60%減】最先端高密度素材を採用しており、Pencilのペン先の消耗が一番抑えられるように作りました。普通のフィルムに比べペン先の消耗率を60%減らしたため、長時間の創作でも問題なく、作品への完全集中に役立ちます。
- 【反射防止・指紋防止】画面のチラつきを抑えるAG(アンチグレア)加工により、光の映り込みを防ぎ、目に優しく見やすい画面を保ちます。表面特殊加工によりタッチ操作をしても指紋が目立ちにくくなっています。
- ★貼りやすく、貼り直しも可能です。貼り付け面にシリコン皮膜をコーティングし、接着剤や両面テープを使わずに貼り付け可能な自己吸着タイプです。
2. 開封と実物紹介
できの悪い写真でいくつか実物を紹介。
派手さのない紙ケースです。
クリーニング用の布とかテープ類とかがまとめて入っているようです。
丁寧なもんです。
保護シート本体です。
本体を取り出したところです。
ごく普通の、裏表にシートがついているやつです。
写真撮りそこねましたけど、そうじシートなどのパッケージの中には、位置をセットするシールやホコリを取るシール、ウェットシートとドライシート、などが入っていました。
標準的なセットですね。
3. 使ってみて雑感
- 貼りにくくない
- 多少気泡が残っても一晩くらいで消える
- 反射はほとんどない
- ほぼ全面を覆う
まあ、可もなく不可もなく、今となっては標準的なものだと思います。
はっきり書かれていなかったのでちょっと心配だったのは、気泡が残ってしまった場合に、消えるかどうか、ですが、今どきは全部同じで消えるんでしょうね。
翌朝にはわからなくなってました。
反射はないです。
- 言うほど紙のような描き心地じゃない
- 端っこが引っかかりになってしまって操作しにくくなる
PDA工房やエレコムが出しているペーパーライクみたいな保護フィルムはもっとザラザラしています。
なので、もっと紙に書いているかのような一種の抵抗感のような引っ掛かりのような感じがあって、だから逆に書きやすいわけですが、まだガラス面にかいているかのような感触が残ります。
おそらく、ペン先の摩耗の速さとの兼ね合いというかバランスということなんだろうと思います。
たしかにこれならそんなに早く削れないだろうとは思いますが、でも紙のような描き心地、という方が少し残念な印象になります。
もう少しザラザラ感がほしいですね、私としては。
それでペン先の摩耗が少し早くなるならしょうがないかな、と思えます。
それから、ほぼ完全にきれいに全面をカバーしてくれるのですが、少し厚みがあるので、端っこが厚みで出っ張りが生じたような形になり、外側から内側に向かってするスワイプの操作(もどる)が若干やりにくくなってしまいます。
多少はベゼル幅があるので、微妙に薄くして端をラウンド加工すると良いのではないかと思います。
ということで、可もなく不可もなく、ですね。
可もなく不可もなく。
で、価格を考えると、少し残念ですかね。
しばらく使ってみるつもりですが、やっぱりペンの操作やスワイプの操作などで気になるのが気持ち的に解消されないようなら、別のものを買って見るかもしれません。
せめてもう少し安いと良かったんですけど・・・。