久しぶりのイヤフォンの紹介です。
もう2か月以上経っているようですが、Pixel 7/Pixel 7 ProやPixel Watchの発売の騒動のときに、欲しかったのに控えていたPixel Buds Proを一緒に購入していたのでした。
事情があって紹介がためらわれたので遅くなってしまいましたが、ここで一旦ご紹介しておこうと思います。
1年以上前に、Google Pixel Buds A-Seriesも購入してご紹介していますが、アクティブノイズキャンセリング機能などが付いている最新ProモデルのGoogle Pixel Buds Proも当然気になっていたので、まとめて散財の時に購入できて良かったです。
気に入るに違いない、と思って、ほぼ同じタイミングで本体ケースを保護するシリコンのケースも購入しましたので、あわせてご紹介します。
この手のシリコンケースでよく見る(と気づいた)HVUYALというブランド?のGoogle Pixel Buds Pro用 ケースです。
もくじ
1. 概要・スペックほか
Google Pixel Buds Pro
Amazonの商品ページはこちらです。
以下に引用などでご紹介します。
支障がありましたらお知らせください。
商品の説明
■プレミアムなアクティブノイズキャンセリング機能があなたにぴったりチューニング。
SilentSealを使用したアクティブノイズキャンセリングが、ユーザーの耳に合わせて外部の音をブロック。
周囲の雑音が聞こえないので、音楽が細部まで美しく響きます。
■どんな音量でも高音質なサウンド。
ボリュームEQはボリュームの上下に合わせてサウンドを調整。
どんな音量で聞いても高音、中音、低音がバランスよく響きます。1
■小さくてもパワフルなサウンド。
専用の11mmスピーカードライバを搭載し、音楽をパワフルに、細部までしっかり表現。
■外出先でもあなたをサポート。
徒歩経路のチェックやテキストメッセージへの応答、音楽の操作など、
Googleアシスタントをハンズフリーで利用できます。2
■クリアな通話音声。
ビームフォーミングマイク、音声加速度計、風の音を軽減するメッシュカバーにより、
雑音が多い環境や風が強いところでもクリアな通話音声を実現します。3
■他のデバイスとのペアリングも簡単。
GooglePixelやAndroidデバイスとのペア設定はワンタップで完了。4iOSデバイスやBluetooth4.0以降に対応するあらゆるデバイスにも、すばやく簡単にペアリングできます。
■音声の自動切り替え
対応するデバイスなら接続先を自動的に切り替えられるGooglePixelBudsProを使うと、
ノートパソコンで音楽を聴いているときでも、スマートフォンでさっと電話に出ることができます。5
■ワイヤレスで充電。
GooglePixelBudsProでは、GooglePixelStandとその他のQi認証済み充電器を使って、
ワイヤレスで充電できます。6
■スワイプやタップでらくらく操作。
スワイプで音量を調節、ワンタップでメディア再生や着信応答ができます。
■置き忘れてもすぐ見つかる。
「あれ、イヤホンはどこにいった?」そんなときに便利なのが「デバイスを探す」機能。
近くにあればイヤホンから音を鳴らして間もなく発見。離れた場所なら直前の位置情報を地図上で確認できます。7
■「自分の世界」に外部の音を吹き込む。周囲の音が聞こえる外部音取り込みモードなら、横断歩道などで起きる「周りが見えていない状態」を解消します。
■耳が詰まったような感覚を軽減。
センサーが耳の奥の気圧を測定し、それに合わせてイヤホンが自動的に減圧。違和感なく快適な着用感です。
■心地よい安定感。
GooglePixelBudsProは、心地よいフィット感を得られるようデザインされています。
重心バランスが改善したことで、ワークアウト中でもしっかり耳にフィットします。
■あなたの毎日をサポートする長時間持続バッテリー。
最長11時間の音楽再生ができ、充電ケースを使えば最長31時間まで持続します。8
また、充電ケースに入れて5分充電すると、最長1時間の音楽再生が可能です。9
■スタイリッシュでかさばらない。
小石のような形をしたGooglePixelBudsProケースは、手触りが良く、ポケットにすっぽり収まります。
■もう雨も汗も気にしない。
GooglePixelBudsProは防滴仕様のため、汗をかく運動をするときや雨の日でも安心して使えます。10
もちろん、雨の日の運動にも適しています。
1聴覚に影響を及ぼさないよう、大音量で長時間聴かないようにしてください。
2Googleアシスタント搭載のAndroidデバイス(Android6.0以降)、Googleアカウント、インターネット接続が必要です。データ通信料が発生する場合があります。対応言語と最小要件については、g.co/pixelbudspro/helpをご覧ください。
3通話品質は、電波強度や環境、ネットワークトラフィックなど、さまざまな要因に左右されます。実際の通話品質は使用状況によって異なります。
4ファストペアリング機能を使用するには、ロケーション履歴が有効になっている必要があります。すべての機能をご利用になるには、Googleアシスタント搭載のAndroidデバイス(Android6.0以降)とGoogleアカウント、インターネット接続が必要となり、データ通信料が発生する場合があります。その他の要件についてはg.co/pixelbudspro/helpをご覧ください。BluetoothのワードマークはBluetoothSIG,Inc.が所有する登録商標です。IOSは米国ならびにその他の国におけるCiscoの商標または登録商標であり、同社の許可を得て使用しています。
5複数のデバイスとGooglePixelBudsProとのペア設定が事前に必要です。
6Qiは、ワイヤレスパワーコンソーシアムの商標または登録商標です。GooglePixelStandは別売りです。
7ロケーション履歴が有効になっているAndroid6.0以降を搭載したデバイスに、ファストペアリングでGooglePixelBudsProを接続する必要があります。場所の確認のためにイヤホンの音を鳴らすには、イヤホンが近くにあり、スマートフォンに接続されている必要があります。
8音楽再生時間は、他の機能(アクティブノイズキャンセリングを含む)を無効にした状態でフル充電されたGooglePixelBudsProとケースを使用し、生産開始前のハードウェアとソフトウェア上で音楽を再生して測定した概算値です。ケースは、GooglePixelBudsProを再充電するために使用されました。充電時間は概算値です。他の機能を使用するとバッテリー駆動時間は短くなります。バッテリー駆動時間は、デバイス、有効にした機能、使用状況、環境など、さまざまな要因に左右されます。実際のバッテリー駆動時間はこれより短い可能性があります。
9音楽再生時間は、GooglePixelBudsProのデフォルト設定を使用し、生産開始前のハードウェアとソフトウェア上で音楽を再生して測定した概算値です。ケースは、GooglePixelBudsProを再充電するために使用されました。充電時間は概算値です。他の機能を使用するとバッテリー駆動時間は短くなります。バッテリー駆動時間は、デバイス、有効にした機能、使用状況、環境など、さまざまな要因に左右されます。実際のバッテリー駆動時間はこれより短い可能性があります。
10GooglePixelBudsProは工場出荷時点でIEC規格60529のIPX4の防水性能を遵守するよう設計されていますが、完全な防水ではありません。防水性能は、永久的には持続せず、通常の使用による摩損、修理、分解、損傷によって低下または失われます。GooglePixelBudsProが濡れた場合は乾かしてください。
Google、Pixel、Android、および関連するロゴやマークはGoogleLLCの商標です。
- 互換性要件】Bluetooth 4.0 以降に対応した Android および iOS デバイス、タブレット、ノートパソコンなどとのペア設定が可能。【防滴仕様】イヤホン本体: IPX4、ケース: IPX2
- 【通信方式】Bluetooth 5.0【オーディオ】専用の 11 mm ダイナミック スピーカー ドライバ搭載、アクティブ ノイズ キャンセリング、外部音取り込みモード、ボリューム EQ、圧力自動調整
- 【音声】3 つのマイク、音声加速度計、風切り音を軽減するメッシュ カバー【センサー】イヤホン:音楽、通話、Google アシスタントの操作に対応した静電容量方式タッチセンサー(タップとスワイプ)、IR 近接センサーによりイヤホンの着脱を検知し、自動で再生 / 一時停止、加速度計とジャイロスコープによるモーション検出 ケース:ケース開閉検出用のホール効果センサー
- 【充電】USB-C 対応充電ポート、Qi 認証ワイヤレス充電 ※充電ケーブルは同梱なし
- 【バッテリー】アクティブ ノイズ キャンセリングがオフの場合、音楽再生可能時間はイヤフォンのみで最長 11 時間、充電ケース併用時は合計で最長 31 時間。アクティブ ノイズ キャンセリングがオンの場合、音楽再生可能時間はイヤフォンのみで最長 7 時間、充電ケース併用時は合計で最長 20 時間。
HVUYAL Google Pixel Buds Pro用 ケース
Amazonの商品ページはこちらです。
以下に引用などでご紹介します。
支障がありましたらお知らせください。
- 【対応機種】:Google Pixel Buds Proにぴったり適用します。
- 【高品質素材】:優れた触感,高品質のある材料は、柔軟に変形しない、油を噴き出す技術を加え、手触りを防ぎ、指紋の汗を防ぎ、触感が良好である。傷防止、汚れ防止、防水、防塵などの機能があります。ケースの下に充電穴があり、Google Pixel Buds Proの充電口と完全に合わせて、ケースを外さなくても直接に充電できます。
- 【パッケージ内容】シリコンケース × 1個。Google Pixel Buds Pro本体、充電器、USBケーブルは含まれていません。
- 【紛失防止】:Google Pixel Buds Proにぴったり適用しますの安全を確保-強力な防塵、防振、転落防止、スクラッチのデザインが施されています。紛失防止のワイヤーホルダーは、財布、リュック、ズボン、鍵と組み合わせて、紛失や盗難を防ぐことができます。
- 【品質保証】商品品質工向上と不良率を低下させるには常に努めてまいりますが、万が一商品不具合のようでしたら、弊社までご連絡ください。無料交換また返金の対応があり、ご安心ください。
2. 開封と実物紹介
できの悪い写真でいくつか実物を紹介。
最近いつも書いてますが、Googleも統一されたコンセプトでシンプルかつコンパクト、小綺麗なパッケージになったと思います。
開けるところにシールで封緘してあって、引き剥がして、開封するようになっています。
これも共通ですね。
青い髪が入っているのも共通です。
イヤチップが面白い円筒形の入れ物に入れられています。
そういえば、書いてありましたが、充電ケーブルが入っていないですね。
アダプターもです。
ということで、充電器やケーブルは既存のものを使ってください方式の浸透を感じます。
ケースの見た目にはProとA-Seriesはよく似ている、というかほとんど区別がつかないように思います。
でもイヤフォン本体の形状は全然異なっています。
ケース底に充電の口があるのは共通です。
ケース背面下の方にボタンらしきものがあるのも同じです。
イヤフォン自体は、結構面白い形をしているように思います。
でも、これが結構耳にフィットするんですね。
この下から、ケースの保護ケースです。
底の充電の口に合うように、小さな蓋があります。
蓋の部分は深さがないのできちんとくっついていられないと思われ、シールで固定するようになっています。
Pixel Buds Proのケースですが、とにかくシンプル、コンパクト、といった感じで、好印象です。
保護ケースは、正直そんなにかっこいいとは思いませんが、傷つけるのも嫌なので。
3. 使ってみて雑感
- コンパクトなケース、軽いイヤフォン本体
- 【オーディオ】専用の 11 mm ダイナミック スピーカー ドライバ搭載
アクティブ ノイズ キャンセリング
外部音取り込みモード
Volume EQ
圧力自動調整 - 【音声】左右の各イヤホン
3 つのマイク
音声加速度計
風切り音を軽減するメッシュ カバー - 【防滴仕様】
イヤホン本体: IPX4
ケース: IPX2 - 【センサー】左右の各イヤホン
音楽、通話、Google アシスタントの操作に対応した静電容量方式タッチセンサー(タップとスワイプ)
IR 近接センサーによりイヤホンの着脱を検知し、自動で再生 / 一時停止
加速度計とジャイロスコープによるモーション検出
ケース: ケース開閉検出用のホール効果センサー - 【充電】
充電ケース: USB-C対応充電ポート
Qi 認証ワイヤレス充電 - 【バッテリー】
アクティブ ノイズ キャンセリングがオフの場合、音楽再生可能時間はイヤホンのみで最長 11 時間、充電ケース併用時は合計で最長 31 時間
アクティブ ノイズ キャンセリングがオンの場合、音楽再生可能時間はイヤフォンのみで最長 7 時間、充電ケース併用時は合計で最長 20 時間
アクティブ ノイズ キャンセリングがオンの場合、充電ケースにイヤフォンを入れて 5 分間の充電で、最長 1 時間の音楽再生が可能
少し薄型のたまご型のコンパクトなケースが良いです。
パンツのポケットなどに入れて持ち歩きが簡単です。
センサーの反応は鈍感すぎず、敏感すぎずといった感じで、ちょうどよいです。
ほぼ確実に反応してくれますし、あまりミスタッチもありません。
ワイヤレス充電に対応しているのも便利です。ケーブルを差し込むときにケースに傷をつけたりするんですよね。
でも、結局私はあまりワイヤレス充電を使いませんが。
バッテリーの持ちが良いです、とっても。
ここまで連続でイヤフォンの充電のみに頼る場面はまずありませんが、ケース併用でここまで持ってくれれば安心です。
自動圧力調整というのはよくわかりませんが、密着することで不愉快な感じになる、ということが少ないように感じます。
サウンド
肝心な音ですが、ハッとするということは、正直ないです。
が、素直なフラットな感じの音で、好印象です。
A-Seriesより全然良くなっています、当たり前でしょうが。
全体にわたってデコボコが少ない印象です。
解像度はそこまで高い感じは受けないですが、結構クリアに響いてくれる印象です。
アクティブノイズキャンセリングの効きは、標準的な感じではないかと思います。
強く効く、という感じではないです、少なくとも。
外音取り込みも普通にきれいに聴こえてくるように思います。
アプリでEQなどを使った調整も可能なので、好みの音に近づけることも可能です。
Web会議や電話などのマイク機能についても、十分だと感じます。
はっきりとよく聞こえているようです。
- 普通に音が良い
- タッチ操作がしやすくて、反応が良い、ミスタッチが少ない
- 声を出せるところで「OK, Google」でいろいろできるのは便利
- ペアリングが簡単、とくにPixelであれば、すぐに接続してすぐに使える
- マルチペアリングはとっても便利そう・・・
- アプリで提供される機能も豊富で便利
良いです。
それにしてもGoogleらしい、ごてごてしすぎない、まあこれくらい必要だよね、というレベルではありつつ、比較的シンプルな、それでいて、ソフトウェア的な利便性を引き出せるような、そんな製品が、私はとても好きです。
細かく設定したり調整したりできる製品も世の中にはよくありますが、そんなものはあっという間に使わなくなってしまいます、少なくとも私の場合は。
最小限のオペレーションでうまく使える、が本当に大事だと思うのです。
そういう意味で、Googleの目指す道は違和感ないですし、その過程で提供されるハードウェアもその中にのっていると考えれば、ほんとに素晴らしいことだと思います。
- 特になし
特にないです。
イヤフォンとしては、飛び抜けたところはないですが、致命的なところもないように思いますし、よくできているように思います。
ということなのですが、ここでお伝えしなければならないことが・・・。
ここで白状します。
ダメなんです、このイヤフォンが、耳に。
外耳の荒れが確実に発生します。
1時間も使用するとすぐに。
それも完全に治るのに数日から1週間程度かかってしまいます。
綿棒と塗り薬が欠かせなくなります。
これは辛いです、色んな意味で。
Googleが提供するサービスの一部を使うことができないというのはなかなか辛いものがあります。
しかも、このイヤフォンがいよいよ空間オーディオに対応するというニュースが飛び出していて、ほんとに悲しいです。
Google Pixel Buds ProとPixel Buds A-Seriesは確実に耳荒れが発生します。
その他、Huaweiのイヤフォンもです。Ankerのもです。
SONY、Sennheiser、Audio-technicaは大丈夫ですね。
使われているプラスチックの素材の問題なんだろうと思います。
なんとかならないものか・・・。
音も悪くなく、シンプルで、とっても好みの製品なのですが、とにかく耳荒れが起きるので使うことができません。
残念です。
それにしても、ものはとっても良いので、おすすめです。