CIOの急速充電器 USB PD 65W Type-C CIO-G65W1Cを購入しました

G65W1C 本体1

このところCIOという会社のものをよく目にするようになって、もしくは、これまでいい商品に出会って印象が残っているからか、セール情報の中にCIOのものが入っているとチェクしたりするようになって、今回は、かねてより購入するかどうか検討していた急速充電器がまあまあお安くなっていたこともあり、思い切って購入しましたので紹介します。

CIO(ホームページはこちら)さんの商品としては、CIO BT-TM800というUSB-C接続のBluetoothオーディオアダプタ/トランスミッタ、それから、100W充電対応のUSB-C to USB-C ケーブルの2つを購入しており、安心感のあるメーカーさんだと認識しており、今回は、単純に必要性など含めて悩んだ結果の購入です。

色は、CIOさんに限らず定番の白と黒があるようです。

私が購入したのは、白のほうですが、Amazonではこの記事を書いている時点では黒しか出てこないですね。

もくじ

  1. 概要・スペックほか
  2. 使ってみて雑感

1. 概要・スペックほか

例によって、CIOさんのサイトにある商品ページがすべてをしっかり語っているので、そちらをご覧いただければと思いますが、いくつかここでもコピーしてご紹介します。

支障ありましたらお知らせください。

65Wクラス世界最小・最軽量を実現。M1 MacbookPro/Airもフルスピードで充電可能

最大65Wのハイパワー出力・PPS対応

高性能・低発熱 GaN(窒化ガリウム)半導体を搭載。PowerDelivery3.0(PD3.0)採用によりM1 MacbookPro/Airにもフルスピード充電が可能。その他、高い電力を必要するLaptopやノートPCにも対応しており、あらゆるデバイスへ最適・最速速度での充電を実現します。

また電圧・電流を最適値に調整することで発熱及び変換ロスを最小限に抑えられる仕組み「PPS(Programmable Power Supply)」にも対応しています。
※PD充電を行うためには、PD対応ケーブルとPD充電に対応したデバイスが必要となります。

極小コンパクトサイズ

同スペックの中で最小・最軽量クラスの指先に乗るほどの圧倒的な極小コンパクトを実現。65W純正アダプタと比較し重量比55%減、体積比約64%減の重さ87gの超軽量になっています。

ポーチやペンケースなどへの収まりもよく、自宅・職場・旅行など場所を問わずにご利用いただけ、 大きな純正アダプタを持ち運ぶことから解放されます。コンセントプラグは折りたたむことができるので持ち運びにも便利です。

様々なUSB Type-Cデバイスに対応

M1 MacbookPro/M1 Macbook Airに対応し、LaptopPC、ゲームコンソール(Nintendo Switch)やiPhone12シリーズ(Pro/Pro max/mini含む)、iPhone11シリーズ、iPad Pro11 / iPad Pro12.9 / iPadAir4などのApple製品。Android(Galaxy、GalaxyNoteシリーズ)、その他USB-C対応デバイス等あらゆる機種に対応しています。
※ノート、LaptopPCの一部機種ではPD充電の動作が不安定、もしくは不可な機種がございます。

製品仕様

  • 製品名:CIO-G65W1C
  • 入力:100-240V 50/60Hz 1.5A Max
  • USB-C出力:5V=3A / 9V=3A / 12V=3A / 15V=3A / 20V=3.25A(65W Max) 3.3V-11V=4.05A / 3.3-20V=3A
  • サイズ:約40 x 50 x 28mm
  • 重量:約87g
  • カラー:ホワイト、ブラック

2. 使ってみて雑感

以前、ごく最初の頃に、61W充電器を購入して紹介していました。

この記事にも書いてますが、どうやらこの商品はパワールールなるホワイトブックのようなものでしょうか仕様を守っていないと思われる商品でした。

その後、そもそも「RAVPower」と「Taotronics」という会社の商品はAmazonで販売停止になってましたね、少し前まで。

最近は復活しているようですが。

どうも、こういう話を聞くと若干気にはなるものですが、それはそれとして、何故か日本のメーカーだと聞くと、なんとなく安心感が出てきます。

いやいや、最近じゃあ、日本の会社も相当いい加減なことやってるのが数多く見つかっていますので、なんの根拠もない思い込みじゃないかとも思いますが、まあ、国産を愛するということで。

またいくつか写真でご紹介します。

シンプルなパッケージで、好感が持てます。

G65W1C 外箱表
G65W1C 外箱表
G65W1C 外箱裏
G65W1C 外箱裏
G65W1C 外箱斜
G65W1C 外箱斜

中を取り出しても、シンプルでいいですね。

できれば、プラスチックの入れ物じゃなくて、紙で入れ物も作って欲しい気はします。

それに、大きさはもっと小さくできるように思います。

G65W1C 取り出したところ
G65W1C 取り出したところ

ごく簡単な取扱説明書のような注意事項が多く書かれた紙が入っています。

それにしても小さいです。

ANKERが同じくGaNの小型の急速充電器を売り出していて、こちらも大人気のようですが、あの見た目があまり好きじゃなくて、二の足を踏んでいましたが、こちらが差し込みのある面が直線的でスッキリしていて、私は好みです。

G65W1C 本体1
G65W1C 本体1
G65W1C 本体2
G65W1C 本体2
G65W1C 本体3
G65W1C 本体3
G65W1C 本体4
G65W1C 本体4
G65W1C 本体重さ
G65W1C 本体重さ

実際に量ってみました。

仕様に書かれている通り、87gということで、65Wの急速充電器にしては軽いと思います。

ちなみにANKERの同じ種類のものと思われる65Wの充電器の仕様は、

  • サイズ:約 44 x 42 x 36 mm
  • 重さ:約 112 g
  • 入力: 100-240V~ 2.1A 50-60Hz
  • 出力: 5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A / 15.0V=3.0A / 20.0V=3.25A (最大 65W)

となっています。

このCIOの仕様は以下の通り。(再掲)

  • サイズ:約40 x 50 x 28mm
  • 重量:約87g
  • 入力:100-240V 50/60Hz 1.5A Max
  • USB-C出力:5V=3A / 9V=3A / 12V=3A / 15V=3A / 20V=3.25A(65W Max) 3.3V-11V=4.05A / 3.3-20V=3A

体積的にはほぼ同じくらいで、重さは少々軽め、入出力のところは概ね違いがないように見えます。(入力のところに1.5A Maxと~2.1Aという違いが見えますが、これの意味するところは分かっていません。)

いずれも、コンセントプラグはたためるようになっているのもありがたいです。

ということで、すでに愛用、活躍してくれていて、イヤフォンやスマートフォン、タブレット等の充電に使っていますが、たしかに充電が早い気がします。

それに、長時間出かける際やバッテリが心配な状態で出かけなくてはならなくなったときには、持ち出すようにしていますが、許容ギリギリくらいのコンパクトさと重さで、助かっています。

心配性でこういう小物を持ち歩くようにすると、どんどん荷物が増えてしまうので、とにかくコンパクトで軽いことは大切です。

さて、それにしてもこのCIOという会社の商品、良いですね。

ホームページで会社概要を拝見すると、6年くらい前にスマートフォン・スマートフォンアクセサリの販売からスタートして、その後、自社製品の企画製造販売にも進出されたようです。

製造自体はMade in Chinaということのようですが、企画開発と最終チェックなどをしっかりされているのかな、と勝手に思っています。

人気が出ているのでしょうか、通常は4,000円内外の価格のようですが、現在はブラックが売り切れ状態でホワイトも結構なお高めの値段になっているようです。

ANKERが有名で人気はあるのだと思いますが、全然対抗できる良い商品だと思いました。

中国の謎のメーカーみたいのにどんどん押されてしまっているのが現実ですが、ぜひ頑張っていただきたいものです。

それにしても、電流電圧を測れる装置みたいの買うとおもしろいかな、と思い始めてます。

一体実際にはどんな電流電圧で充電されてるんだろうとか、騙されてないだろうか、とか、考えると気になりますよね。