先週、CHUWIのHeroBox Proを紹介したばかりですが、実は購入してからは少したっていたのですが、この度、同じCHUWIのノートパソコン、って言われる、PC、GemiBook Pro 14インチを購入しましたのでご紹介します。
ノートパソコンって言い方、ノートもパソコンも好きじゃないんですけど、ノートは日本では標準のようなので・・・。
正直、前回紹介したミニPCは、とても使えるものだったわけですが、やっぱり常設している場所から動かして使うのは、面倒でした。
キーボードとマウスが無線接続だとしても、少なくとも電源につなぐコードと、ディスプレイにつなぐコードとがあり、そうは言ってもちょっとした場所においてある訳で、ヨイショと2つのコードを抜いて、使いたい場所に持っていって使う、ということになるので、購入の1つの狙いだった、デスクトップPCで仕事ができなくなってしまう事故発生時に使う、という観点ではいけたのですが、あわせてリビングなどで大きい画面で皆で一緒になにかWebで調べものをする、みたいな時には、面倒すぎて結局使わないことになっていました。
さらに、もし災害発生等で停電発生時には、デスクトップPCは全く使えなくなってしまうので、そのバックアップとして同じくデスクトップPCでは話にならないわけで、この事も合わせ考えると、機動的に使えて、バッテリで動くPCを用意しておくことに意味がある、ということになります。
あらためてこの事実に気づいて、今更ではありますが、やっぱり、ノートPCを買おうと考えました。
幸い、CHUWI HeroBox Proは、使いたいという方がいたので手放せることになったので、そのタイミングで買えるように検討してみました。
その結果が、同じCHUWIのノートPCである、GemiBook Pro 14インチということになります。
ということで、CHUWIのノートPC GemiBook Pro 14インチのご紹介です。
もくじ
1. 概要・スペックほか
前回のHeroBox ProというミニPCと同様、というかそれ以上に、異常に難しいことでした、スペックを特定するのが。
実は、最初に購入したものは、実は想像したとおり、とも言えましたが、スペック違いで返品して、結局今手元にあって、これで行こうと思っているのは、以下で紹介するスペックになります。
参考になるかもしれませんので、少しご紹介します。
最初、予算はできれば5万円以下で、リモートデスクトップ接続で仕事が普通にできる程度のスペックで十分、画面はFHD以上で14インチ程度、というものでした。
いろいろ検索して調べてみました。
リファービッシュ品も含めて検討しました。
リファービッシュ品は自分のニーズからは、価格的にも性能的にも中途半端になってしまうことから、なしになりました。
で、更にいろいろ調べてみると、「家電批評」の編集部が参加した検証記事でCHUWIのGemiBook ProがBest Buyに選ばれているのを見つけました。
お、まさにこれだ、という感じで見てみると、
CPU:Intel Celeron J4125
メモリ:12GB
画面:14インチ(2160×1440)
ストレージ:SSD 256GB
無線LAN:Wi-Fi 6
OS:Windows 10 Home
というもので、5万円以下でこれならすごい、というスペックです。
実は、今度紹介しようと思っているタブレットで中国系メーカーのTeclastというのがありますが、そのへんで見てみると、その他にAlldocubeとかBMAXとかそういったのが、近頃、ネット検索しているとよく目に入るようになってきました。
これらメーカーのプロダクツは実際に使えるのかどうか、スペックは本当のところどうなのか、などなど気になるところで、躊躇がありましたが、家電批評の参加した記事できちんと評価されているので、見方が変わってしまいました。
よし、これだ、と思い、早速、リンク踏んでみたのですが、そのままのスペックのものが出てこないのです。
メモリは8GBになっています。
経験上CPUがCeleronクラスの弱いものの場合はメモリがとにかく重要なので、12GBというのには惹かれるわけですが、出てくるのは8GBばかりです。
という流れでAmazon内をいろいろ見てみると、CHUWIのGemiBook Proというやつだけでも似て非なる販売店、内容、書き方の商品ページが大量に出てきますし、同じ商品ページ内ですらスペックの記載が不一致というか一貫してないのが、当たり前であるかのように出てきます。
不思議なのは、たいてい、4万円半ばくらいの価格なのですが、7千円とか8千円とかのクーポンが付いていて、実質的に4万円を切るくらいの水準で売られているのです。
CPUもどうも2種類出てきます。N5100というのとJ4125というのです。
家電批評が評価していたのは、J4125で12GB、さらに惹かれるのはWi-Fi 6とBluetooth 5対応という点です。
8GBバージョンでも、 Wi-Fi 6とBluetooth 5対応を謳うJ4125バージョンがあるので、これに絞ってよく調べてみることにしましたが、やっぱりよくわかりません、本当のところが。
商品ページ内で書かれていることが整合していないくらいなのだから、わかりようもない、というのが実際です。
そこで、商品ページのスペックの一部に上の家電批評の通りのスペックが書かれているものを売っている、CHUWI-JPなるいかにもCHUWIの日本の店であると思しきショップに連絡をとってみました。
すると、スペック的には、12GBというのは間違いで8GBが正しいものの、IntelモジュールでWi-Fi 6とBluetooth 5対応は本当だ、もし違っていれば返品交換できる、と返ってきました。
幸い、このJ4125で8GB、Wi-Fi 6とBluetooth 5対応と返ってきたバージョンがクーポン後で3.8万円程度になっていましたので、決断しました。
翌日届いたので早速起動させて確認したところ、J4125で8GBまでは正しいのですが、うっすら想像したとおり、IntelモジュールでWi-Fi 6とBluetooth 5対応は、間違っていて、Realtekモジュールで、安定性が悪いのか、Wi-Fi 5どころか悪くするとWi-Fi 4で接続してしまう代物でした。
即、 CHUWI-JPに続けて、スペックが異なるものが届いた、と苦情を入れました。
そうすると、しゃーしゃーと、というと言い方は悪いですが、いともあっさり、質問への回答をした際は古いスペックシートを見てしまっていて、最新スペックは私が手にしたものに変更になった、と返事が返ってきました。
いやいや、買ったあとで、悪びれずに、スペック間違ったって言われても困ると、回答して、あらためて12GBでIntelモジュールでWi-Fi 6とBluetooth 5対応のものはないのかと確認を求めたところ、どうもないような返事で、となると、やっぱりAmazonでたくさん見かける同じGemiBook Proなのに少しスペックが違うものたちは、古いスペックの古いバージョンのものなのであって、結局のところ、いまの最新バージョンはN5100を使ったものであり、型落ちバージョンが私が手にしたものらしい、ということがわかりました。
つまり、結局のところ、今市場で手に入れられるのは、私が手にしたもか、最新バージョンのものか、どちらかであろう、ということです。
数ヶ月前なら家電批評の評価したモデルが同じ価格で手に入れられたんだと思いますが、このところの半導体不足などが影響しているのか、価格を維持しながら少しCPUを新しいモデルにすると、思わぬところでコストカットのスペックダウンをせざるを得ない、という状況なのかな、と想像しています。
で、ならば返品するのでよろしく、ということにしようと思って、Amazonに連絡しかけたところ、最新バージョンであるN5100のものに交換してくれる、との申し出。
聞けば、手元にあるものを元払いで発送してくれたら、新しいものを送る、とのことで、返品して返金を受けて新しいバージョンを買うのと、その時点ではほぼトントンという感じで、返金等時間がかかって面倒なのと、一方で本当に交換は大丈夫なのかという心配とを天秤にかけて、CHUWI-JPはきちんと対応してくれるという書き込みをいくつか見ていたこともあり、思い切って交換をお願いすることにしました。
ということで、前置きが長くなってしまいましたが、スペックは以下になります。
とはいえ、引用する手前、ここでも少し違うスペックが併存していますので、ご注意ください。
CHUWIって、ツーウェイだそうなのですが、どうもそう読めない・・・。
CHUWI社の商品ページはこちらですが、このページは、最新バージョンに更新されていないらしく、J4125の12GBと高らかに謳っています。
以下に引用などでご紹介しますが、結局のところ、「お手元にあるのが正確なスペックです」みたいなところがあるので、ご購入される場合には、よくよく調べて検討して、必要なら質問してから、にされるようにお願いします。
私の方では責任は取れませんので、すいません。
CHUWIの商品ページのスペック表示から
製品概要 | ブランド: CHUWI 製品名: GemiBook Pro (8GB RAM + 256GB SSD) OS: Windows 10 1909 CPU: Intel Gemini Lake Refresh J4125 ←古いのでは コア: Quad core, 2.00GHz – 2.70GHz GPU: Intel® UHD Graphics 600, 250-750MHz バッテリー: 38Wh, 7.6V/5000mAH 筐体材料: メタル製(天板・底面), プラスチック(液晶画面・キーボード面) カラー: グレー |
ストレージ | RAM: LPDDR4X 8GB ROM: 256GB SSD TFカードスロット:最大128GBまで(TFカードは含みません) M.2ストレージ拡張:最大1TBまで(SSDは含みません) 容量について:容量はソフトウェア構成によって異なる場合があります。 |
ディスプレイ | ディスプレイタイプ: 3:2, IPS ディスプレイサイズ: 14 inch (diagonal) 解像度: 2160×1440 |
ネットワーク | WIFI: 2.4G/5G, WiFi 802.11a/ac/b/g/n Bluetooth: BT4.2 |
カメラ | カメラタイプ: Single Camera 前カメラ: 1.0MP |
インターフェース | TFカードスロット: Yes M.2 スロット: 2pcs, M.2 2280 SSD expansion. One occupied, one available USB: 1* USB-A 3.0 Type-C: full featured/ PD 20V 2A 3.5mmヘッドホンジャック: Yes スピーカー: 4R/1.5W *2PCS DC ポート: Yes |
一般 | OTG: HOST MIC: Daul mic 対応言語: English, Russian,Spanish, Dutch, French, Portuguese, German, Italian and etc. |
サイズ表 | サイズ: 310*229.5*20.6 (H)mm 重量: 1500g |
梱包内容 | 1* ノートパソコン( 8GB RAM + 256GB SSD) 1* DC 充電器/ ケーブル 1* 取扱説明書 1* 保証書 |
Amazonの商品ページのスペック表示から
複数箇所にスペックが書かれていますが、ページ中程にある、この表が多分正しくて、というのも、実際の私の手元にあるものは、見える範囲ではこの通りになっています。
プロセッサー | Celeron N5100 |
メモリー | LPDDR4X 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
スクリーン | 14インチ、3:2アスペクト比、2160 * 1440 4K解像度、PPI:185、NTSC 70% |
サイズ | 31*22.9*2.06cm |
重量 | 1500g |
キーボード | フルサイズキーボード(バックライト付き) |
無線接続 | 2.4G/5G, WiFi 802.11ac, Bluetooth 4.2 |
バッテリー | 38Wh(7.6V / 5000MA) |
USBポート | USB-A 3.0*1、USB Type-C*1,3.5mmイヤホンジャック,Micro SD*1 |
拡張スロット | TF(最大128GB)、M.2 2280 SATA(最大1TB) |
搭載OS | Windows 10 (Win 11対応) |
パッケージ | ノートPC本体×1、アダプター(日本仕様、12V/2A、DC3.5mm)×1、日本語/英語取扱説明書×1、保証書×1。 |
目を引く特長の記載をコピーしてみました。
実際に渡しが手にしたものとは異なっているところがいくつかあり、上で紹介しているAmazon商品ページ内のスペック表示が概ね正しいものとご認識ください。
毎日のお仕事・遊びにオススメのPC
アスペクト比3:2ディスプレイ
14インチの2K IPSディスプレイは、小さな文字までくっきり見えます。狭額縁のデザインと3:2のアスペクト比によって、作業効率を大幅にアップさせます。
14インチIPS
2K解像度
3:2アスペクト比
最大周波数2.7GHz、4コア4スレッドのインテルGemini Lake Refresh J4125プロセッサを採用。UHD600グラフィックス内蔵ですので、4K動画も遅延なしサクサク再生できます。
Intel J4125プロセッサ
2.7GHzターボ周波数
4 コア4 スレッド
12GB LPDDR4Xメモリと256GB SSDストレージを搭載しておりますので、複数のアプリケーションを同時に開いても、動作を遅く感じることがありません。
12GB LPDDR4X
256GB SSD
1TB SSD 拡張可能
GemiBook Proはフルメタル製のボディでありながら、重さはわずか3.3ポンド。軽量かつスリムなボディで、どこでも作業できます。
3.3ポンド
フルメタル製筐体
GemiBook Proは38Whの大容量リチウムイオンバッテリーを内蔵しており、低消費電力GPUに加え、最大8時間使用可能です。
38Whバッテリー
8.0時間使用可能
GemiBook Proは802.11acデュアルバンドWiFi対応。Bluetoothにもサポートし、外出先でも安定したネット通信を行えます。
全機能搭載Type-CポートはPD 2.0急速充電をサポートするほか、データの伝送と映像出力にも対応しています。1時間で60%充電可能。さらにUSB-A 3.0ポート×1、3.5㎜ヘッドホンジャック、M.2 SSD拡張スロット、 とMicro-SD拡張スロットも装備しております。
Type-C全機能搭載
PD2.0急速充電
2. 使ってみて雑感
できの悪い写真でいくつか実物を紹介。
りっぱなビニールシートに包まれています。
このスペックは、最初入手した方のバージョンのものです。
J4125、8GBなどと明記されてますね。
さすがにWi-FiやBluetoothのバージョンまでは書かれていないので、間違ったスペックを伝えることになったんだろうと想像します。
下の写真が交換後の今手元にあるバージョンのものです。
CPUだけが異なっているように見えますが・・・。
上の箱の中にACアダプタが入っています。
紙類を全部取り出すとこんな感じ。
CHUWIってのは、書いてもらわなくても良かったんですけどね。
いや、質感はなかなかいいんですよ、金属製のひんやりした感じで。
ブラックではあるのですが、シルバーのような渋い光沢がある感じです。
ディスプレイがIPSというのは絶対必要だと思っていましたが、光沢仕様なのは残念です。
ぱっと見キレイなのはわかりますが、反射するだけで無駄です。
ご覧の通り、USキーボードですね。これ、慣れると使いやすいですよ。
すでにPixelbookがそうなので、違和感ありません。
なかなかしっかりしています、筐体は。
でも、キーボード自体は、ちょっとチープな感じです。
ザ プラスチックという感じで、カシャカシャと打鍵する感じです。
ここからは、初回電源投入時の設定プロセスです。
最初英語で始まります、さすがです。
この前に使う方は誰ですか、というIDの登録画面があるのですが、写真に取りそこねました。
後半は、みなさんもご存知の展開ではありますが、いつも見るものでもないので、今後のご参考に。
これは良いな、と思ったポイントは以下です。
- Windowsをなんとかあまりストレスなしに動かせるのはメモリ8G以上だと考えており、最低サイズは満たしていること
- ディスプレイがFHD以上のIPSで結構キレイなこと
- ディスクは256GBで、普通の使い方なら、クラウドも使うことで十分であること
- フル機能のUSB-Cがあること(要確認)
- USB-Cに加えて、USB3.0×1、マイクロSDカード、3.5mmオーディオステレオミニプラグと拡張性そこそこの拡張性があること
- Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)とBluetoothに対応していること(まあいまどき当たり前ではありますが)
- スリムベゼル液晶、金属筐体などなど、まあまあ今どきな見た目であること
最初に届いたバージョンでは、キーボード右上の電源ボタンが、ちょっと押すだけで起動したので、ちょっと心配な気がしました、近くがDeleteだったり、よく使うキーなので。
ですが、交換品は2秒位の長押しをしないと反応しないので良いです。
電源入れて最初は、上の写真の通り、設定が始まるので、普通にWindowsの設定で、日本語選んで、使用許諾契約に同意したり、IDのとパスワード設定したりして、さらにMicrosoftに対するプライバシー設定などをやったり、といったいつもの順番で設定していくと、きちんとした日本語環境が完成します。
ただし、なぜか、時刻つまりタイムゾーンの設定がうまく東京になっていなくて、手動で東京にしてあげると、時刻表示も正しくなりました。
さらに、最初はWindows 10のセキュリティアップデートだのアプリのアップデートだのが同時に走り出して、結構重たくなるので、あせらずに待ちました。
結構なスペックのデスクトップPCでも、Windowsでは不思議と時間がかかる箇所なので、非力なこのノートPCだと当然だよな、という気持ちで。
で、完了してしまうと、結構いいです。
想像以上にキビキビ動きます。
ということで、なんの問題もなく使える状態に。
アップデートなどが終わってからは、すごくいいです、キビキビ動きます。
ひょっとするとHeroBox Pro以上のキビキビさです。
HeroBox Proだと4Kディスプレイに出力させていたのでGPU性能もそれなりに取られていたでしょうから、そういう違いがあるのかもしれません。
それにしても、Windows内蔵のアプリとか例えば別途インストールしたChromeを使うなどの使い方だと、ほとんど待ちのストレスを感じることはないです。
キビキビ動きます。
少し前の低スペックPCのひたすら待つイメージは全く無いです、びっくりです。
単に私の感覚が古いだけなのかもしれませんが。
とにかく、私の使い方からすると本当に十分以上だと、すぐに分かりました。
光沢画面であるのは気になりますが、そのうちアンチグレアの保護シートみたいのをつけてしまえばどうということもないだろうと思っています。
調べてあったとおり、Windows 11にも対応しているとのことで、実際にチェックしてみるとアップデート可能と出てくるので、すでにデスクトップPCで慣れてしまったWindows 11に、これならいける、ということで、手動アップデートを実行することに。
MicrosoftのWindows 11のダウンロードサイトからダウンロードしてインストールです。
Wi-FiはWi-Fi 5できちんとつながってくれていて、まあまあのスピードですので、とはいえ、ダウンロードとインストールには相当時間かかるかと思い、放置してみましたが、意外とすんなりと進んで、思ったほど時間かからずに設定状態に入るところまできました。
設定は簡単ですので、あっという間です。
本当に何ということもなく使える状態になります。
なにかトラブルの1つもあるかと思いましたが、あっけなく、すんなりでした。
あとは、Bluetoothなどがきちんと繋がるか、ですが、試しに愛用しているLogicoolのMX800をつないでみると、すんなり繋がりました。
それから、重要なUSB-Cのフル機能、というのを確認すべく、まずはディスプレイ出力を試してみました。
無事出力されました。
それから、充電は、付属の専用ケーブルのACアダプタではなく、いつも使っている40Wくらいを出力するACアダプタからUSB-Cで接続して行ってみましたが、全く問題なく充電されます。
データ転送は試していませんが、偽りなく、USB-Cの完全機能を持っているようです。(スペック通りの速度等の性能があるかどうかは正確にはわかりませんが。)
そんなこんなで、一通り触ってみたところでは、
すごく良くできている、
という評価です。
- Celeron N5100のようです。(中身を見たわけじゃないので・・・。)
- メモリは8GBです。
- ディスクは256GB。
- Wi-Fiのモジュールは安定のIntel製ですが、Wi-Fi 5までの対応です。
- Wi-Fiの暗号化はWPA2までの対応のようです。
- Bluetoothもおそらく4.2レベルかと。
- フル機能のUSB-Cが装備されているようです。
- USキーボードです。
- Windows 11にしっかり対応しています。
- バッテリ持ちはまだよくわかりませんが、そんなにひどいものではなさそうです。
- ファンクションキーのデフォルトがF1などの側ではなく、機能側になっている、という書き込みが見られますが、デフォルトは通常のF1、F2・・・の動作になっています。
- 画面はかなりキレイです、光沢タイプですが。
潔く、なにもありません。
ピュアなWindowsのみ、余計なソフト(アンチウイルス系とかOffice系とか)は一切ありません。
気持ち良いです。
いやいや、すごく良かったです。
日本語はたどたどしいですが、翌日には必ず返信をくれました。
それに、即座に交換を申し出てくれ、しかも、なんと、こちらが発送したという事実と、追跡番号を伝えたところで、交換品を発送してくれました。
ここまでしてくれるのは、なかなか難しいと思いますが、本当にきちんと対応してくれて、ありがたかったですし、信用できると思わせてくれました。
今後も、良い商品が出てくれば、購入したいと思わせてくれる、そんな直販ショップ?です。
今後、成長していく中で変わらずに頑張って欲しいと思います。
Amazonのレビュー書き込みにもありますが、キーボードのバックライトが、起動した最初しか自動的には点灯せず、ファンクションキーで明るくする、暗くする、の操作をしないと、タイプしても点灯しません。
これは、暗いところでタイプしている時に、概ねブラインドタッチとは言え、地味に不自由です。
特にUSキーボードなので、ちょっと・・・。
それから、キーボードそのものですが、正直、ちょっとちゃちですね。
プラスチッキーで、カシャカシャと音がします。
しばらく使っているとど真ん中をタップしないとタッチが悪くなりそうな、そんな感じもして、ちょっと心配です。
同様に、トラックパッドもちゃちです。
今どき、結構リアルに、クリック音がカチャカチャと安っぽく響きます。
タッチ感もとてもいいものとは言えず、微妙な操作は難しいことも多いです。
別途マウスを使うほうが、集中して作業するときには良いと思われます。
ヒンジ部分も、ひょっとしたら弱いかもしれません、すぐにはわかりませんが。
すごく良いです。
ゲームや動画編集等々の重たい作業を全く必要としない、ビジネスユースやウェブブラウジング、軽い動画視聴等々での利用であれば、全く問題ない、というか、ほぼストレス無しで使えると思います。
HeroBox Proよりも動作は軽いと思います。
そして静かです。
ほんとに、この価格でこの性能、恐ろしいですね。
私の場合は、前の端末の辺送料込みで3.8万円と少しくらいで手に入りました。
この記事を書いている2022年1月23日時点で、素直に最新バージョンを購入すると同じく3.8万円と少しくらいのようです。
Wi-Fiもまあ最低限のWi-Fi 5(11ac)対応で、そこそこのスピードが出ますし、Bluetoothも問題なし。
Power Delivery等含むフル機能と思われるUSB-Cも1つあり、マイクロSDカードも直接利用可能、USB3.0もあり、3.5mmステレオミニジャックあり。
見た目もそんなに悪くないです。
ちょっと重いですかね、1.5Kgなので。
それから、USキーボードである点は、一部の方には難しいところかもしれませんが、まあ、慣れます。
この価格でこの使いでならすごくありの商品だと思います、という言い方より、ゲーム、動画編集をしない使い方でブランドなどを気にせず、とにかく安くてそれなりに使えれば十分、そんなノートPCをお探しの方、これはオススメします、本当に。
とても良いです。
直販ショップの対応の良さとあわせて、商品の良さ、とにかくおすすめです。