今日も少し軽めの紹介です。
少し前に奮発して、Dellのちょっと高級なディスプレイを購入しました。
付属していたDisplayPortケーブルで接続していて順調だったのですが、ちょっと違和感を感じる出来事が何度か発生して、??と思って少し調べて、ゲームなどを主たる目的としない、PCの接続ならHDMIのほうが良さそうという事に気づいて、あらためて購入してみたものです。
さすが安定のAnker製品、ということでご紹介です。
もくじ
1. 概要・スペックほか
Amazonの商品ページはこちらです。
以下に引用などでご紹介します。
支障がありましたらお知らせください。
- 8Kの超高画質出力:このケーブルは48Gbpsによる8K(60Hz)と4K (120Hz)の超高画質出力に対応。大画面でも高解像度のコンテンツをお楽しみいただけます。また、シーンごと、またはフレームごとにコントラストや明るさを最適化するDynamicHDRにも対応。鮮明な画面でコンテンツをお楽しみいただけます。
- Ultra High Speed HDMI Cable 認証取得:Ultra High Speed HDMI Cable 認証を取得し、HDMI 2.1に対応。48Gbpsによる8K(60Hz)と4K(120Hz)の超高画質出力でコンテンツをお楽しみいただけます。
- ゲームに最適:HDMI 2.0b / 2.0a / 2.0 / 1.4 / 1.3 / 1.2 / 1.1を含む従来のHDMI規格に加え、HDMI 2.1に対応し、PS5・Xbox Series X / S等の家庭用ゲーム機で、4K (120Hz) の超高画質でコンテンツをお楽しみいただけます。 (※4K (120Hz)での出力には、お使いのディスプレイが4K (120Hz)に対応している必要があります。)
- 高い耐久性: コネクタ部分にカーボスチール、ケーブルには編み込み式の高耐久ナイロンを採用致しました。ピン部分には金素材を用い約10,000回抜き挿しに耐えうる高い耐久性を実現。安心して長期間ご使用いただけます。
- パッケージ内容:Anker Ultra High Speed HDMI ケーブル、最大24ヶ月保証 (※正規販売店からの注文に限り18ヶ月保証の対象となり、条件付きで+6ヶ月の延長保証が付きます。詳細は「出品者のコメント」をご確認ください。注文番号が保証書の代わりとなります。)、カスタマーサポート
Ultra High Speed HDMI Cable 認証※を取得し、HDMI 2.1に対応した4K(120Hz) / 8K (60Hz) 対応のHDMI ケーブル
ケーブルの長さ:約2.0m
※ケーブルの長さは端子部分も含めて計測しております。
※2020年10月取得
Ultra High Speed HDMI Cable 認証取得Ultra High Speed HDMI Cable 認証※を取得し、HDMI 2.1に対応。48Gbpsによる8K@60Hzと4K@120Hzの超高画質出力でコンテンツをお楽しみいただけます。※2020年10月取得 | HDMI 2.1HDMI 2.1に対応し、48Gbpsによる8K (60Hz)と4K (120Hz)の超高画質出力が可能。 | ゲームに最適HDMI 2.0b / 2.0a / 2.0 / 1.4 / 1.3 / 1.2 / 1.1を含む従来のHDMI規格に加え、HDMI 2.1に対応し、PlayStation5・Xbox Series X等の家庭用ゲーム機で、4K (120Hz) の超高画質でコンテンツをお楽しみいただけます。 (※4K (120Hz)での出力には、お使いのディスプレイが4K (120Hz)に対応している必要があります。) |
超低遅延HDMI 2.1に対応し、超低遅延での映像出力を実現。大画面でもストレスなくコンテンツをお楽しみいただけます。 | 高画質・高音質Dolby VisionやDolby Atmosを含むHDR規格とハイレゾ音源に対応しています。また、シーンごと、またはフレームごとにコントラストや明るさを最適化するDynamicHDRにも対応。鮮明な画面でコンテンツをお楽しみいただけます。 | 幅広い対応機種従来のHDMI規格に加え、HDMI 2.1に対応。Playstation 5を含む家庭用ゲーム機や、幅広いディスプレイ、テレビ等でご利用いただけます。 |
- Sony PlayStation 5
- Xbox Series X / S
- 55″ Class Q900 QLED Smart 8K UHD TV (2019)
- 82″ Class Q800T QLED 8K UHD HDR Smart TV (2020)
- Vizio OLED 2020
- LG CX OLED,
- 65” ClassSamsung Q90 QLED TV
- 65″ Class Q80T QLED
- Sony X900H
- Sony XH9005
- TCL R635 Mini LED
- その他
- 製品の仕様は予告なく変更されることがありますので、予めご了承ください。
2. 開封と実物紹介
いつものできの悪い写真でいくつか実物を紹介。
USBケーブルやモバイルバッテリ、ACアダプタとは少しパッケージが異なるように見えます。
毎度おなじみ、無骨な段ボール箱です。
でも、いつもの「Happy?」カードは入っていますね。
今回購入したのは、両端ともにHDMIのフル規格のケーブルです。
Ankerのケーブルでよく見る織ったような繊維のケーブル表面になっています。
3. 使ってみて雑感
- 4K(3840×2160, 60kHz)接続で付属のDisplayPortと同品質の画質
- 規格通り音声出力もあり
- 適度な固さ・柔らかさのケーブル
- 画質が非常に良い
- ケーブルが硬すぎず取り回しがしやすい
- メス側との差し込みも適度な固さ
- スタンバイ状態からPC電源オンですぐに画面オンになる
- なし
画質など文句なしです。
硬すぎず取り回しがしやすいのも良いです。
さて、どうして付属のDisplayPortに疑問を持ったかというと、上で紹介したDellのディスプレイを購入して、5週間ほどですが、その間数回、PCの電源をオンにしても、スタンバイから復帰してくれない、ディスプレイの後ろのボタンを操作しても反応なし、やむなく、コンセントの抜き差しをしなければならなくなる、という現象が発生しました。
だんだん頻度が上がってくるような様子すらありました。
で、調べてみると、DisplayPortでは、ディスプレイのみの電源オフのあとのオンで挙動がおかしくなる、例えば、解像度や配置がずれる、といった現象が発生するそうで、仕様上しょうがないもの、ということなのだそうです。
今回の私の事例は反対で、PCのみ電源をオフにして、ディスプレイはそのまま、すなわちスタンバイ状態になっている、その状態でPCの電源をオンにすると、PC電源オンを感知してディスプレイも信号を受け取って表示を始めるかと思いきや反応しなくなることが、稀にある、というものです。
背面の難しいところに電源コードが刺さっていることもあり、もちろんコンセント側ももっと難しいところに刺さっているということもあり、反応しなくなったときに電源コードを抜き差しするのは結構地味に面倒です。
当初、なぜこんなことになるのかわからず混乱しました。
当然ディスプレイの初期不良も疑いましたが、以前DisplayPortとHDMIを比較した情報を調べていたことがあって、この事に気づいた次第。
この現象、もちろん常に発生するわけではなく、数回に1回発生するようになっていました。
あ、またなった、めんどくさ!、という感じです。
私の事例は反対、ではありますが、要するに、信号が一旦なくなったあとで再度信号を渡しても、適切に処理できない、ことがある、ということのようで、仕様となればまさしくどうしようもありません。
DisplayPortが良くないのかも、と思い始めて、しばらく悩んだのですが、やっぱり面倒くさいに違いないので、せめて、ということでタイムセール祭りで少しでもポイント稼げるタイミングで購入に至りました。
お陰様で、このケーブルに変えてから、反応しない、という現象は発生しなくなりました。
やっぱりDisplayPortの弱点、ということだったんだろうと思っています。
もともと後発規格であるDisplayPortのほうが高性能な仕様を提供していたようですが、ゲーム以外のPCの使い方ではもはやあまり差がない状態と言える今では、HDMIのほうが良さそうにも思いますが、同等のレベルのケーブルで比較すると、ロイヤリティフリーのDisplayPortのほうがロイヤリティの発生するHDMIよりも、安くなるということもあり、なかなか難しい併存状態、ということなのかな、と思っています。
さすがです。
画質に文句なし、ケーブル自体が硬すぎず、取り回しがしやすいです。
良いですね、こういうのが地味ですが良いです。
そして、PCの電源入れれば素直に反応してくれるのがありがたいです。
ちょっとお高い感じもしないではないですが、一般の家電量販店で普通に購入しようとすると、もっともっと高くなるようなので、このレベルなら満足です。
良いケーブルを買えました。
2022/5/7 追記
DisplayPort接続の弱点のせいで、云々というのを上で書きました。
そうじゃないか、との想像で、それを理由にこのHDMIケーブルを購入したわけですが、DisplayPort接続していたときに起きたのと同じ現象が、このケーブルに変えてからも発生しました。
どうやら、このディスプレイそのものにそういう現象を引き起こすなにかがあるように思われます。
不具合でなければ良いのですが、この重さ大きさの、しかもないとどうにもならないディスプレイ、を修理するとなると、コストも大変(保証の範囲内だと思いますが)なこともさることながら、手間も大変、ない間にどうするか、も大変ということで、考えるだけでも気持ちが萎えてきます。
いずれにしても、DisplayPortの弱点が原因ではなさそう、ということで付記しておきます。