思い立ったら即行動してしまうところがあり、失敗することも多々あるのですが、まあそれも経験と思って楽しんでいるところです。
先日のAmazonプライムデーのセールでもいくつか思いつきで購入したものが、結構な割合で使えない(相性や調査不足など)ものがあり、そのうち本当に使えないものは返品したりして、そんなこんなで、仕事しながら数日費やしたりしてるところです。
そんな中、Pixel Foldの発売に関して、これまでdocomo、au、SoftBank、Google Storeのなかでauの発売日が一番早くて、たしかdocomoとSoftBankが少しあと、で、Google Storeは更に少しあとらしい、という日程になっていたところ、突然、SoftBankがauに揃う日程への変更を発表し、案の定、docomoも追随、Google Storeも多分?という展開に、急になってきました。
高すぎて冷静になると少し盛り上がってくる物欲も萎えてしまうのですが、あまり考えないようにして、分割だと毎月はそんなに高くないし、と、リボルビング払いで破綻しそうな人物の発言のようなことを考えて、なんとか奮い立たせているところ、日程早まる、のニュースでにわかに、機種変更の準備はできているのだろうか、とか考えてしまったのでした。
よく見ると、SIMはデュアルSIM対応ながら、SIMカードとeSIMということのようで、現在、なぜかahamoとpovoの両方をeSIMにしちゃっているので、検討の結果、ahamoを物理SIMに戻すことにしました。
povoのほうが事務手数料が無料らしいので、そのほうが良さそうにも思いましたが、あくまでもメイン回線はahamoと決めているので、まあ、メインは物理SIMにしておこうかなと。
それから、いくつか所有しているタブレットのうちたまに外に持ち出すことのある端末に使っているmineoのSoftBank回線の契約について、考えてみると、そもそもほとんど外に持ち出すことなんてないということと、そもそもそんなにたくさんタブレットいらないでしょ、ということもあり、極力処分(中古ショップなりメルカリなりで売却)することにし、mineo回線を解約することも、意を決しました。
それならmineo回線解約でいいじゃんと思ったのですが、ちょっとアホな話ですが、この回線の電話番号が自分の誕生日の数字配列を含んでいるというおめでたい回線であるため、ちょっと手放しがたく思ってしまい、ほぼ無料運営可能なpovoにMNP転出してしまう、ということにしたのでした。
ということで、ahamoのeSIMをSIMにカードに変更、mineo(SoftBank)をpovoにMNP、という見直しを一気に実行することにしたのでした。
povoの方はeSIMでも良かったのですが、忘れちゃいそうなので、物理SIMカードを使うことにしました。
ahamoの変更については、ahamoアプリの「その他の手続き」というメニューから結構下の方にある「SIMカード再発行」というメニューに入って、指示通りに作業することで簡単に発行が可能になっています。
eSIMの発行は無料だったかと思いますが、SIMカードの発行は1,100円もかかるようですが、致し方ありません。
それから、povoについては、ご存知の通り、アプリからしか申し込みができない設定になっており、かつ、一人で複数回線保有するのは構わないようですが、1つ1つに異なるメールアドレスが必要なるようで、あまり使っていないYahooのメールアドレスまで持ち出して、申し込みをすることにしました。
こちらもアプリの指示通りに進めるだけですので簡単です。
ただし、eKYCが大変でした。
マイナンバーカードのチップ利用とかに変えてほしいのですが、免許証の裏表、斜め(厚み)のほか、その場で自撮りもする上に、写真の自撮りをしていないか確認のために、指示通りに頭を動かすところを撮影するという手間がかかります。
いろいろな本人確認サービスでよく使われているLiquidさんのeKYCソリューションが使われているものですが、なかなかシビアに要求してくるために、何度もやり直す羽目になり、ちょっとしたストレスではありました。
が、不正を見逃さないためには必要なことだとよくわかりますので、いい子して最後まで手続きして、承認待ち、ということに。
今回は、始めてワンストップMNPにトライしてみました。
先に転出する業者のサイトでMNP予約番号の発行を受けて、これを転入先の業者のサイト上で入力して、手続きするのがこれまででしたが、povoがワンストップ対応したと書かれているので、試しにやってみたものです。
どうということもなく、手続きの途中で転出元の業者を聞かれるので、該当する業者、今回はmineoを選択して、で、そうするとmineoのサイトに飛んでいくので、そこでIDパスワードでログインして、MNP転出することを承諾すると、povo側に戻ってきて、動き出す、という仕組みになっていました。
言ってみれば、転入先で手続きすることで、番号の発行手間は不要になり、直接連携してくれる、ということのようです。
povoでの手続きが一通り終わって、本人確認待ちになったところで、mineoから予約番号発行を受け付けた旨のメールが届き、本人確認が済んだところで、発行が完了して、番号が発行された旨のメールが届きましたので、そこの行き来と番号入力等の手間が省かれる、ということになります。
なかなか便利なサービスです。簡単です。
ということで、結果として、ahamoもpovoもほぼ同じタイミングで手続きが完了して、SIMカードのデリバリーも同日予定ということになったのでした。
そんなこんなでahamoとpovoのSIMカードが届いたところから、簡単に、写真とスクショでご紹介します。
大した中身はありませんね、今回も。
両方ほぼ同時に届いたので一緒に撮影。
ごく簡単な一式のみですが、端末購入した場合と同じプロセスで発送されるからなのか、端末が入ってると勘違いするほどの大きさの段ボール箱に入って届きました。板ではなかったです。povoは完全に板状のケースで届きました。
入れ替え前は、ahamoも別途契約しているpovoも両方ともダウンロード型SIMに入っています。
SIMカードを挿入して、開通手続き、これもごく簡単にWebサイト上でOKするだけの作業ですが、これを行うと、すぐに使えるようになります。
下の通り、SIMというところに分類されています。
これで、Pixel Foldが届いてもすぐに使えるようになります。
ここからpovoの方です。
SIMカードを挿入して(逆かもしれませんが)、で、アプリ上で有効化申し込みを実行します。
ahamoもそうだったと思いますが、即有効にできる時間帯が決まっていますので要注意です。
即有効化可能な昼間の時間帯であれば、ほとんど待つことなく有効化されます。
アプリは新しいモードになって、「ようこそ」が始まります。
端末の設定画面です。
この端末では、APNの設定が必要になりましたので、povoのサイトで調べて、3つほどの項目を登録したAPN設定を作って設定するだけです。
再起動すると使えるようになっていました。
通話はできないですね、何故か。
たしかauはちょっと通話の仕組みが特殊なんでしたっけ?
いや、単にこの端末が特殊なのか。
前のmineoのSoftBank回線だと電話も問題なく使えました。
エリアがよくないのかな。
ちょっとよくわかりませんが、この端末自体特殊ですし、いずれ手放すつもりですし、そもそも、タブレットで電話しませんので、よしとします。
ということで、ahamoをeSIMからSIMカードに、mineoからpovoに乗り換え、SIMカードに、という2つの見直しを一気に実行して、無事完了しました。
もう何度もやっていることなので、まあ、正直面白いところはなくなってきてますが・・・。
この手の作業はよくわからない等の心配ごとがある方がもしいらっしゃれば、遠慮なくお問い合わせからお問い合わせください。
分かる範囲でお答えします。
今回もほぼ中身ないコンテンツになってしまいましたが、きっと次回は、折りたたみ端末が届いて、設定作業に悶々としていて、記事の準備ができるのかどうか。
うまく進めば、ご紹介できるかもしれません。
いや、人気機種になって、端末自体が届いてなかったりして・・・。
24日本予約と、27日の発売、乞うご期待!!