2021/05/16追記
どうやら、Amazon上でAUKEY製品の取り扱いが大幅減少するという状況になっているようです。
サクラレビュー対策が原因か?と書かれていますね。なんとなく分かる気もします。
リンクとしては、下に記載の反対になっていて、Amazonサイト上では、このUSB-Cハブは消えていて、AUKEYの商品ページは復活しているものの、完売となっているようです。
AUKEYの商品ページはこちら。
https://jp.aukey.com/products/8-in-1-usb-c-hub-cb-c71
追記ここまで
1つあると大変便利なUSB-Cハブ、その中でもかなりの高性能とそこそこの価格を実現している、AUKEY USB Type Cハブ 8-in-1 CB-C71の紹介です。
会社支給のモバイルPCは2つのUSB-Cポートがありますので、給電とディスプレイ出力で使う格好で、通常は十分であり、困らない状態です。
ところが、今使っている我が家のWi-Fiの環境がTP-LinkのメッシュWi-Fiで、時々チャネル変更が入っているらしく、でもチャネルのユーザー設定等が不可能で、チャネル切り替えのタイミングで会社のVPN接続の接続の瞬断が発生して、その結果、リモートデスクトップ環境が一部固まってしまう現象が起きていて、こればかりはどうにもならないので、有線接続しようと考えました。
で、イーサネットポートが必要な状況になり、改めて会社支給のモバイルPCの同梱物を確認してみると、専用のハブが付いている事がわかったので、喜び勇んで、接続してみたものの、ハブがPower Delivery対応していないらしく、ディスプレイ出力をイーサネット利用を優先すると、給電できないという問題が発生しました。
半日ぐらい続けて使うこともあるので、給電できないのは困ります。ということで、仕事のために自腹というのはどうなんだ、と悶々しながら時々ハブを探したりしていました。
ちょうど、Amazonでタイムセール祭りが始まり、物色していると、かねてより気になっていたこのAUKEYのUSB Type Cハブ 8-in-1 CB-C71が出ていて、実はタイムセール祭りだったのかどうかちょっと良く覚えてませんが、今普通に売られている価格よりも900円引きになっているようでした。さらに、1,020円引きのクーポンが配られていて、結局かなりお安い状態になっていました。
いつになく散々逡巡しましたが、仕事上の不便の解消や、Chromebookでも使えること、かみさんがMacBook Airを買い替えて、あらためて活用するとの意気込みを示したこともあり、思い切って購入しました。
SDカードの読み込み等を含めて豊富なインターフェース、ポートがあり、やはり大変便利だと思いますので、ご紹介します。
もくじ
1. 商品概要・スペック
AUKEYのWebサイトの商品ページから(2023/7/23追記:AUKEYのサイトの商品ページは生きていて、Amazonの商品ページへはなくなっているようです。このページの他のリンクも同様です。)(2020/12/06追記:AUKEYのサイトから商品ページが消えたので、Amazonの商品ページへのリンクに変更しました。このページの他のリンクも同様です。)
- 【8-in-1多機能なUSB Cハブ】1つUSB Type Cポートから、USB 3.1 Gen 1データ転送ポート×3、USB PD 充電ポート×1、HDMIポート×1、Ethernet ポート×1、SD & microSDカードスロット×1まで拡張可能、あらゆる機器を接続できます。
- 【100W PD3.0急速充電】USB PD(USB Power Delivery)に対応し、100WまでのUSB PD対応機器の充電が可能です。USB PDポートに純正のACアダプタを接続することで、MacBookや他の互換性のあるラップトップを充電しながら周辺機器を使用できます。
- 【超高速データ転送とネットワーク接続】3つのUSB 3.1 Gen 1(USB 3.0)ポートとSDµSDカードスロットはすべて、最大5Gbpsのデータ転送速度をサポートします。 また、ギガビットイーサネットポートは10/100 /1000Mbpsの高速なデータ通信をサポートします。
- 【4K対応】HDMIポートのないパソコンからでも4K出力ができます。ケーブル一体型なので、別途USBケーブルを用意する必要がありません。4K対応の大画面テレビやプロジェクターなどで高精細な4K解像度をそのまま出力することができます。
【製品仕様】
インターフェース: 3つ USB 3.1 Gen 1 (USB 3.0) データポート、HDMI ポート、イーサネット ポート、USB-C電力供給ポート 、SD & MicroSDカードスロット
コネクタ: USB-C
USB-C電力供給入力: DC 5V‒20V 5A (最大100W)
USB出力電圧・電流: DC 5V 900mA (最大)
USBデータ転送速度: 最大5Gbps
HDMI解像度: 最大4K@30Hz
SD & MicroSD カードの互換性: MicroSD、MicroSDHC、MicroSDXC、 SD、SDHCとSDXCカード
SD & MicroSDカードの容量: 最大2TB
SD & MicroSDカードのデータ転送速度: 最大5Gbps
材質: 亜鉛合金、ABS、PC
ケーブルの長さ: 150mm
寸法: 102 × 57 × 15mm
重量: 109g
上記によると、USB3のポートが3つあるように書かれていますが、Amazonの商品サイトにある画像によると、うち1つはUSB2.0と表示されますし、実際、手元にある商品でも、1つはUSBポートの中の色が青ではないので、USB3ということはないと思われ、正確には、USB3が2つとUSB2.0が1つ、ということだと思います。
下の写真も参照ください。側面1の写真で見える2つはUSB3で、側面3に見えるのはUSB2.0ですね。
2. 使ってみて雑感
買ってよかったです。
有線LAN接続は、当たり前ですが、途切れることもなく、大変安定していますし、速さも十分です。
PC本体への給電も十分な出力で安定して行われているようです。中には、出力が不足して、使用中はPC本体の充電が増えない状態になるものもしばしば見られますが、大丈夫です。
SDカードの読み書きも十分な速さです。
USB3と2.0の方は、通常のA端子ですので、あまり使いみちがなくて、確認できていません。普通に、Androidスマートフォンとのデータ通信はできていましたので、問題ないと思います。
子どもたちもそれぞれにMacBook Proを使ったりしていて、それぞれにハブを買っているらしく、ハブはめちゃくちゃ熱くなるとの情報を得ましたが、これはそこまでひどくないです。熱くはなりますけど。
USB-Cのケーブル部分がもう少し長いと良かったのと、少し硬めなのが、個人的には若干残念ですが、致命的なものではありません。PCの置き方や、設置場所の都合等々で少しややこしい状態になるので、端子やポート側の接触不良等の故障発生リスクを考えると、長さと柔らかさがありがたい場面はよくあるとは思うのですが、とは言え、本体も大変軽いですし、害は大きくなさそうです。
ポーチも付いているのがなにげに良かったです、外出時の持ち運びに、短いコードがじゃまにならないようにできるので。
ということで、おすすめできるUSB-Cハブだと思います。私は特に4,000円と少しと、かなりお得に購入できたので、良かったです。
やっぱり、ある程度、名前があるメーカーで一定の価格のものが、期待通りの性能かつ長持ちもして、結局満足度高い、ということだと、これを見てあらためて思った次第です。