スマートフォン、タブレット、ラップトップPC、ワイヤレスイヤフォン等々の機器を色々と持っている関係で、外出先に限らず、自宅でも充電を早めに済ませたい場面が増えています。
外出先ではそうそうそういう場面はないですが、逆に必要になったときは結構急いでいるときだったりして、とは言え普段から持ち歩くとして大きく重たいものは邪魔なので、コンパクトでパワーのある充電器が欲しくなります。
ということで、RAVPower 61W USB-C 急速充電器 RP-PC112 (ホワイト)を買ってみましたので、ご紹介します。
もくじ
1. 商品概要
【技術仕様】
入力: AC 100V-240V 50/60Hz 1.5A
出力(最大): DC 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A, 20.3V/3A, 61W(最大)
サイズ: 49 x 49 x 32 mm
重量: 105g
- 新素材 GaN(窒化ガリウム) 採用(シリコン半導体に比べて、優れた耐圧性と電力効率を備えたGaN(窒化ガリウム)採用し、出力量が多くても発熱を抑えられ、小型化、軽量化)
- コンパクトなサイズ&軽さ(従来のノートPC充電器に比べて大きさが半分、持ち運びに便利)
- USB-C Power Delivery3.0の充電規格と互換性があり、最大61Wで出力可能、あらゆるUSB Type-C 関連機器をフルスピードで効率的に急速充電
- 折りたたみ式プラグで世界各国の電圧100-240Vに対応
- 過充電保護、過熱防止、ショート防止の充電保護システムを備え、PSE、TUVなどの認証をクリア
2. 使ってみて雑感
発売元のWebサイトもAmazonもなかなか勇ましい商品概要を載せています。
で、たしかに小さいですし、まあまあ軽いです。これで急速充電ができるということなので、ありがたいです。
ですが、なにか相性があるのか、あまり早く感じないことも多々ありますし、何しろ、場合によっては、この充電だと使用電力以上の充電パワーがないので充電が増えないかも、みたいなコメントが表示されるケースもあります。
まあ、実務上で本当に困る場面はまずないのでそれ自体はあまり気にしてはいませんが、そもそも充電の規格はいろいろなものが乱立しているような状況に思えて、気になって少し調べてみようかと思って検索した矢先、なかなかしっかりとした知識と調査・検証を披露されているBlogサイト(勝手にリンクさせていただきましたが、問題ありましたらお知らせください。)がすぐ見つかりました。
何やら、【仕様違反】とのことで、いけません・・・。
私も、PD規格は、他の規格と共存してはいけないというのはどこかで読んだことがあるのですが、QualcommのQuick Charge 2.0/3.0の規格にも対応しているそうで、その他にも違反があるとのこと。いけません・・・。
これらが機器の故障など致命的な事態を招く可能性は低いと思われます、と書いてくださっているので、肝心なところは大丈夫そうですが、要するに、きっと、速さに偽りあり、の状態になる、ということなんでしょうね。
なんか速く感じない、という私の感覚もまんざらハズレでもなかったということでしょうか。
ということで、その程度でよろしい方にはよろしいと思います。プラグもたためてかなりの小ささ、マアマアの軽さですので。
規格に適合してないなんて有り得ん!という方にはオススメできないですね。
ほかにもいくつかこの手の商品を持っているので、調べてみようかと思い始めたところです。