今回はこれまでとは少し趣向の異なる商品の紹介です。
私自身はあまりTVを観ないのですが、そうは言ってもNHK中心にいくつか観たいと思う番組はあって、しかしながら、家の中にある唯一のTVはかみさんがなにか観ていることが多くて、こうなるとこっちが観たいものをTVで見ることは無理になってしまうので、いきおい、録画することになります。
TVの録画機は結局TVを使う必要があるので、面倒なことになるので、大昔に買ったブルーレイレコーダーを使うようにしています。
このレコーダーは、この手のレコーダーがネットワークとDTCP-IPに対応し始めた頃、ごく最初の頃のレコーダーで、WindowsデスクトップPCからDTCP-IP対応ソフトウェアで録画番組をネットワーク越しに観ることができるので、便利に使っているところです。
しかしながら、操作性がイマイチなのです。
この手の対応をし始めたごく初期のレコーダーなので、しょうがないのですが、なかなか使いにくくて、出先で観たかった番組に気づいて、録画設定しようとしても、ちょっと面倒で失敗してしまうことが多々あり、もう少し楽に使えるものがないかと検討していたところでした。
また、DTCP-IP対応のソフトはライセンスの関係か必ず有料で、にも関わらず、ちょっと出来がいまいちなものが多くて、しかも対応しているはずにも関わらず、放送中の番組をそのまま視聴することがうまくいかないことがままあり、ちょっと不満に思う部分でもありました。
あまりTVを観ないのでそんなに気にしてなかったのですが。
とは言え、たまに見たいときになかなかTVを思うように使えなくて、観れないのも腹立たしいですし、せっかくあるものを活かすのが良いだろうと考えて、まずは、ソフトウェアの改善ということで、無料のトライアル期間に試してみてとても使いやすくて、結局有料版を購入したのがSONY提供のPC TV Plusというソフトでした。
これは、なかなか良くできたソフトウェアで愛用していました。
が、これを持っても、結局ハードウェアの弱点がカバーできるわけでもなく、しかも、このソフトは一般的なDTCP-IP対応の機器に対して有効なのですが、nasneを使うともっと便利に使いやすく使うことができるということが言われていて、気になっていたところでした。
そんな中で、Amazonでこのnasneが、ほんの僅かですが、安売り対象になっていたので、思い切って購入したものです。
やっぱりとても便利で使いやすくてTV番組を見るのが快適になりましたのでご紹介します。
もくじ
1. 概要・スペックほか
バッファロー Buffaloのホームページはこちら。
この中のnasneの商品ページはこちらです。
Amazonの商品ページはこちらです。
以下に引用などでご紹介します。
支障がありましたらお知らせください。
【メーカーからのお知らせ】「お引越しダビングアプリ」リリース:お使いのnasneから新しいnasneへの録画番組のお引越しがさらに便利に。従来の丸ごとのお引越しに加え、新たに番組を選択してのお引越しにも対応いたします。※ご利用にはユーザー登録が必要です。
内蔵HDD容量はこれまでの1TBから倍量の2TBに。外付けHDD(別売)を接続すれば最大8TB(最大1,603時間)の録画が可能です。※1 : 3倍モードの場合。実際の数値は番組の放送形式によって異なります。※2 : 対応情報はバッファローWeb参照※nasneに録画できる番組数は最大3,000件です。 | 録画機能付きテレビと併用すれば家族と見たい番組が重なっても大丈夫。iOS/Android搭載スマホやタブレット、パソコンでテレビを視聴できるから、個室や寝室など好きな場所で楽しめます。[UPDATE]Windows 11でもご利用いただけます。パソコン向けテレビアプリ PC TV Plus Ver.5.0以降で対応しています。 | テレビを設置していない部屋や、テレビの設置が難しい部屋でもスマホやタブレットでテレビが視聴可能に。寝室や書斎などでもテレビが楽しめます。また、外出先でも放送中の番組や録画番組の視聴が可能です。外出先からご自宅にあるnasneにアクセスし、テレビ番組の録画予約もできます。※テレビアプリ「torne mobile」の有料プラグイン「視聴再生機能」が必要です。 |
録画番組をお持ちの機器に書き出して持ち出せば、通信制限も気にすることなく好きな番組を楽しめます。※テレビアプリtorne mobileの有料プラグイン「書き出し機能」が必要です。 | 皆様の熱いご声援にお応えして、テレビアプリ「torne(R)」にて「ニコニコ実況連携機能」が復活!PlayStation(R)5/PlayStation(R)4/iPhone/iPad/Android端末でお楽しみいただけます。本機能は、視聴中のテレビ番組と、ニコニコ実況サービスで投稿されたコメントを同時に楽しむことができる機能です。視聴者みんなで盛り上がりを共有できるので、さまざまなテレビ番組を今までとは違った視点で楽しめます。また、iOS/Android向けテレビアプリ「torne(R) mobile」ではライブ放送番組へのコメント書き込みも可能です。※画像はPS5向けテレビアプリ「torne」の視聴イメージです。実際の表示とは異なる場合があります。※コメント投稿や、過去の番組へのコメントを見るには、ニコニコアカウントが必要です。 | PlayStation(R)4やPlayStation(R)5を使えば、テレビ画面で番組が視聴できます。コントローラーを使った簡単操作で、番組検索やテレビ番組の録画がゲーム感覚でサクサク行えます。※ PlayStation(R)5を利用して「テレビ視聴」や「ビデオ再生」を行うには別途有料プラグイン「視聴再生機能」が必要です。 |
BD/DVDドライブがなく、また外付けHDDがなくても使えるので、コンパクト。ごちゃごちゃしがちなテレビ台においても邪魔になりません。 | nasneをWi-Fi中継機(別売)とつなげば自由に設置が可能に。※別売りのアンテナケーブル、アンテナ分波器、アンテナ混合器などが必要な場合があります。 | 複数のnasneをつなげば複数の番組を同時に視聴・録画できるようになります。家族と見たい番組が重なってもスマホやタブレットで好きな場所で楽しめます。※最大4台まで |
録りためた番組を簡単にお引越しできる、「お引越しダビング」に対応。お使いのSIE製/バッファロー製nasneに録画した番組を、新しいnasneへ簡単にダビングできるので、買い替えも安心です。また、専用の「お引越しダビングアプリ※1」を使用することで、番組を選択してのお引越しも可能に。番組の整理にもおすすめです。※詳細はバッファロー nasne(ナスネ)公式サイトをご参照ください。※1 ご利用にはユーザー登録が必要です。 | あの体験はそのままで、さらに便利に、大容量に。高画質・高速ネットワーク時代にあわせてnasneも大容量に。スマホ対応も充実しました。<スマホ/タブレット視聴機能>本製品では、iPhone/iPad向けテレビアプリ「torne mobile」における視聴画質が向上し、HD画質(720p)を実現。もちろん、Android向けテレビアプリ「torne mobile」でもこれまで通り楽しめます。 | 故障予測機能「みまもり合図 for nasne」に対応。ストレージのS.M.A.R.T.情報を監視・診断することで、劣化によって起こる故障を予測します。パーソナルIDサービス「メルコID」に登録すれば、内蔵&外付けストレージ※の健康状態を定期的にメールで受信することができます。※ LED通知は内蔵HDDのみ対応しています。外付けストレージの対応製品はバッファローWebをご参照ください。※ 「みまもり合図 for nasne」は、「nasne(ナスネ)システムソフトウェア」を最新版にアップデートしてご利用ください。 |
Q. PlayStation(R) がなくてもテレビは見れますか。
A. はい。アンテナが利用できる環境と、ご自宅に設置されているWi-Fiルーター、テレビアプリ「torne mobile」をインストール可能なスマホやタブレットがあればご利用いただけます。
※「torne mobile」を使用するには、Wi-Fi接続ができるホームネットワークおよびインターネットへ接続できる環境が必要です。
※別売りのアンテナケーブル、アンテナ分波器、アンテナ混合器などが必要な場合があります。設定完了後のテレビ視聴については対応アプリケーションをインストールしたiPhone/iPadやAndroid端末、WindowsOS搭載パソコンでご利用いただけます。
※”nasne(ナスネ)”、”torne(トルネ)”、”PlayStation”、”PS5、”PS4″は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標または商標です。
【特長】
地上デジタル/衛星デジタル(BS/110度CSデジタル)チューナーを搭載し、テレビ番組の視聴や録画した番組の視聴がスマホやタブレット、さまざまな機器で楽しめるネットワークレコーダー&メディアストレージ。
【スマホ/タブレットでテレビを楽しむ】
iOS/Android向けテレビアプリ「torne mobile」対応。放送中の番組や録画番組を、同じネットワークに接続したスマホやタブレットなどの機器から楽しめる。※
※「テレビ視聴」「ビデオ再生」を行うには、有料プラグイン「視聴再生機能」が必要です。また、「ビデオの書き出し」「書き出したビデオの再生」を行うには、有料プラグイン「書き出し機能」が必要です。
【パソコンでテレビを楽しむ】
Windowsパソコン向けテレビアプリ「PC TV Plus」に対応。PCならではの使い勝手で録画番組や予約を管理できる。BDやDVD、SeeQVaultに書き出しできる。
※「PC TV Plus」の製品版の購入が必要です。
【PlayStation(R) でさらに便利に】
・PlayStation(R) 4向けテレビアプリ「torne PlayStation(R) 4」対応。PlayStation(R)4のパワフルな性能を生かし、サクサク快適な操作でテレビを楽しめます。また、PlayStaion(R)4を使ってリビングのテレビでみた録画番組の続きを、スマホやタブレットから楽しめたりと自在にテレビ番組を楽しめます。
・ソニー・インタラクティブエンタテインメント社(以下、SIE)よりPlayStation(R) 5用テレビアプリ「torne」配信中。詳しくはSIE公式サイトを参照。
※PlayStation(R)5を利用して「テレビ視聴」や「ビデオ再生」を行うには別途有料プラグイン「視聴再生機能」が必要です。
【パソコンのデータ共有もできる】
nasneは、NAS機能があるので、Windows・Macのデータの保存や、共有の場所としても使用可能。
※アクセス制限機能はありません。
【チューナー機能 放送種類】
地上デジタル、BSデジタル 、110度CSデジタル
※4K・8K衛星放送の映像視聴には対応していません。
※4K・8K衛星放送のスルー出力に対応していません。
【入出力端子】
LAN端子(1000BASE-T、100BASE-TX)
ANTENNA IN[アンテナ入力]端子(地上デジタル/BS/110度CS 混合アンテナ入力)
ANTENNA OUT[アンテナ出力]端子(地上デジタル/BS/110度CS 混合アンテナ出力)
EXT HDD[外付けハードディスク]端子(USB 2.0 最大6TB)
【もしものときも安心】
録画した番組が突然みれなくなってしまった・・・そんな事態に備え、バッファローではデータ復旧サービスを提供しています。バッファロー製nasneのご購入後の保証期間内かつ障害レベルが軽度の論理障害の場合は無償でサービスが受けられます。無償の条件に該当するかどうかわからなくても、見積り後のキャンセルは無料なので安心してご相談ください。詳細はバッファローWebサイトをご参照ください。
- 【いつでもどこでも】SIE製テレビアプリ「torne(R) mobile」に対応。スマホやタブレットから自宅にあるnasne(R)にアクセスし、場所や時間に縛られず、録画予約やテレビの視聴ができる。※1
- 【たっぷり録画できる】大容量2TBの内蔵HDD搭載。ポータブルHDD/SSDに対応、内蔵HDDと合わせて最大8TBに拡張可能。
- 【パソコンがテレビになる】Windowsパソコン向け高性能テレビアプリ「PC TV Plus」に対応。PCならではの使い勝手で録画番組や予約を管理、メディアへの書き出しができる。※2
- 【PlayStation(R)で快適視聴】PS4(R)やPS5(TM)と組み合わせることで、ゲームコントローラーで素早く、快適に操作できる。※3
- 【サイズ(幅×高さ×奥行)】※最大突起部を含む 44.5×135×187mm
- 【製品構成】 本体、ACアダプター、LANケーブル(長さ:1m)、アンテナケーブル(長さ:1.5m)、miniB-CASカード、クイックスタートガイド
- 【保証】1年 ※正規代理店(バッファローダイレクト)以外から購入した製品は製品の流通保管の状態によっては、無償保証の対象とならない場合があります。無線などの対応機器、ご利用方法などにつきましては購入前にバッファローサポートセンターまでお問い合わせください。
- ※1「テレビ視聴」「ビデオ再生」を行うには、有料プラグイン「視聴再生機能」が必要。「ビデオの書き出し」「書き出したビデオの再生」を行うには、有料プラグイン「書き出し機能」が必要です。
- ※2「PC TV Plus」の製品版の購入が必要です。
- ※3 PlayStation(R)5を利用して「テレビ視聴」や「ビデオ再生」を行うには別途有料プラグイン「視聴再生機能」が必要です。
2. 開封と実物紹介
できの悪い写真でいくつか実物を紹介。
意外とコンパクトです。
紙中心のパッケージです。
知りませんでした、こんな小型のB-CASカードがあるんですね。
たしかにあんな巨大なカードを差し込むのはこのコンパクトな筐体には無理ですね。
B-CASカードの利用方法の説明書です。
ごく簡単な取扱説明書が付属しています。
本体、ACアダプタ、説明書類、LANケーブル、アンテナケーブルが入っています。
そこかしこで評判の悪い、電源プラグ部分にトランスがあるタイプです。
電源タップ側を選ぶ必要があります。
それか非常に短い延長コードを使うかですね。
本体もとてもコンパクトな作りになっています。
余計なボタンのようなものなどもなく、シンプルです。
本体がシンプルなのは良いですね。
そうそう、ACアダプタがコンセントに差し込みにくい状況を改善する小道具としては、私はこんなものを使っています。
それから、nasne本体の設置場所の関係でアンテナケーブルの長さが足りなくて、手元にあるのはたしかにすごく長いのもあったのですが、もう古くて硬くて取り回しが悪くて、やむなくアンテナケーブルを購入しました。
あわせてここでご紹介します。
ご覧の通り、かなり細いのですが、それでいて硬すぎず、跳ねっ返りも強くなく、取り回しがとても良いです。
片側がL字になっているのも便利です。
映像や音の品質についての良し悪しはよくわからないのですが、十分な長さ、取り回しの良さで、かつ比較的安価で、一緒に購入しておいて良かったです。
3. 使ってみて雑感
- コンパクトサイズであまり場所を選ばず設置可能
- 内蔵HDDが2TBで比較的余裕がある上に、外付けHDDで最大8TBまで使える
- 家庭内のLANにのせるだけで、いろいろな端末から番組・録画番組の資料が可能
- Windows PCではPC TV Plusで操作するが、このソフトウェアが良くできていて、快適
- PC TV Plusで、ライブ視聴に加えて、別のHDDに書き出したり、Blu-rayディスクに書き出したりが可能
- torne® mobileというアプリでスマートフォンやタブレットから番組予約等が可能
- torne® mobileというアプリで有料プラグインの購入でネットワーク越しの番組視聴や端末ローカルへの保存と視聴が可能
- ブラウザからnasneの詳細な設定が可能
- ファイルサーバーとしての利用も可能
家電批評の評価でBest Buy 2021をとっているのは、さもありなん、という感じです。
本当に使い勝手が良いです。
ネットワークに乗せて使うこと、PCやスマートフォンなどの端末から操作することをよく考えて作られています。
特にPC TV Plusは秀逸です。
動作もキビキビしていて、ネットワーク越しでよくある、いちいち少し待たされるということが殆どなく、サクサク操作していくことができます。
画面の見やすさ、やりたいことが直感的に操作できる点などからも評価できます。
録画番組の画質は、「DR 放送画質」と「3倍 標準 (AVC)」の2種類があります。
27インチのディスプレイで全画面にしてみると「3倍 標準 (AVC)」だと、大きく動くシーンなどでは、さすがにかなり崩れてしまいますが、なにか1/4サイズくらいにして、「ながら」で観る分にはまったく不満はありません。
どうしてもきちんと録画してBlu-rayディスクに保存したりしたい場合は、「DR 放送画質」で保存するか、いっそちょっと古いですが、レコーダーで直接ディスクに保存するようにすればよいだけです。
カジュアルにTVを楽しむ、という視点で見ると、こんなに良く出来たハードウェアとソフトウェアはほかにはないのではないでしょうか。
- 正直、チューナーが1つしかないのが残念
わかってはいたことですが、ここまでTV番組視聴の自由度が高まると、チューナーがせめてもう1つあるといいな、と思う場面がどうしても出てきます。
が、考えてみるとこの価格であれば、もう1台買えば良いんですよね。
その辺も考えるとなかなかよく考えられた価格設定だな、という感じもします。
それ以外では気になる点はないかな、今のところ。
実は使い始めてすでに数週間たっているのですが、とっても良いです。
普段TVをほとんど観ない人だったのですが、これで、なぜかいくつかドラマを録画したりして、観る機会が増えちゃいました。
あと、好きな車関係の番組や洋楽関係の番組なども録画しておいて、気になれば観てみるとか。
要らなければ削除してしまえばいいので、正しくTV番組の消費が気軽にできる、という感じです。
それから、意外とドラマとか面白いものもあるんだな、と思ったりします。
PC立ち上げると、右下に少し小さめにTV画面を出していることも増えました。
それで余計な時間の使い方になっているようだといかん話ですが、かなりいい歳になってきて、ぼちぼち逆に少し時間の自由度が高まってくる時期に近づいてきていますので、こういった環境があるのは良いかも、と思っているところです。
すごく良いですね。
TVなんて、って思っていましたが、なんだかんだであれば観ますね、それもこういう便利のいい形で提供されるサービスとなると、急に価値が高まります。
YouTube観てからTV観てみたり、ということがPC上で自由にできる、という環境です。
最近はTVがネット接続機能を持つようになり、YouTubeやその他ストリーミングサービスに接続でき、楽しめる幅が広がるようになっていて、TVの大画面が、ここでは生きてきますが、どうしても、操作性や検索性などに劣る部分があります。
これに対して、PCでは、本当に自由になります。
なにか検索して調べて、数日後のNHK特集で取り上げられるとわかれば、すぐに予約を入れてしまいます。
PC上のTVでなにか面白い情報があれば、すぐに検索して調べて、美味しいお店なら予約したり、ということができます。
自由度が格段に高まる、ということですね。
それにしても、放送というのは、古くから無線電波で、無料で視聴するもの、という「形」だと頭に入っていますが、よくよく考えてみるとそもそも放送の電波とスマートフォンのモバイル回線の電波と違いはないのでしょうし、いざ外部と接続してしまえば、例えば家庭内などでネットワークを作っていれば、その中では自由にデータを動かせるはず、動かせるべきですし、そのデータが動画なのであれば、視聴を楽しむことができるようになって当然だと、と、そんな事を考えますよね。
当然、著作権保護の一定の制約はしょうがないと思いますが。
それに、ネット上でストリーミングなり何なりで提供される動画サービスと放送波を使ってストリーミングされているTV番組とは本質的に何が違うのか、という不思議な気持ちになりますよね。
端的にはYouTubeを観るのとTV番組を観るのとは何が違うのか、ということです。
そんなことまで考えちゃいます。
このnasneとPC TV Plusとtorneの組み合わせで、そこの自由度が格段に高まったように感じる、ということですね。
NHKもその部分を意識してNHK+というサービスを始めたりしていますよね。
そうそう、地上波とかなんとか、なにか意味があるのでしょうか?
なにか既得権益の形でしか、もはやないような気がします。
「通信」というカテゴリーで使用する電波を再整理すれば良いように思いますし、電波利用料のあり方だって、一緒に整理できるのではないでしょうか。
と、若干変な方向に行ってしまいましたが、そんなことを考えてしまうほどに、PCで放送されているTV番組を自由に操れる感があるということですね。
HDDが壊れる日が来る、という心配や、その前にまるごとコピーできるんだっけ、とかそんなことが気になってしまうくらいに、便利で、使い勝手が抜群ということになります。
複数台買ってもいいかなと思えるくらいです、いまは。
ちょっとしたレコーダーが欲しい、とお考えの方に、本当におすすめします。